下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

ウイリアム・テル

2008-01-23 22:55:20 | パンのパレット
最近は行きませんが今頃はアルバイトの高校生や取引先の営業を連れて
よくスキーに行きました。
彼女達の殆んどは板を着けるのが初めてでしたが中にはそれが
キッカケで毎年行くようになったり営業で出入りしていた
T君のように準指導員の資格を取った人もいました。
ある年のアルバイトは頂上付近になだらかな斜面があるとの
情報でリフトを乗り継ぎ上がったのですが全く馴染めず
時間が経過。一緒に行った店近くの会社のメンバーにお願いして
ボーゲンの後ろに初心者着けて下ろす事になり僕は子供を背負ったんです。
ところが重さに板が負けエッジは利かず重さゆえにスピード倍増。
ギャップを避けながら滑るもヒザは笑い始め内腿の痙攣まで始まり
体重後傾ぎみで更に悲しいほどの加速をし多くのスキーヤーを
抜きながら歓声を聞いたのです。「ハヤイ!ハヤイ!」
転んで子供をクッションにでもしたらシャレになりませんもんね。
やっとの思いで一番下のリフト乗り場を横に見て
ゲレンデ最後の土手直前でターンしながら止まったのですが、
その時背後から「もうイッカ~イ!!」子供の声が天使でなく
悪魔のように聞こえることもあるんです・・・
レベルの高低に関係なく自分の極限は自分にしか分かりません。
彼が自分の子供の頭に乗せたリンゴを射た気持ちさえ
分かる気がするなんて僕の妄想癖はかなり重度ですね。

教訓:初心者は一本に限る・・・リフト。

自習

2008-01-23 18:10:25 | パンのパレット
義務教育の授業では休講ではなく黒板に大きく白いチョークで書かれていた字。社会人の自習は生徒の頃より遥かに厳しいですね。僕の自習は普段出来ない学習をしますから生徒時代より真剣なんですが一方でストレス解消にもなります。材料が有っても時間が作れず試せなかった事のやり放題!来客数と試作時間は反比例するんですがアレもコレもと欲張るものだから大忙しとなります。その気になると作る所には暇な日はありませんね。今日はマジパン使ってのタルト作りです。

だんだん

2008-01-23 08:53:50 | パンのパレット
朝になって降り出した雪の結晶が大きくなって道路に白が残り始めました。ジュークボックスのKちゃんが独立してミキサーになりコンサート会場に器材を運ぶのを手伝った時に前座の新人女性歌手はレコード発売直後の「木綿のハンカチ」を歌い出し数カ月後にはTVのヒットスタジオに出演していました。Kちゃんとは土曜の夜出て夜中に三国峠を越え苗場やその先に行き駐車場でリフトが動き出すまで仮眠したもんです。ゲレンデのロッジで「おしるこ」を飲みたくなるほどの寒さと疲労をものともせず毎週のように雪道を走ったもんです…睡魔に負けぬよう窓を全開にしながら。
消防官にレスキュー隊、しかもハイパーと言ったコナのオレンジコート。