温泉に入ったりとゆっくりした後、16時過ぎになりいよいよ日帰り旅行の締めくくり「なばなの里」へ向けて出発です。
鳥羽からなばなの里まで車で大体1時間30分程度。
ちょうどイルミネーション点灯時間に合わせて。
家族の誰もなばなの里のイルミネーションを見たことがなかったので、ちょっとワクワク
平日ということもあって、道路混雑もなければ駐車場もまだまだ余裕がありました。
障がい車用のスペースに停めさせてもらい、早速入口に向かいます。
なばなの里は障がい者割引は関係ないので、誰しもが小学生以上は2000円(内1000円分は園内で利用できる金券)。
園内に入ると、ちょうど点灯開始時間ということで、結構ひとがたくさんいてちょっとびっくりしました。
この様子だとクリスマス時や休日は多くのひとで、車イスで移動するのは大変だろうなぁと思いながら歩いていたのですが、ちょっと天候が怪しくなってきたので、一時退避のつもりでベゴニアガーデンに入りました。(ここで1000円の金券使いきりました)
花が好きな母、そして息子も初めて訪れる場所だったので、写真を撮りまくり、しばし足を止めてはゆっくり花々を観賞しました。
もちろん全天候型のハウス内なので雨はあたらないし暖かいし花はきれいだし、とても快適な空間でした
ベゴニアガーデンを出ると雨も降っておらず、点灯開始時間のときよりはかなりゆったりと歩くことができる状況になっていました。
もし混雑した中だと、車イスに乗っている母にとっては目線が低く視界が悪くなるため、イルミネーションをしっかりみることができなかったでしょうけど、そんな心配もなくまた寒さもほとんど感じることもなかったので、ゆっくりと楽しむことができました。
光の回廊を通って
未知との遭遇みたいな…
そこをくぐると、日本の四季が広がりました。
夏の花火に、紅葉の秋、雪の冬に、桜の春、もちろん今年からの新バージョン「希望の虹」が走り抜けていく様子を見ました。
夏
春
大体夕方になると、疲れてくると目を閉じてしまうことが多いですが、さすがにこのイルミネーションは目をまん丸くしながら見入ってました。
点灯開始直後の時間をずらしたのは正解でしたゆっくり立ち止まって見ることができたので…
宝石のようにキラキラ
素敵なウィンターイルミネーションを見たあと、少しだけお土産を購入して家路へと急ぎました
我が家にとっては、本当に盛りだくさんの日帰り旅行。
家に帰ってからはバタバタしながら経管栄養をしたりとちょっと大変でしたが、いい思い出が本当にできました。
翌日、疲れがでているかなと思ったらとっても元気な母。
かえってわたしの方が疲れてたりして…
でも、こうやって出かけられるのも有り難いことです。
今回遠いところまで運転をしてくれた主人や、子どもたちの介助の助けに感謝ですね