友人が見つけてくれた“春を呼ぶ木育お楽しみ講座”の中の森の贈り物「木のお守り」づくり(有料)。
こちらは市民交流センター施設内での作業になるので、寒さも関係ないのでちょっと嬉しかったりして。
さぁ、さっそく教育ならず木育ということで、指導してくれる方からいろいろな話を伺いました。
木育とは…まさしく下に書いてある通り。
友人とともに、今回お守りとしてストラップとペンダントを選ぶことができたんですが、ペンダントを選択し、まずは材料となる無患子(ムクロジ)、ビーズ、紐をいただきました。
さらにもうひとつ。材料となるリョウブ、コナラ、サカキから好きな木を選びます。
どれも縁起の良い感じ
わたしはリョウブにしてみました。
ところで、今回の材料の中の無患子なんですが、名前を聞くのは初めてのこと、一体何?と思っていたら数珠や羽子板の羽の先の黒い実のことだったんですね。いやぁ知りませんでした漢字を見る限り、健康なイメージがとてもありますね。
実施に写真と実を見せてもらいましたが
いつも気にしていないせいか、初めてみるような。これからは気にしてみてみようかな。
この実を割ると…
あらら
出てきましたよ~
この皮の方は、昔石鹸として使用していたそうです。サポニンが多量に含まれているそうで殺菌作用があるという話でした。
シャボン玉もできます
昔のひとって本当に知恵がありますよね。一度利用してみたいような。
とにかく知らないことばかりなので、とっても興味深く聞かせてもらいながら作業をしました。
まずはリョウブの両面と開いた穴の部分をサンドペーパー(細かくなるほど番号が大きくなるんですね)で磨きます。
(サンドペーパーを半分に切り分ける方法…半分に折った山折りのところを別のサンドペーパーでこすると手で切り分けやすくなる。決してハサミを使ってはいけない。教えてもらったことですが、自分のための備忘録です)
そのあと、鬼ぐるみの油で磨きます。これまた知らなかったんですが、鬼ぐるみと山ぐるみって呼び方が違うだけで同じだったんですねぇ。
あらら、お恥ずかしや~
実をつぶして布でくるんだもの
磨くと色が深くなっていい感じになってきました。
とにかく作業をやっているときは一生懸命なので、写真を撮れず仕舞いになってしまいましたが、老眼と戦いながらビーズの穴通しに四苦八苦。指導してくれる方に手伝ってもらったちゃいましたよっで、結局完成したのがこちらです↓
自分で作ったからか、とっても愛着があります。いいお守りができました
ちなみに、ペンダントを振ると真ん中の無患子の実がぶつかってとってもとっても小さな音がするようになっています。
これは音が鳴ることで厄除けになるとか。
本当にいい体験をさせてもらい、親近感がグッとわきましたありがとうございます。
早速ペンダントを首からぶら下げて、次は大芝生広場でのライブへ。。。