風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

君は愛されるため生まれた

2005-11-22 23:25:49 | 音楽
この歌をご存知だろうか。「君は愛されるため生まれた」。
イ・ミンソプさん作詞作曲の韓国生まれのゴスペルである。

曲も聞いていて心地よいし、歌詞がとってもいいんだな。悲しい殺傷事件が起こった長崎ではこの曲が癒しの曲となって静かなブームを呼び、この歌を口ずさんでいた子供たちから先生へ、他の人々へと次々に広まって行ったそうである。

あのヨン様もお気に入りだとか。まずは歌詞を読んでみて。

君は愛されるため生まれた、君の生涯は愛で満ちている
 君は愛されるため生まれた、君の生涯は愛で満ちている
 永遠の神の愛はわれらの出会いの中で実を結ぶ
 君の存在が私にはどれほど大きな喜びでしょう
 君は愛されるため生まれた、今もその愛受けている
 君は愛されるため生まれた、今もその愛受けている


旧約聖書イザヤ書43章4節にはこんなことばがある。

「私の目には、あなたは高価で尊い。私はあなたを愛している。」

神様は今のままの、そのままの自分を丸ごと受け止めそして愛してくれている。レッテルを貼りがちな世の中、協調性や集団が変に美徳化されているような気がしてならない。みんながしていることから離れたり、できなかったりすると愛される資格はないのか。そんなことは決してない。

「神様に愛されるのに特別な資格や条件なんか要らない」

この歌からそんなメッセージが聞こえてくる。