徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

オバマ大統領の就任式

2009-01-24 | 政治
オバマ大統領の就任式に200万人が埋め尽くした様子が報道された。新大統領の語り口と字幕を見ていて、納得。
「経済はひどく疲弊している。それは一部の者の強欲と無責任の結果だが、」「家が失われ、雇用は減らされ、企業はつぶれた。医療費は高すぎ、学校は、あまりに多くの人の期待を裏切っている。」と、これまでの政治を振り返り、これを変えることをアメリカ国民に約束する大統領に国民は期待を寄せる。
この就任演説を聞きながら、我が国の首相の国会での就任演説を思い起こすが、最近のどの首相の演説にも感銘を受けたことはない。逆に白々しさを感じただけだった。
 アメリカが本当に、これまでの政治を変えることができるかどうか、アメリカ国民自身の責任でもあるでしょう。
アメリカ国民向けとともに、他国に対する対応が変わるのか、この期待は全く未知数。イスラエルのガザでの侵略、パレスチナの住民虐殺には一言もなし。就任後は、「イスラエルを支持する」との言明。
 日本には軍事的役割の増大を求めるのか。

この就任式で、献金は4000万ドル超を集めたという。 グーグルやシティグループなど、その金額も10万ドルとも30万ドルとも言われている。
有力ヘッジファンドマネジャーのジョージ・ソロス氏一家の20万ドルがあるという。これでは、この金融グループの行動に規制をかけられるのだろうか。

運命とチャイコフスキー第5番

2009-01-24 | 音楽 クラシック
2009年、始めてのコンサート。
サントリーホールで、久石譲氏の指揮、新日本フィルの演奏。運命とチャイコフスキーの第5番。チャイ5はこれで、4,5回くらいか。でも、今回はイメージが膨らむ演奏。なにせ、ソロが手をとるように見える席。クラリネット、ファゴット、オーボエ、フルート、ホルン、ティンパニのソロの手の動きも。あの哀愁のあるメロディーがこの管から聞こえてくる。

自然豊かな野川

小金井市東町の南側を流れる野川。 国分寺崖線のはけの道に沿って。