徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

相次ぐ日本を代表する企業の事故とマルクス

2014-01-10 | 政治

今日も、また日本を代表する企業の事故が報道された。三菱マテリアルで爆発事故、従業員が5人亡くなった。ニチロマルハの冷凍食品、日本郵船など4社がカルテルで、公取委から230億円の課徴金命令、ノバルティスファーマ社がデータ改ざんで薬事法違反で告発された。

JR北海道では、事故多発。そして、東京電力の福島第一原発事故と汚染水垂れ流しと隠ぺい。

大企業だけではなかった。猪瀬前東京都知事の醜い5000万円裏献金対応。安倍首相の「ブロックされている」と原発事故隠し。

経団連会長になりたくないという人物がでるのもうなずける。

 不破哲三著の「古典教室」第1巻を読み始めた。第1巻は「賃金、価格及び利潤「経済学批判・序言」。最初にこれらの著作が書かれた時代を日本と対比、「賃金・・・」の講演は、明治維新直前、坂本龍馬が薩長同盟のために奔走している最中と。

この資本主義がごく若い資本主義の時期に、資本主義諸関係を掘り下げて分析し、資本主義である限り免れることのできない法則と矛盾をつかみ出したもの。現代の世界と日本の情勢や発展方向を見定めるなら、「科学の目」としての値打ちをマルクスの分析はもっていると指摘しています。

  まだ、途中ですが、興味尽きない本です。



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