おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

選曲のセンス

2024年12月22日 | レッスン

こちらの曲、初めて聴きました。

イリーナ先生の生徒さんの演奏です。



日本にも良い曲はたくさんありますが、
少し軽めの曲となると一気にJ-pop、ゲーム、
アニメとなってしまいます。

打ち込みで作った音楽をピアノで演奏するとなると、
ピアノ向きではなかったりして、実際はあまり映えないと思います



知らない曲でもピアノで映える曲はあります。

そのような曲を生徒さんに紹介したいと思っておりますが、
やってみようと思うか思わないかはご家庭の選択でもあります。



今、来年3~5月にある発表会の曲を練習、選曲しています。

今春からレッスンを始めた小1の生徒さんに、
何曲か弾く曲のひとつにポーラさんの
「Good Night Rain」を練習してもらっています。

1週間前から練習を始めましたが、
今週のレッスンでかなり弾けていたので驚きました。

そうしましたら、お母様が
「この曲、気に入って、こればかり弾いています」と。


この曲は発表会初参加の生徒さんに良く弾いてもらっていますが、
ピアノが美しく響くように作られています。

正しい奏法あってこそですが、
不思議の教本でレッスンを始めた生徒さんでしたら
それが可能です。

このポーラさんの曲集も
イリーナ先生経由で知りました。



今回の動画の曲、新しくアレンジされた曲かと思いましたが、
探してみましたら、ロシア界隈では有名な曲のようで。
子どもたちの6手連弾またはピアノ2台を使った12手連弾で
弾かれているようです。

ヨゼフ・タマリン作曲「アンティーク・タペストリー」

1948年エカテリンブルク生まれ、
グネーシンでピアノと作曲を学んだ人物のようです。

ロシアの音楽は歌う要素があることが魅力!


И.Тамарин-Старинный гобелен- своб.обр.С.Назарова.mpg


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