おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

F.M.のレッスン時間配分

2017年04月13日 | フォルマシオン・ミュジカル
30分レッスンでどのようにピアノとF.M.の両方を行うか。
そこが難しいところだと思います。

フォルマシオン・ミュジカルだけのレッスン自体、フランスではどのくらいの時間で行っているのか分からずにおりました。
楽器店の30分レッスンではそう多くのことはできませんので、できることをササッっと行うのが限界だろうとあまり気にもしておりませんでした。

F.M.のテキストを見るとやりたいことはたくさんあります。
初めてピアノを習う就学前の生徒さんには私は元々たくさんピアノを弾かせることはしておりませんでしたので、20~25分はピアノ以外の事をしています。
今はその時間が全てF.M.です。

F.M.でやりたいことがたくさんあるけれどもピアノにもしっかりと時間を使いたい頃からが悩み時です。

私の生徒の場合は小学3年生がその頃です。

①まだピアノ以前の時間が多く必要な生徒、②ピアノは一緒に予習をして1人で練習できるようにして帰さないといけない生徒、③素晴らしく練習してくるのでもっとその先の事をレッスンでじっくりと行いたい生徒

この差がはっきりと出てくるのが小学2年生の終わり頃からで、小学3年には進度にどんどん差が出てきます。

はっきりするのはこの頃でも、いつ違いが出てくるのか。
おそらく小学1年生の終わり頃です。
その時に泣きながら練習してくる子は違います。
そこで頑張らせることができると長くピアノを楽しんでもらうことができるとも言えます。

話が別の方向に逸れてしまいました。
時間配分についてはまた改めて書かせていただきたいと思います。
コメント
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