おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

この音の鳴りよう!

2018年04月06日 | 重力奏法
10歳の生徒さんです。
モスクワ中央音楽学校のマルチェンコ先生がエカテリンブルクという町のグリンカ音楽学校で公開レッスンをされた様子です。

生徒さんのこの腕の使い方。
このように使えると音は鳴りますし歌うことができます。
曲はリャードフのバルカローレOp.44とJ.S.バッハの平均律Ⅰ巻d-moll。

マルチェンコ先生は音色の変え方がお上手だといつも思います。
細かな所のアドヴァイスが多く、音楽家はこのような感覚が絶対に必要だと我が身の大雑把さ加減を情けなく思います・・

24.03.2018 Mira Marchenko' master-classes, Olga Rasskazova (10 y.o.), Yekaterinburg


それにしてもロシアは高さ調節のできない椅子を使うことが珍しくないようで・・
クッションで調節しているようです。
それもない時には椅子を2つ重ねて使っています。
コメント
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