本日発表会がありました。
驚きです。
まさかこんなに変わるとは・・
1年前とは比べ物にならない差です。
音の質が全く今までと違います。
私だけがこの違いを感じているのかと思いましたが、ご一緒した先生にも「先生の生徒さんは音に芯があって全然違う」と言われました。
「腕が使えている」とも言われました。あと「音を聴いている」ともおっしゃって下さいました。
前半に弾いた生徒さんは全員ロシアンメソッドでレッスンしています。
1人の生徒さん以外はイリーナ先生の「不思議な音の国」でレッスンをしています。
その1人は「はじめの一歩」を使っています。
中にはピアノを始めて2年経ってから「不思議な音の国上巻」を使い、もう一度全てやり直した生徒もいます。
私が初めからレッスンをしていても普通のテキストで始め、2年経った昨年4月から「不思議な音の国下巻」を使い始めた生徒さんもいます。
昨年、蚊の鳴くような音で弾いた生徒さんがおりました。
聴いていた他のお母様から「かわいそうで聞いていられなかった」と言われました。
その前年は他の先生のレッスンを受けていて、発表会で演奏を聴いた時にあまりに弱々しく自信なく弾いていたので記憶にありました。
私のレッスンを受けるようになって初の発表会の時にあの蚊の鳴くような音で弾いたのを聞いてあの時の生徒さんだったのかと気付きました。
彼女には思い切って「不思議上巻」から全てやり直そうと思いました。
その考えに同意していただけ、先月9カ月かけて上巻を終えました。
その彼女が今日はやるべきことは全てやったと思える素晴らしい演奏をしました。
舞台袖で泣けてきそうになりました・・
後半の生徒さんは1人だけピアノ歴が1年半の生徒がいたので(小5)、その生徒さんには初めからロシアンメソッドでレッスンしていますが、そのほかの生徒さんは「不思議」も「はじめの一歩」も全く使っておりません。
レッスンでは、重さをのせること手首で伸びのある音を作り出すことは曲の中ではやってはおりますが、その奏法を前半の生徒たちのようにテキストを使って毎回念入りにしているわけではないせいか、明らかに前半の生徒より音質が劣りました。
年齢が上でピアノ歴が4年以上にもかかわらず・・
その中で高校生の男の子は違いました。
そのくらいの年齢になると曲の中でそれを行っても音は変わります。
深い音はゆっくりと沈めてとレッスンで何度もやったところは、本当によくぞその音を作り出してくれたと思うほど素晴らしい音でした。
音楽まで自分はこう弾きたいという意思が表れていて、こんな演奏ができるほど成長していたのかと舞台袖で聴いていて目頭が熱くなりました。
いえ、ほとんど私は素晴らしさに泣いていました・・
私はロシアンメソッドと言うもので育ってはおりません。
しかも生徒のレッスンで完全に取り入れたのは昨年4月です。
1年やった結果は私の想像をはるかに超えています。
ここまでになれるとは本当に想像していませんでした。
もっと時間がかかると思っていましたし、まさか全員の音がこんなに変わるとは思っていませんでした。
レッスンでも生徒に求めるものが私が本当にやりたかったことなので楽になりました。(ただし、初めの頃はクタクタでした。何度も数人の生徒に絞ろうと思いました。)
表情のある音、何が表現されているのか、そしてどのように弾きたいか。
それを生徒たち自ら見つけ、作り出してくれればそれでいいのです。
それは一部の生徒だけができるのではなく、誰だってできるのです。
そして誰でもこのメソッドで教えることができるのです。
驚きです。
まさかこんなに変わるとは・・
1年前とは比べ物にならない差です。
音の質が全く今までと違います。
私だけがこの違いを感じているのかと思いましたが、ご一緒した先生にも「先生の生徒さんは音に芯があって全然違う」と言われました。
「腕が使えている」とも言われました。あと「音を聴いている」ともおっしゃって下さいました。
前半に弾いた生徒さんは全員ロシアンメソッドでレッスンしています。
1人の生徒さん以外はイリーナ先生の「不思議な音の国」でレッスンをしています。
その1人は「はじめの一歩」を使っています。
中にはピアノを始めて2年経ってから「不思議な音の国上巻」を使い、もう一度全てやり直した生徒もいます。
私が初めからレッスンをしていても普通のテキストで始め、2年経った昨年4月から「不思議な音の国下巻」を使い始めた生徒さんもいます。
昨年、蚊の鳴くような音で弾いた生徒さんがおりました。
聴いていた他のお母様から「かわいそうで聞いていられなかった」と言われました。
その前年は他の先生のレッスンを受けていて、発表会で演奏を聴いた時にあまりに弱々しく自信なく弾いていたので記憶にありました。
私のレッスンを受けるようになって初の発表会の時にあの蚊の鳴くような音で弾いたのを聞いてあの時の生徒さんだったのかと気付きました。
彼女には思い切って「不思議上巻」から全てやり直そうと思いました。
その考えに同意していただけ、先月9カ月かけて上巻を終えました。
その彼女が今日はやるべきことは全てやったと思える素晴らしい演奏をしました。
舞台袖で泣けてきそうになりました・・
後半の生徒さんは1人だけピアノ歴が1年半の生徒がいたので(小5)、その生徒さんには初めからロシアンメソッドでレッスンしていますが、そのほかの生徒さんは「不思議」も「はじめの一歩」も全く使っておりません。
レッスンでは、重さをのせること手首で伸びのある音を作り出すことは曲の中ではやってはおりますが、その奏法を前半の生徒たちのようにテキストを使って毎回念入りにしているわけではないせいか、明らかに前半の生徒より音質が劣りました。
年齢が上でピアノ歴が4年以上にもかかわらず・・
その中で高校生の男の子は違いました。
そのくらいの年齢になると曲の中でそれを行っても音は変わります。
深い音はゆっくりと沈めてとレッスンで何度もやったところは、本当によくぞその音を作り出してくれたと思うほど素晴らしい音でした。
音楽まで自分はこう弾きたいという意思が表れていて、こんな演奏ができるほど成長していたのかと舞台袖で聴いていて目頭が熱くなりました。
いえ、ほとんど私は素晴らしさに泣いていました・・
私はロシアンメソッドと言うもので育ってはおりません。
しかも生徒のレッスンで完全に取り入れたのは昨年4月です。
1年やった結果は私の想像をはるかに超えています。
ここまでになれるとは本当に想像していませんでした。
もっと時間がかかると思っていましたし、まさか全員の音がこんなに変わるとは思っていませんでした。
レッスンでも生徒に求めるものが私が本当にやりたかったことなので楽になりました。(ただし、初めの頃はクタクタでした。何度も数人の生徒に絞ろうと思いました。)
表情のある音、何が表現されているのか、そしてどのように弾きたいか。
それを生徒たち自ら見つけ、作り出してくれればそれでいいのです。
それは一部の生徒だけができるのではなく、誰だってできるのです。
そして誰でもこのメソッドで教えることができるのです。