小6の生徒さんに2週間前のレッスンで「すずめ」という曲を宿題に出しました。
こんな曲です。すずめ
こちらの演奏は他の生徒さんのものです。こんなヒラヒラさせなくても良いのですがこれを録画した時にはまだヒラヒラが直せていませんでした。こちらの生徒さんは先週「不思議上巻」を修了しました。
この曲はピアノを始めて6~8カ月の生徒さんに弾いてもらっています。
ノンレガートの時期に弾けます。カエルでスタッカートと1ヶ所だけある2音のレガートでお猿のスイングを練習すると弾くことができます。
先々週宿題にした小6の生徒さん。
グループレッスン出身で小4からピアノの個人レッスンを始めました。5年生になる時に他の先生から引き継ぎました。
ピアノドリームを使っていたのでそのまま継続して使いました。
ずっと右手でメロディ、左手で伴奏の形で曲も退屈でした。
そのまま使ってはいましたが6年生です。このスタイルを継続していてはこれで終わってしまう可能性があります。
このスタイルは終わりにしたいと思いました。
そこで、スタッカートで手首が上手く使えないこともあり「すずめ」を渡しました。
譜読みは難しくありません。
先週学校行事でお休みしたので今日がこの曲の初回でした。
スタッカートのために選んだのですが、それどころではありませんでした。
1拍弾くのにエラく時間がかかりそれが最後まで続きました。
聴いて覚えるだけでもこれまでの生徒はあっさり覚えていたのでこの事態に驚きました。
どうしてこんなことになるのか・・
思い当たるのは右手はメロディ、左手は伴奏。そのスタイルしか弾いて来なかったからです。
ここでもメソッドがどんなに重要か知ったのでした。
様々な曲のスタイルを弾くことができる可能性をメソッドによって潰してはいけない。
進みが速い生徒さんは問題がなくても、そうではない生徒さんは決まったパターンの曲しか弾けなくなります。
ロシアの楽譜にある「すずめ」の挿絵です。
解説によると「猫がすずめに近付いているのを見て男の子が危ないよと教えに行っている」のだそうで。
男の子が近付いているらしき場面の音が完全4度の連続です。この音程は呼びかけを表わす特性を持っています。
こんな曲です。すずめ
こちらの演奏は他の生徒さんのものです。こんなヒラヒラさせなくても良いのですがこれを録画した時にはまだヒラヒラが直せていませんでした。こちらの生徒さんは先週「不思議上巻」を修了しました。
この曲はピアノを始めて6~8カ月の生徒さんに弾いてもらっています。
ノンレガートの時期に弾けます。カエルでスタッカートと1ヶ所だけある2音のレガートでお猿のスイングを練習すると弾くことができます。
先々週宿題にした小6の生徒さん。
グループレッスン出身で小4からピアノの個人レッスンを始めました。5年生になる時に他の先生から引き継ぎました。
ピアノドリームを使っていたのでそのまま継続して使いました。
ずっと右手でメロディ、左手で伴奏の形で曲も退屈でした。
そのまま使ってはいましたが6年生です。このスタイルを継続していてはこれで終わってしまう可能性があります。
このスタイルは終わりにしたいと思いました。
そこで、スタッカートで手首が上手く使えないこともあり「すずめ」を渡しました。
譜読みは難しくありません。
先週学校行事でお休みしたので今日がこの曲の初回でした。
スタッカートのために選んだのですが、それどころではありませんでした。
1拍弾くのにエラく時間がかかりそれが最後まで続きました。
聴いて覚えるだけでもこれまでの生徒はあっさり覚えていたのでこの事態に驚きました。
どうしてこんなことになるのか・・
思い当たるのは右手はメロディ、左手は伴奏。そのスタイルしか弾いて来なかったからです。
ここでもメソッドがどんなに重要か知ったのでした。
様々な曲のスタイルを弾くことができる可能性をメソッドによって潰してはいけない。
進みが速い生徒さんは問題がなくても、そうではない生徒さんは決まったパターンの曲しか弾けなくなります。
ロシアの楽譜にある「すずめ」の挿絵です。
解説によると「猫がすずめに近付いているのを見て男の子が危ないよと教えに行っている」のだそうで。
男の子が近付いているらしき場面の音が完全4度の連続です。この音程は呼びかけを表わす特性を持っています。