昨夜、突如としてこのブログのある記事が多くの方に読まれ、何事かと思いましたら、Eテレのドキュランドへようこそという番組で、ジョージアのツォトネ・ゼジニジ君のドキュメンタリーが放送されたようでした。
私は放送があることを知りませんでしたので、NHKプラスの見逃し配信で見ました。
見ていて、子供の目から見る大人たちはどう映っているのだろうと思いました。
モーツァルトが見えていた世界となにか通じるものがありそうな気もしながら・・
本番当日のリハーサルで弾きたくないと言ったり、誰も満足していないと言ったり、既にただ好きで弾いているところを越えていることが窺えます。
しかし、日常では子供らしさも残していて複雑。かといって、大人が求める子供っぽさは頑として受け入れない。
大人の方が見透かされている気がします。
ただ、師であり育ててもいるおばあ様が本物の音楽家でチヤホヤしていないので、ツォトネ君は大丈夫だろうと思わせてくれます。