娘のへゼンジ旅行 ４

家に帰ると、ドアの前で「うんこ」が私を出迎えてくれた。
臭いがないので、野良猫のものではないらしい。
もちろんうちのわんこシスターズのものでもない。
６号室のわんこのものでもない。
６号室のわんこたちのブツは、毎日ベランダから見ているが、こんなに小さくない。
考えられるのは、８号室。
この土曜日にやってきた、ヨークシャーテリア。
おそらく子犬。
隣の４歳児が引っ張って歩いていた。
こういうケースの場合、つける名前はたいてい決まっている。
「バービー」
娘と話していたら、本当にそうだった。
「うんこ」はそのままにもしておけないので、門番君に８号室のメイドを呼びに行かせ、片付けさせた。
こういうのは、最初にびしって言っておかないと、あとあと同じことが起こるので。
野良の「うんこ」なら文句言わずに片付けるけどね。
っていうか、今日は食べ物の話を書くつもりなのに、思わず「うんこ」の話で幕が開いてしまった。
みなさん、どうもすみません。

というわけで、「娘のへゼンジ旅行」続きです。
Penedoの名物は、チョコレート、フォンデュ、チーズ。
寒いところはどこも一緒ね。
カマンベール好きの娘は「ほしかったー、でも、もって帰れないし…」であきらめたそうです。
で、そのかわりに…



これ！
チョコレート！

この日は、まあまあの寒さ。
ということで、早速…



ホットチョコレート！
すごくあったまったって。
でも、このホットチョコレートと一緒に出てきたお菓子が「チョコレート」だって！
おにぎり定食に「おかゆ」がおかずで出てくるようなもの？かなりハードじゃない？

ににもめげず、お昼はこれ。



ピッカーニャの焼肉。
すごくない、このボリューム？
お値段はこれで72レアイス（約3600円）。
3人でわりかん。
娘は本当はこの近くで養殖している、特産の「マス料理」を食べたかったそうなのですが、一緒にいたお友達から却下されたそうで。
それでも「旅行中食べたものの中で、一番おいしかった！」って。



これを女の子３人でほぼ完食！
一枚だけ残したそうです。
男の子たちは、これを二つ頼んで５人で完食だったって。

まあ、男の子たちの食欲ははわかるわよね、成長期だから。
許そう！
だって、娘たちは、食後に…



これですから！
このアイスクリーム1ｋｇ30レアイス（約1500円）だって。
ちなみに一つ大体200ｇ
娘は「そんなにいらなかったのに、お姐さんが入れちゃったんだもん」。
でも、完食したのよね！

Penedoの街には、あちこちにわんこがいっぱいだったって。
しかも、みんなでぶわんこで首輪をしていたそうです。



こんなふうに。
みんな、どっかの飼われわんこなんでしょうかね？

というわけで、「Penedo　の　Passeio」、おなかいっぱいで終了です。
旅行記はまだまだ続くよ！