現在 職場の健康診断を実施中です。
今までは どうでもいい問診だけをするようなお医者さんに行くだけで済んだのですが、今年は目の検査、聴覚の検査等々をするの。
といっても、血液型を調べたり、視力を調べたりするぐらいなんだけどね。
日本だったら、総合病院とかでちゃっちゃとやってもらえそうだけど、ここはブラジル。
まずは総合医のところに行って、職場から出ている検査項目を見せて、検査のオーダー票をもらいます。
次はそのオーダー票をもとに、各専門医、検査機関に検査の予約を入れます。
この時に、検査の種類によっては、保険会社の認証を受けなくてはなりません。
とにかく 複雑、面倒。
きー なんでこんな面倒なことしなくちゃならないのさ!って感じ。
まあ、それでも 何とかボチボチ検査が進んでいきます。
さて、今日は血液検査の日は。
といっても、血糖値などを見るわけではない、血液型とヘモグロビン数を見るだけなので、絶食とかしなくてもいいのよ。
なので 仕事帰りにラボラトリオ(検査機関)に。
受付をして 採血のための椅子に座ると…
「あら~ ぶっとい血管ね~。採血しやすいわ~」
検査員さん うれしそうな声を上げます。
で、おもむろに針を出して...
...って...
ゴムでしばったり なんか握らせたりしませんか、普通???
検査員さん、腕をこすったり 叩いたりすることもなく、何の迷いもなく、ぶつっ!!
いきなり針を刺しました。
試験管の中に吹き出す 赤い血潮!!
えらいぞ 私の血管!!
無事に採血が終わり、針を抜くと「血がにじむようでしたら これを張っておいてください。」と 絆創膏を渡してくれました。
...が、消毒綿を外した私の腕は…
ポツンとも出血なし。
えらいぞ 私の血管~!
あとは聴力検査を残すばかり。
もう一息!