アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

南米の経済危機

2019年11月01日 | ブラジル雑記

最近 ブラジル周辺の国がざわざわしています。

ベネズエラの経済危機はもう昨年からのこと。

一時はブラジルとの国境が閉鎖される事態となりましたが、現在では開かれています。

マルガリータ島などの観光地などは 平常の様子になっているそうですが、普通の人たちの生活はまだ混乱の中なのでしょうね。

邦人の多くも国外に出て、カラカスの日本人学校も休校したままです。

マナウスの街中には まだベネズエラの難民の方たちがたくさんいます。

アルゼンチンも通貨価値が落ち、厳しい経済状況となっています。

最近旅行してきた人から聞いた話では、ホテルやレストランでもクレジットカードが一切使えなかったとか。

すべてドルの現金払いですって。

先日 選挙で野党左派のフェルナンデス元首相が当選し、今後の動向に注目が集まっています。

そして、チリ。

度重なる地下鉄運賃の値上げに端を発した市民のデモは、ピニェラ大統領に批判の矛先が向きました。

大統領は内閣改造を行いますが、国民の不満は治まることなく、デモは全国に飛び火しており、現在までに20人の人が亡くなっています。

娘が仕事をする会社は、チリにも現地法人があるのですが、そのビルが...

 全焼!!

デモの影響で...とだけ伝えられています。

最後がボリビア。

これも大統領選がらみで。

先日ブラジルのニュースで、「ボリビア在中のブラジル人で 帰国できるコンディションにある人は、2国間の国境が開いているうちにブラジルに戻った方が良い」と言っていました。

かなりの数のボリビア難民が ブラジルに入ってきているんですって。

 

そんなわけで、周囲の状況がきな臭くなってきている今日この頃でした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする