知り合いの方に「最近 ペケママさんちの近所の肉屋で「神戸牛」を売っているんですよ。」と教えてもらいました。
ほほー、最近まで(っていうか 今も?)ブラジルでは「和牛」ブームだったけどね。
最初の頃は比較的まともなお肉を売っていたらしいんだけど、「和牛、和牛」ってみんなが騒ぎ出すようになると、なんだか脂まみれみたいな怪しいお肉が出回るようになったとかならないとか?!
ペケママはANGUS肉がお好みでした。
そこそこのお値段はするけれど、「和牛」ほどではなかったからね。
夫婦二人で食べるぐらいなら 十分買えるぐらいの金額。
柔らかくて 程よく脂がのっていて ペケママは好きだったわ。
夫はいま一つ好みじゃないみたいだったけどね。
脂が嫌なんだってさ。
さて、神戸牛肉!!
どこにあるかな?
高いお肉が入っている売り場をのぞいてみた。
発見!!
1Kg大体160レアイス(約4000円)ってとこかしら。
日本の神戸牛の値段と比べたら 激安ね!
等級や部位にもよるけど、日本の神戸牛、良いものは市販価格で1kg4万円以上するものもあるとか?
ブラジルの物とは偉い違うわ―。
「和牛」の時も問題になったけど、結局海外においては日本の食品のブランド名を統制する制約がないために、名前だけが広がってしまう場合があるのよね。
「神戸牛」というブランドについても「メスは未経産(子供を産んでいない)、オスは去勢牛であること」とか、「枝肉(骨や皮をのぞいた重量)の制限」とか、なにより「厳格に管理された但馬牛であること」とか 色々な条件があるのよ。
大体ブラジルで育った「神戸牛」は但馬牛云々のところで「資格はく奪」?!
まあ、お値段については やはりそれなりに育てる努力にかかったお金だろうから、どのようなお値段をつけるかは提供する側の問題ですな。
買う方には買うほうの事情も懐具合もあるしね。
わたし ブランド品だもんね!
それぞれ 食べる人が納得して「おいしいなー」と思えるものを食べること、それが一番大切なことなのかもね。