一昨日 そして今日と、2匹の猫たちが空に旅立って行きました。
2匹とも職場にいた猫。
本来 猫なんていてはいけないのですが、猫が居つくようになってから ネズミやタランチュラなどの小動物がめっきり減ってきたということで、お目こぼしをいただいていたのです。
ネズミはともかくね、タランチュラは本当に信じられないことに、人のすぐそばにいきなりポトンと落ちてきます。
飛んだ毛が皮膚に着くだけで 敏感な人はかぶれの原因になるんです。
猫たちがタランチュラを食べるわけではないのでしょうが、猫の出現とともにすっかり影をひそめました。
つい先日の日曜日に この素敵な写真を撮らせてくれたこの子は、ようやく1歳になったかならないか。
妹と2匹で現れました。
妹のほうはもらわれていったのですが、この子は職場に居つき 木に登ったり広い場所を走り回ったり、伸び伸び暮らしていました。
みんな この子が大好きでした。
2か月ほど前に去勢手術を予約しておいたのですが、うまく捕獲できずに結局手術はできませんでした。
女の子は比較的楽に避妊手術ができるのですが、男の子は睾丸が下りてくるまで待たなくてはいけないし、手術後もカラーを付けて過ごさせなくてはいけないので なかなか難しいです。
大嵐が来る直前、職場の入り口のところに倒れているこの子を見つけました。
身体の色から みんなに「ブランキーニョ(シロちゃん)」と呼ばれていました。
この子が職場に姿を見せたのは1年半ぐらい前のことでしょうか。
現れた時から足を引きずり、ひどい猫風邪をひいていました。
病気のせいかお腹の状態が良くなく、最初は捕まえてどこかへ連れて行こうかと話していました。
それでも健康状態にあったご飯を食べさせて、体に力がついてくるとともにお腹の状態も良くなり、猫風邪もだんだん良くなってきました。
その後も交通事故にあうことがあり、みんな心配しましたが 無事に回復し、最近では体もずいぶん太って猫らしくかわいらしい表情も見せてくれるようになってきていました。
もう少し回復したら去勢手術に連れて行こうかと思っていた矢先でした。
身体の色から みんなに「シンザ(銀色ちゃん)」と呼ばれていました。
ブランキーニョが旅だった次の日、シンザはほぼ一日何も食べずに、夜になるとずっと鳴いてブランキーニョを探していたそうです。
2匹とも 全く同じような形で 交通事故に会っていました。
もしかしたらブランキーニョがシンザを迎えに来たのかな、とも思います。
2匹とも本当に ただフラリとやってきた猫たちで、本当だったら早くに追い出されるはずの子たちです。
幸い職場の人たちの暖かいまなざしに守られて、幸せな一生を送れたのではなかったかと思います。
2匹を無下に追い出さないでいてくれた職場の同僚たちに本当に感謝しかありません。
きっと今ごろに2匹で空へ向かう道を走っている頃かもしれませんね。
また2匹で空から降りておいで。
あなたたちを見守ってくれた 暖かい人たちのところへ。
2匹とも職場にいた猫。
本来 猫なんていてはいけないのですが、猫が居つくようになってから ネズミやタランチュラなどの小動物がめっきり減ってきたということで、お目こぼしをいただいていたのです。
ネズミはともかくね、タランチュラは本当に信じられないことに、人のすぐそばにいきなりポトンと落ちてきます。
飛んだ毛が皮膚に着くだけで 敏感な人はかぶれの原因になるんです。
猫たちがタランチュラを食べるわけではないのでしょうが、猫の出現とともにすっかり影をひそめました。
つい先日の日曜日に この素敵な写真を撮らせてくれたこの子は、ようやく1歳になったかならないか。
妹と2匹で現れました。
妹のほうはもらわれていったのですが、この子は職場に居つき 木に登ったり広い場所を走り回ったり、伸び伸び暮らしていました。
みんな この子が大好きでした。
2か月ほど前に去勢手術を予約しておいたのですが、うまく捕獲できずに結局手術はできませんでした。
女の子は比較的楽に避妊手術ができるのですが、男の子は睾丸が下りてくるまで待たなくてはいけないし、手術後もカラーを付けて過ごさせなくてはいけないので なかなか難しいです。
大嵐が来る直前、職場の入り口のところに倒れているこの子を見つけました。
身体の色から みんなに「ブランキーニョ(シロちゃん)」と呼ばれていました。
この子が職場に姿を見せたのは1年半ぐらい前のことでしょうか。
現れた時から足を引きずり、ひどい猫風邪をひいていました。
病気のせいかお腹の状態が良くなく、最初は捕まえてどこかへ連れて行こうかと話していました。
それでも健康状態にあったご飯を食べさせて、体に力がついてくるとともにお腹の状態も良くなり、猫風邪もだんだん良くなってきました。
その後も交通事故にあうことがあり、みんな心配しましたが 無事に回復し、最近では体もずいぶん太って猫らしくかわいらしい表情も見せてくれるようになってきていました。
もう少し回復したら去勢手術に連れて行こうかと思っていた矢先でした。
身体の色から みんなに「シンザ(銀色ちゃん)」と呼ばれていました。
ブランキーニョが旅だった次の日、シンザはほぼ一日何も食べずに、夜になるとずっと鳴いてブランキーニョを探していたそうです。
2匹とも 全く同じような形で 交通事故に会っていました。
もしかしたらブランキーニョがシンザを迎えに来たのかな、とも思います。
2匹とも本当に ただフラリとやってきた猫たちで、本当だったら早くに追い出されるはずの子たちです。
幸い職場の人たちの暖かいまなざしに守られて、幸せな一生を送れたのではなかったかと思います。
2匹を無下に追い出さないでいてくれた職場の同僚たちに本当に感謝しかありません。
きっと今ごろに2匹で空へ向かう道を走っている頃かもしれませんね。
また2匹で空から降りておいで。
あなたたちを見守ってくれた 暖かい人たちのところへ。