リオでは本当に ほとんど寝ているか食べているか、はたまたおしゃべりしているかのどれかでした。
いいのよ、それが目的だったんだから。
でもね、せめて懐かしいところは訪れてみたいなと、昼寝から覚めた寝ぼけ眼でメトロの駅に向かいました。
さて、ここで問題発生!
チケットの買い方がわかりましぇーん...
人が並んでいる列はあるけど、尋ねてみたら案の定 メトロカードをチャージする機械だった。
「チケット売り場で買うんだよ。」と教えてもらったけど、チケット売り場閉まっているし。
あきらめて帰ろうかと思ったら、メトロ職員に遭遇。
教えてもらった機械で無事に買えました。
でも!!
サンパウロではお釣りを小銭まできっちり渡してくれたけど、リオでは最初っから「この機械はお釣りが出ません。」って書いてあったわ。
リオっぽい!!
ちなみに、サンパウロのメトロチケットはレシートみたいな紙にQRコード
が書いてあるんだけど、リオはプラスチックカードだったわ。
メトロ内はきれい!
実は一部座席無し
セントロを通り越してフラメンゴの駅まで。
昔なじみの駅
毎日のようにお世話になっていました。
フラメンゴの駅から一つ隣のラルゴドマッシャード駅までぶらぶら歩きます。
本当は海岸のほうも行きたかったのですが、時間も体力も不足していました。
フラメンゴの駅から少し歩くと...
娘の通っていた学校
ここは現在敷地はアパートが何棟か建つコンドミニオになっているのですが、この建物だけは保存してくれているのです。
娘が1歳10か月のころから約4年間?5年間?通いました。
小さな路地を抜けて、ラルゴドマッシャード駅のある広場まで。
こんなお花屋さんが何軒か
ここは私がブラジルに来て初めて住んだ場所のすぐ近く。
この広場にも毎日のように来ていました。
本来なら教会の奥にコルコバードのキリスト像があるのよ。
娘とリオで最後に住んだアパートもこの近く。
小さかった娘との思い出が、そこここに残っています。
残念だったのは、リオはちょうど掃除夫さんたちのストライキ中とのことで、街の中にはゴミがあふれていました。
雨が降りそうだったので、急いでメトロに乗ります。
お夕飯にミートソースをいただいて、NHKの朝ドラを見てからIさん宅を出発。
本当にお世話になりました。
この時間になると空港までの道路も渋滞がなくて快適。
あっという間にガレオン空港着。
この時間帯の国内便の出発は3便のみのようで、荷物検査も全く人がいませんでした。
ただ、私が空港に入ってから リオは大雨に見舞われたそうで、Iさんから
「あなた 大丈夫なの?こっちはすごい雨よ~」と連絡が入りました。
案の定飛行機は1時間遅れで出発。
空港も大雨だったようです。
なのですが、熟睡していた私は全く気が付きませんでした!
というわけで、ながなが続いた「3泊4日」の旅行記 終了です。
コロナ禍で空白になっていた2年間を埋める、大切な旅になりました。
また、近いうちに懐かしい人たちや街並みに会いに行けたらと思っています。
お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。