Festa Junina の季節になってまいりました。
キリスト教の3人の聖人のお祭りではありますが、古くから「収穫を祝うお祭り」という意味合いがあります。
街中では色とりどりの旗が飾られ、人々は昔の田舎の人が着飾ったドレスを着て踊ります。
お祭りで食べられるのは主にトウモロコシを使ったお菓子など。
ポップコーンとかりんごの飴掛けとかもありますねー。
大人向けには赤ワインに砂糖やシナモンなどのスパイスを入れて温めた「quentão」などと言う飲み物も。
「Pé de Moleque」もジュニーナのころに食べられるお菓子の一つ。
でもね、このお菓子、リオで食べていたものとマナウスで食べられているものは全然違うの!!
初めて知った時にはびっくりしました。
リオでいただいていた「Pé de Moleque」は これ!
ピーナッツをカラメルで固めたもの
これはこれでおいしい。
たくさん食べられるものではないけどね。
で、今日私が買ってきた「Pé de Moleque Amazonense」
真っ黒に焦げたバナナの皮~
の中身も...
黒く焦げてた!!
でも、切って食べてみたら...
お焦げがパリパリ香ばしくておいしい
アマゾナス風 Pé de Molequeは Bolo de Mandioca(マンジョッカ芋のケーキ)の生地にピーナッツを入れたものでした。
本当はパラーナッツ(castanha do pará)を使うのが正式らしいです。
今日は行きつけの果物屋さんで見かけて、試食をしたら もう 即買い!!でした。
シナモンの香りも気にならない程度でおいしかった!!
食感としてはモチモチっとしたマンジョッカ生地にコリッコリッのピーナッツっていう感じです。
Festa Juninaの食べもので 他のものはリオで馴染んでいた物とほとんど違わないのですが、これだけは完全にアマゾナス風。
ブラジル北部地区みんながそうなのか、それともアマゾン(もしくはマナウス)だけがそうなのか、気になるところです。
ちょっと調べてみよう!!
...その前に...
また買いに行こうかな、このPé de Moleque!!