ボタフォゴ方面からRiosulショッピングセンターの前を通り、トンネルを抜けるとまっすぐ伸びた道路の向こうに海岸が見えてきます。
突き当りを右に曲がるとコパカバーナ、左に曲がるとレーメと言う地区になります。
コパカバーナの海岸線が約4㎞近く続くのに対して、レーメの海岸は1㎞弱。
短い海岸です。
ホテルも地区の入り口にあるだけなので、コパカバーナほど観光客はなく、地元の人たちが多いところです。
海岸の突き当りは岩山が岬のように海に突き出し、軍の基地になっています。
山の上に軍の基地の建物が
基地のある岩山の下をぐるっと取り巻くように作られているのが「caminho do pescador 釣り人のための歩道」。
昼も夜も海に向かって釣り人が竿を出しています。
昼も夜もこの賑わい!
我が家もリオに住んでいた頃はよく夜釣りに行きました。
ただ、ここはよく波をかぶるんです。
波にさらわれて亡くなった方も少なくありません。
海の荒れている時は 歩道の先の方には近づかないほうが無難でしょう。
この「caminho do pescador」の入り口に娘が「ムケッカ」をいただいた「Mureta do Leme」というお店があります。
昔はこんなに大きなお店でなく、ハンバーガーやホットドックを売る小さな「キオスク」だったのよ。
娘たちが頂いたのはムケッカ
何のムケッカかしら?
ムケッカはもとはバイア地方(東北海岸部サルバドール方面)のお料理。
新鮮な海の幸をデンデ油(デンデ椰子からとれる油)とココナツミルクで煮込むのよ。
今ではブラジル中に広まって、その土地土地、特徴のあるムケッカが作られているそうです。
ペケママも大好き。
マナウスでも供するお店はあるけれど、私が好きなムケッカとはどこか違うのよ。
ムケッカ、普通のレストランで食べようとすると、1人では量が多くて頼めないのよね。
でもこの写真ぐらいの量だったら何とか食べられるかも。
今度リオに行ったら試してみたいな!