目の手術で入院する前の暖かい日、バスで少し遠出をしました。
以前からずっと行きたかった「益子」です。
陶器「益子焼」の故郷です。
鉄道も通ってはいるのですが、電車で行こうとすると乗り換え乗り換えで大変。
バスだと宇都宮からだと直行で行けるので便利なんです。
いつものようにバスの一番前に座ってシュッパーツ!!
バスだと昔ながらの旧道に入っていくので、昔ながらの町並みを見られるのも魅力。
鬼怒河にかかる橋を通って...
小1時間で益子町陶芸メッセ到着。
陶芸メッセ近くになると英語のアナウンス流れ始めるのが面白かったわ。
平日はいたって静かな陶器の町の街並み。
春と秋の陶器市の時は人であふれます。
その中にある 陶芸メッセ。
陶器美術館
同じ敷地内にある名陶工濱田庄司さんの家
懐かしい雰囲気~
庭には今は使われない登り窯
今でもこの場所では制作が行われているそうで、陶芸の作業も建物の外からですが見学できるそうです。
軒下には制作途中の作品が
現在はこちらの窯を使用しているようです
少し歩くと大きなタヌキがお出迎え
してくれる、お店がたくさん並ぶ「陶器市エリア」があります。
陶器市は年2回ですが、普段からお手頃価格で手にできる物が並びます。
今回は特別に何かを買う予定もなかったので、こういうお店はパスして通りに並ぶ窯元さん直営のお店に何軒かお邪魔しました。
その中でも特に良かったなーと思うのがこちらの窯元。
お店の中は撮影はご遠慮くださいとのこと
庭先には制作途中の大物がいっぱい!
ここの窯の作品は「昔ながらの益子焼」。
ぽってりして、少し野暮ったい感じ。
それでも形が洗練されていて、色合いに透明感があるのが一般に売られているものとは違う。
持って行けるものなら、小さなものでも買いたかったな~。
残念無念。
2時間程度の小さなお散歩。
のんびり楽しんできました。