SNSの投稿で、こんな記事を見かけました。
ごもっともです。
コルコバードへ上がるケーブルカーからは見えませんが、周囲にはファベーラと言われる、いわゆる「貧民街」が広がっています。
一昔前は、ファベーラは「悪の巣窟」のように言われていましたが、最近ではりっぱに一つのBairro(バイホ)と呼ばれる行政区として扱われているところもあります。ファベーラの中にも銀行があり、病院があり、普通の人々が生活しています。ただ、内部を麻薬組織が仕切っている場合が多く、安易に内部に入ることは非常に危険です。
キリスト像のあるコルコバードの丘の周囲には、このファベーラが広がっています。
以前はナビなどを使って自分の車で上がっていって、誤ってファベーラに入り込んでしまったなどという話もありました。
正規のタクシーで上がっていっても、運が悪ければ強盗にあったり、白タクシーに乗ってしまい、運転手と強盗団がグルになっていたなどというケースもあったそうです。
歩きやヒッチハイクで上がるのは、もちろん論外です。
今は入場時間も限定されているみたいですしね。
安全第一でいきましょう。
ポンジアスーカルですが、山登り道があります。ここは登り口がペケママのお気に入りの散歩道「Ben te vi」にあります。周囲を軍の施設に囲まれているので、「比較的安全」と言われています。まあ、「リオ的な比較的安全」です。
ここを登っていくと、ロープウエーの中間点の駅「ウルカの丘」に到着します。
ここからロープウエーで「ポンジアスーカル」の頂上の駅に行けるのです。
なので、ロッククライミングをしなくても、大丈夫!!
安心して登っていってください。ただし、そう大きくない「ウルカの丘」ですが、道を一歩はずれると森に迷い込む恐れがあるので要注意です。それから治安面でも要注意。
なんにしても、リオ観光のお勧めは「安全第一」。
多少お金がかかっても、普通に楽しく安全にリオの街を楽しんでください。