昨日行った映画館は、いつもお散歩に行く家の近所のショッピングセンターの中にあります。
本当は別のショッピングセンターの映画館に行こうと思っていたのですが、お出かけ用事があってそちらの開始時間に間に合わなかったのよ。
でも、行ってみてびっくり!!
行こうと思っていた映画館と、昨日実際に行った映画館とで10レアイス(約300円)近くもチケットの値段に差があったのよ。
間に合わなくて正解だったかも。
もちろん、お高い映画館は装備が新しいとか、様々な良い点があるのでしょうけどね。
昨日行った映画館も決して古いわけではありません。
こじんまりしていて、ペケママ的には居心地が良い映画館でしたけれどね。
昔の映画館に比べると、最近のシネマの綺麗になったこと!!
こじんまりしてきれいなのが良いですね。
今まで何度も書いたかもしれないけれど、ペケママがブラジルに来た1992年頃は、ネットもないし、衛星放送もないし、NHKも無い。
週日は仕事で忙しくテレビを見る暇もないけれど、それでもがんばってポルトガル語習得のために、毎日ニュースやドラマを見て発音や言い回しを真似していました。
週末になると、今でもそうですが、ニュースやドラマはありません。
わけのわからないバラエティ番組があるだけ。
なので、週末は必ずのように映画を見に行っていました。
日によっては映画のハシゴをしたり。
その頃のリオには、街のあちらこちらに、いわゆる「名画座」のようなこじんまりとした映画館がたくさんあったのです。
ある時、あまり愉快でない出来事があって、それ以来夫(その頃はまだ夫ではありませんでした)と映画に行くことが多くなりました。
一緒に行ってくれる人がいるのは心強いことですが、なかなか二人の映画の好みを合わせるのは難しいことでした。
娘が映画を楽しめるようになる頃、夫が単身赴任になりました。
夫のように遠出できない分、時間を見つけては子供向けの映画をよく見に行きました。
ショッピングセンターでハンバーガーを食べて、映画を見て、本屋さんでのんびりして...
ささやかな母娘の楽しみでした。
そして今、また一人映画になりました。
ぐるっと一回り。
さあ、これから どんな映画を見ようかな??
サンパウロの映画館探検も楽しみになりました。
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