先日、お出かけからの帰り、最寄りのメトロ駅に着いたところでハタと気がついた。
「そうだ、交通カードのチャージしておかなくちゃ。」
チャージャーの前は、ちょうど良く空いている。
初めに並んだ機械は、私の前の男性が舌打ちをしながら離れて行った。
「んんん??問題ありかな??」と思いながら、機械に交通カードを差し込みと、「通信の不具合により、チャージができません。」。
そういうことかい!!
隣は??とちょうど開いた隣の機械にカードを差し込むと...
ちゃんと機能した。
ラッキーとばかり、銀行のカードを入れ、口座引き落としでチャージをしようとしたら...
「暗証番号が違います。」
え?そんなはずは...
2度めに確かめてみると、どうやらチャージ機の数字の「3」のボタンが押しても反応していない。
で、ここでペケママ気がついた!!
「やばい!暗証番号2回 間違えたことになっちゃった??いや。もしかした
ら3回??」
銀行のカードは3回暗証番号を間違えると使えなくなってしまいます。
どうしよ~。
大丈夫かな??まだ使えるかな??
小心者のペケママはもうドキドキ、ソワソワ。
そうだ、帰り道の銀行のキャッシュディスペンサーで確かめてみよう!!
もう周囲は暗い、午後7時。
普段のペケママだったら絶対にこんな時間、一人で立ち寄ら無い場所よ。
でも、もう頭の中はカードのことで一杯。
使えなくなっても、変更手続きすればいいだけの話なんですけどね。
その時は「使える??使えない??」で、頭の中が一杯だったのよ。
銀行のキャッシュサービスのコーナーには、カードをドアに差し込んで開閉します。
ドアの所定の場所にカードを当てると...
とりあえずドアは開く。
ホッと一息。
次、口座へのアクセス。
カードを入れて、指紋認証して、暗証番号入れて...
アクセスできた~!!
もう、飛び上がりたいぐらい嬉しかったわ。
ここで止めておけばよかったのよ...
何を考えたのか「そうだ、手持ちの現金がないから、おろしておこう。」
バカ、ペケママのバカ!!
現金を下ろすために暗証番号を押し始めたら、最期のひとつがうまく押せていなかったみたいで、再び「暗証番号が違います。」の表示。
しかも「暗証番号を3回間違えていますので、カードはブロックされまし
た。」
うそ、うそでしょう~。
だって、さっき、ちゃんと口座にアクセスできたから、あれでチャラになったはずよ。使えるはずよ!!
無意味に機械に喧嘩を売るペケママ。
で、もう一度最初から手続きをやり直してみた。
暗証番号を入れる時なんて、あなたもう、そりゃあ、指先ブルブルよ。
そうしたら、できた!!
ちゃんと現金下ろせた。
やったー!!
もう、機械に抱き付きたいぐらい嬉しかったわ。
普段だったら、ぜえーーーったいに来ない、真っ暗な時間帯のキャッシュコーナーの中で小躍りするペケママ。
下ろしたお金はほんの少額でしたが、カードと現金を大切にバッグの中にしまい込んで、周囲をうかがいながら恐る恐るキャッシュコーナーを出て家路についたのでした。
いや~、イロイロとドキドキした体験でしたわ!
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