アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

お手伝いさん保護法で...

2013年04月10日 | ブラジル雑記
今月から、Empregada Domestica(お手伝いさん)の待遇に関する、新しい法律が適用されることになりました。

いままで、あいまいになっていた、お手伝いさんの待遇や年金の支払いに対して、雇用する側により厳しい義務を課しています。

たとえば...
*労働時間は週に44時間を限度とする。
*一日の就労時間は8時間とし、合間に1時間から2時間の昼食、休息時間を入れる。
*週に二日を超えて働く場合には「DIARISTA」(日雇いのお手伝いさん)とはみなされない。
 そのために、雇用側は労働手帳にサインをし、年金や労働保険の支払いもしなくてはならない。
*時間外労働の場合には、50%増しの賃金を支払う。

等々。

テレビなどでは、この法律の適用にあわせて、今月初めから「いかにして、いままでの生活を保ちながら、お手伝いさんの権利を守るか。この法律の適用により、現在の雇用形態がどのように変わるか。」といった特集が、テレビ番組やニュースで取り上げられています。

通いの「お手伝いさん」の場合には、大きく取り上げられていたのが「勤務時間」。
多くの場合、雇用主が出勤してしまってから、お手伝いさんが出勤してくる場合が多いので「どうやって勤務時間を明確にすることができるの?!ということ。
テレビのお勧めは「勤務ノートをつける」などでしたけどね。
私は、たまにだけど、自宅に電話をして、出勤状況を確かめていたわ。

それから、住み込みのお手伝いさんの場合「勤務時間がはっきりしない」ということ。
確かに、昼間の掃除なんかは時間内だけど、たとえば夜ご飯のあとからづけなんかは「時間外」になっちゃうことがありますものね。

「子守」として雇われている場合にはなおさら。
「子守」さんは、特に赤ちゃんと同じ部屋に寝て、夜中に赤ちゃんがぐずった場合には、あやしてあげたり、ミルクをあげたりもします。
そういう場合のお給料は?
勤務時間は?
さまざまな疑問点が出てきます。

そうした煩雑さを避けるために、現在、ブラジル中で「お手伝いさんのリストラ」が進んでいます。
お手伝いさんの権利を守るための法律の制定で、お手伝いさんのリストラが進むというのもおかしな話です。
しかし、実際に、この法律の制定で、お手伝いさんを雇う家庭では平均で16、6%の支払いが増えるということです。
私の身の回りでもけっこうあって、娘の学校の先生宅のお手伝いさんも辞めさせたそうだし、お隣さんでも「子守さん」をやめさせたみたいです。
ブラジル全土では、81万5000人の「お手伝いさん」がリストラに直面しているそうです。
今回の法律の制定で、特別な理由なく仕事をやめさせた場合のペナルティも厳しくなったため、法律の思考前にやめさせたケースも多く、この1年で13万3000人がすでにやめさせられたそうです。

というわけで、我が家はここ1ヶ月、お掃除おばさんなしの生活を送っています。
多分、ブラジル来てから、私初めてだわ、お掃除おばさん、まったくなしの日々。
やれば結構やれるもんです。
お金を払って、いらいらすることを考えたら、ずっと精神衛生上良い!
「いらいら」させられないお掃除おばさんって言うのが、理想なんですけどね...


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外国人観光客が巻き込まれた犯罪 リオデジャネイロ

2013年04月09日 | ブラジル雑記
ここのところ、リオデジャネイロで外国人観光客を狙った犯罪が多発しています。

4月初めには、アメリカ人カップルの観光客が教われました。
彼らは、夜、コパカバーナから若者の人気スポットであるラッパに行こうとして、「バン」(認可されていない 乗り合いタクシー)を拾いました。
そのまま、バンの運転手及びその仲間に連れ去られ、持っていたお金をすべて取られた上、クレジットカードで限度額一杯までお金を引き出され、6時間ほどつれまわされたあと、リオ近郊の田舎で解放されました。
金品の被害だけでなく、女性のほうは性的な被害も受けました。

また、この週末には、ドイツ人観光客9人のグループが、チジュッカ国立公園内で襲われ、貴重品を奪われました。
彼らも、また「バン」を利用して観光していました。

この「バン」というのは、無認可で乗り合いのため、普通のタクシーよりは割安です。
リオのセントロなどでは、郊外へ行く「バン」がよく行き先を叫びながら走っています。
大きなイベントがあるときなどは、コパカバーナやフラメンゴなどのゾナスール地区(リオで日本人が多く住む地区)でも、行き先を叫びながら走っています。
でも、この「バン」、普通はあまりブラジル人でも乗りません。
普通って言うと、語弊があるけれど、私達日本人が通常生活している範囲で知り合う人たちね。
なぜって、まずぎゅうぎゅう詰めにされるし、なにより運賃が口約束。
安全運転なんて、絶対にないし。
なので、少なくても私はブラジル生活21年の中で一度も乗ったことは、なし!

観光でも、きちんとした旅行社を通じて手配した「バン」はともかく、自分で値段を交渉して使うような「バン」は危ない。
たとえ、それが、ホテルのボーイを通じて呼んだものだとしてもね。
ひどい場合は、ボーイもぐるだということもありますから。

リオはバスもタクシーも「危ない」とよく言われますが、それでもまだバスは他人の目があるし、タクシーも普通は登録されているものだから、「危険度」は「バン」ほど高くないと思うのよ。
私がブラジルに来た当初は「ラジオタクシー」(電話で呼ぶハイヤーのようなタクシー)を使うようにといわれ、子供の小さいうちは、空港に行ったり、少し遠出する場合にはコレを使っていました。
その他は、普通の「路線バス」。
できれば、「エアコン バス」。
これが一番、安全で快適だったわ!
そのほかにも、リオは「中距離バス」もエアコンつきできれいなバスが走っているものね。
夫が単身赴任しているとき、娘とコレを使ってよく郊外に遊びに行きました!
今でも娘は「バス大好き人間」!

そういえば、昔「グローリア」というところからバスに乗って帰るとき、バス停で待っていたら、そこに強盗がやってきて、乗客を整列させ、順番にやってきたバスに乗せられた。
逃げられませんがな~!
仕方が無いので、一番前、運転手のすぐ後ろに座って、とりあえず盗られたら困る身分証明証とか、クレジットカード類をこっそり洋服のポケットに移し変えたりしたのよ。
んで、さあ、強盗さん、いつでもいらっしゃい!
ところが、その強盗、一番後ろの席に座った、いかにも「観光客」という青年とその近くに座っていた人の物だけを盗って、悠々と降りていった。
なんだか、一気に気が抜けちゃったわね、そのときは。

現在、過去3年間で比較してみると、リオの外国人観光客にかかわる犯罪の発生率は、66%も増加しているそうです。
犯罪の内訳を見ると、単なる「泥棒」は16.7%ほど減少し、そのほかの凶悪犯罪が増加しているのだとか。
オリンピック、ワールドカップと国際的なイベントが多くなってきていることを受け、現在市内警備の強化対策が検討されているそうです。

観光する側としても、犯罪にあうような行為には気をつけるような心構えも必要だと思いますけどね。

この記事はEXAME.COM(http://exame.abril.com.br/brasil/noticias/furto-a-turistas-no-rj-sobe-mais-de-66-nos-ultimos-3-anos)を参考にしました。
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娘のお誕生日FESTA

2013年04月08日 | 生活
さて、土曜日、一週間ほど遅くなりましたが、娘のお誕生日FESTAをしました。
マナウスでそして、私達と祝うお誕生日は多分今年で最後?
なので、にぎやかにやっていいよ~、って言ったのに、招待したお友達は結局5人。
今年、何人ものお友達が、別な町に転出しちゃったし、あと何人かは、家の都合で来られなくて残念!
でも、こいつらだけは、絶対に来なくちゃいかん!
と母が白羽の矢を立てたやつらは...



ミレーナ、ご近所ガブリエル、パウロ!
このお三方は、母じきじきにお迎えに参りましたわよ!
ミレーナはね、いまお父さんが単身赴任中なので、自力で来るのは難しいのよね。
ガブリエルは「直前ドタキャン率」が非常に高いので、「おばちゃんが迎えに行くから、ドタキャンは許さんよ~」って脅しておいた!
パウロ君ちは、両親妹がそろって旅行に行ってしまい、孤独に一人残されたので、迎えに行ったわ。

場所はイタリア料理やさん「CASA DO MARIO マリオさんち」。
娘が持っているのは、お祝いのメッセージをかねた、特別メニュー。
お誕生日などでは、コレを作ってくれるのよ。

場所が少しわかりにくいので、残りの二人、ルーカスくんとエドゥワルドくんが無事に着くか心配だったけど、まあ、始めちゃいましょう。



前菜のハムの盛り合わせ。
飲み物は女の子は娘のお勧め「パイナップルとミントのジュース」。
男子は、頑固に全員「リモナーダ」だったわ。



エドゥワルドが無事到着。
よしよし、食べちゃえ、食べちゃえ!
どんどん食が進みます。



ようやくルーカス君も到着。

メインに行きましょうか?!
娘たちが選んだパスタはこちら。



鶏肉のチーズフライとフィットチーネのトマトソース。



魚介のリゾット



何だっけ?これ?

おしゃべりに花が咲いて、なかなか食事が進まない。
あっという間に時計は9時を過ぎました。
レストランは、席待ちのお客さんで一杯。
子供たちも、月曜日からのテストに備えて、そろそろ帰宅時間!

なので、デザート!
マリオさん特製、チョコレートとマラクジャ(パッションフルーツ)のトルタ。



パラベンス(ハッピーバースデー)を歌って...



ふ~



一番感謝している人に送る「プリメイロ ぺダッソ」(最初の一切れ)を切り分ける娘。
さて、誰に...?



夫でした~!
パパ、感激!

余談ですが、このあと、すべてのケーキを娘に切らせたら、夜が明けるかと思うほど遅かった!
よほど、途中から「ママに貸しなさい!」ってやろうかと思ったけど、ぐっとこらえたわよ。
忍耐、忍耐!



というわけで、娘の17歳のFESTA、無事に終了。
みんなに楽しんでもらえたかな。
さすがに、コレだけ少人数だと、「教科書持ち込んでくるやつがいなかった!」
確か、ガブリエルのFESTAのときは、パウロも娘も転校してしまったホザーニちゃんもみんな教科書持参で参加していたわよね!

というわけで、テスト前なのに集まってくれたお友達に、感謝!です。

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旅行もおしまい! SiNUS参加 4

2013年04月07日 | 旅行
さて、いよいよ、娘のブラジリア旅行もおしまいが近づいてきました!

おしまいになる前に、シティツアーなんかもありました。
って、娘、散々ブラジリアの町は歩いただろうに!
お友達と歩くのは、また違うみたいですけどね。

シティツアーと言っても、2時間こっきりだそうで、本当に駆け足ツアー。
建物の外側を見ただけ?
唯一、たっぷり堪能した?テレビ塔。



みんな、会議やFESTAのときとは、また違う顔してますね~。



いつも、あんたここでおんなじポーズしておらんか?!



ポップ ポップ コーン!

帰ってきて、現在真っ青になってテスト勉強をしている娘に、このときの笑顔の写真を見せてあげたいわ~。





上院下院議会の前で。
この中に先生がいるんだよ~。
どの人でしょう?!

なんて、こんな乗りのりのシティツアーだったみたいです。

さて、あっという間に、帰る日になりました。



出発前に、お世話になったブラジリア コレージオ ミリタール の校門前で・

ここでお世話になるのも、今回で最後かな?

空港に着いたら、まずは朝ごはん。



実はこの日は娘の誕生日当日。
パウロくんが気を利かせて、どこかからケーキを調達してきてくれました!



甘そうだけどね~。
チョコケーキとカプチーノで、「お誕生日おめでとう」!



というわけで、娘のSiNUS参加もおしまい。
楽しかったね!
今回の経験を、これからの進路選択に生かせるよう、がんばってください!

おまけ

娘、5歳のころより、お気に入りの遊び。





映画「リング」の「貞子ごっこ」。
夜のコレージオミリタールでやったそうです。
みんな、もうしらないだろう?
その映画?!

怪しい場所があると、ついつい「貞子」になってしまう娘でした。


 
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学生の本分は...FESTA?!その2 SiNUS参加 3

2013年04月06日 | 旅行
オープニングセレモニーのほか、FESTAは2回ありました。

一つのテーマは「I love NY」
よくわからん。

もうひとつは「世界は一つ?!」
各国ごとのグループで、その国の代表的なものの仮装をしたり、民族衣装を着たりするんだって。
残念ながら、娘たちは、グループ構成員3名の弱小国なので、仮装での参加はなし。
でも、ボリビアの民族衣装って、特徴があって、簡単そうだけどね。
まあ、準備の時間もなかったか。



これはドイツ。
どこから持ってきたの?その民族衣装。
そのほかに、民芸品の展示などもあって、なかなかおもしろそうでした。



ロシア?
この国旗って、ソ連?
もうソ連無いものね。
もちろん、付け髭なんだけど、あなた本当に高校生?って言う感じの男の子ですよね。
貫禄!

日本もあったそうだけど、残念ながら写真無し。
このFESTAには、各国大使館領事館からの差し入れなんかもあったそうです。
「日本からはお寿司かしら~?」なんて、娘たち期待したそうですが、残念ながら生ものは無し。
おせんべいとかお饅頭とかだったそうです。
おせんべいはともかくね~、あんこは好き嫌いがあるだろうに。



これはすごいぞ!
アメリカ代表「ブルーマン」!
どうやって、顔中青色にしたの?
だって、少し前までは会議に出ていたはずでしょう、あなた達。
この秘密は、ぜひ知りたい!

それでは、最後にとっておきをもう一つ!



ブルーマン + KISS + インディアン + 後ろのほうに自由の女神がひそかにいるのがわかる?!
荒野のガンマンもいるぞ!
VIVA USA!!

それにしても、KISSなんてバンド、よく知っていたわね。
私が娘たちよりも小さいころよね、活躍したの?
娘たちにとっては、すでに古典にはいるかしら?
この仮装を考えて作るだけの労力ってすごいわよね。

個人的には...自由の女神、かわいい~
他の国の写真も面白いのがたくさんあるけれど、きりがないのでこの辺で!

みんな、こっちのほうが国際理解が進んだのでは?!
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リオのバス落下事故

2013年04月05日 | ブラジル雑記
さて~、皆様、いかがおすごしでしょうか。
マナウスは、暑いです!
一昨日は、あまりの暑さに、さすがのペケママもダウン。
夕方から、吐き気を伴う激しい頭痛のために、早寝をしました。
いや~な汗をかくんですよね。
年のせい?

娘の「ブラジリア旅行記」の最中ですが、今日は、別ニュースを書きます。
あんまり日にちを開けすぎると「ニュース」になりませんので。

今週火曜日、リオデジャネイロの幹線道路「アベニーダ ブラジル」で、バスが立体交差の橋上部分から落下するという事故がありました。



場所はこの辺。
ボンスッセッソとガレオン空港のある、イーリャ ド ゴベルナドールをつなぐあたりらしいです。

バスは、いわゆる「ミクロ オニブス」(ミニバス)で座席はほぼ満杯。
たっている人も10人ほどいたそうです。

バスは立体交差の橋上から、10mほど下の道路に落下し、上下が完全にさかさまになってしまった状態。



一昨日までに7人の方の死亡が確認されました。

事故の原因は、運転手と乗客のけんかというのが、現在わかっていること。
バスはかなりのスピードで走っており、一人の乗客が、自分の降りたいバス停で下りることができませんでした。
そのことが原因で激しい口論となったとか。
何人かの乗客は、口論のあまりの激しさに、恐ろしさを感じて、事故の起こる一つ前のバス停で降りたとか。
このバス停を出た直後、一人の乗客の弁によると「手榴弾が爆発したときのような音」がして、バスが落下したのだそうです。
怪我をした乗客の中からは、この口論をした乗客が運転手を殴ったという証言も出ています。
ただ、バスの中についている安全のためのビデオカメラの解析の結果はまだ出ていません。

その後の調査で、このバスの車両は、いままでにもかなりの数の交通違反をしているそうで、運転手個人の違反もかなりの数に上るということです。



現場は、リオデジャネイロの北部と南部を結ぶ幹線道路のため、事故直後からひどい渋滞となり、負傷した人たちは、消防のヘリコプターで病院に運ばれました。

リオでもマナウスでも、バスは日常のもっともポピュラーな交通手段として、私もよく利用します。
が、運転が荒いのは、確かに、どこでも同じ。
運転手のマナーのひどさもよくわかります。
運転手を殴るほど、腹を立てる気持ちも、実は私もよ~くわかるけど...

でも、こんな事故を引き起こすのは、やっぱり間違っていますよね!
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学生の本分は?FESTA その1!! SiNUS参加 3

2013年04月04日 | 旅行
さあ、まじめな会議のその後は...?
毎晩のFESTA!!

会議が終わって、宿舎に帰るのが、午後7時。
娘たちは、ブラジリアのコレージオミリタールの宿泊場所まで帰るので、他の学校の生徒さん達よりも遠いのです。
しかも、ブラジリアの南部地区から北部地区まで帰るので、渋滞もある。
帰るとぐったり。
正直言って、もう出かけたくない!という気持ちだったそうです。
でも、FESTAにでないと、夕食にありつけない。



ぐったりのバス待ち。
FESTAに行くための学校のバスを待っているところ。
の中で、小さな女の子をナンパしているパウロくん。

このぐったりなやつらも、バスの中に入ると...



元気百倍!
だって、もうすぐご飯にありつけるんですもの...
ちなみに、他のコレージオミリタールの生徒さん達といっしょです。

一度、娘たちとは別のコレージオミリタールの生徒さんが、一人で夜出かけたところ、迷子になって、兵隊さん二人に連行されて帰ってきたそうです。
さすが、ミリタール!
なんて、感心しているわけにいかない。
食いっぱぐれないためにも、いやでもFESTAに出なければ!
みんな、必死でFESTAに参加していたそうです。

まず、しょっぱなのFESTAはオープニングセレモニー。
テーマは「ヴィンテージ」。
会場は、ここ。



国立「クラウジオ サントーロ劇場」



みんな、決まっていますよね!
こら、パウロくん!どこ見てるの?!
ちなみに、このスーツを持っていくために、男の子達のほうが、スーツケースが大きかったとか!
女の子の中には、重量オーバーしてしまい、泣く泣く、超過料金を払った子もいるとか。

オープニングセレモニーは、基本ロングドレス着用ってことだったんのですが、あんまりみんな守っていませんね。
そうよね、すごい荷物になっちゃうもの。
でもね、ダンスなんかもあったんでしょう?
ほら、こんな具合に...



いい感じじゃない?



...って、あんたたち!
さて、このどちらかにドレスを着せるとしたら、どっちにする~?

FESTAから帰ってくると、夜中の12時。
ぐったりで、そのままベッドに倒れこんで意識不明...?



疲れたね!
本当。



もう、目ぇむいちゃうよね。
本当!



もう、ぶーたれちゃうよね。
本当!

...って、右端の子!

ある意味、みんな、意識不明状態?!





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学生の本分! SiNUS参加 2

2013年04月03日 | 旅行
娘がようやく写真をくれた。
が!とりっぱなしの膨大な量の写真。
精選するのに、えらい時間がかかりそう。
まずは、今日は、「学生の本分」、会議の様子からですな。

SiNUSというのは、「模擬国連会議」です。
参加する学生達は、「UNESCO」とか「世界銀行」とか「国際通貨基金」とか、部門ごとに分かれて、世界各国の代表として参加します。
娘は「パラグアイ」代表として「世界銀行」部門に参加。



パラグアイの貧困を改善していくための方法を訴えたのだそうです。

各部門の会議は、こんな感じ。



会議の進行役はブラジリア大学国際学部の学生達。
「メーザ」(デスク)と呼ばれます。

娘たち高校生は、こちらに座って...





爪をかむ?!
違うだろう?



ぼ~っとする!
眠そう...



これはUNESCOの部門ですが、真ん中の真っ赤なスーツの女の子が、目に焼きついて離れなかったわ。



UNESCO部門には、パウロくんが「パラグアイ代表」として参加しています。
伸びをしたのかと思ったら、手をあげて発言!
すごいぞ!



これが、世界銀行部門の参加者。
娘の下のほうに、真っ赤なワイシャツを着た男の子がいるんだけど、この子はロシア代表として参加。
プーチン大統領にそっくり!だと思いません?



パラグアイ代表の3人。
娘は世界銀行部門、パウロくんがUNESCO、ロれーナちゃんが...なんだっけ?



すっかりおねえさん?
みんな基本は紺色スーツ!
リクルートスタイルとでも言いましょうか?
その中でも、さっきのプーチン大統領もどきの赤シャツがいたり、赤スーツがいたり、なかなか「おっ!!」という逸材がいて、楽しませてくれます。



リクルートスーツを着ていても、かっこいいじゃん!
娘の学校の子。
さすが、ブラジル人男の子。
きまっています!









なぜか、この男の子、どの写真でもひそかに写っているの。
私は名前は知らん!
でも、いい味出してるよね。



会議は、最後にすべての部門の意見を持ち寄って、宣言文が読み上げられるそうです。

5日間、こんな感じだったそうです。
ずっと、自分の好きな勉強だけをやってきて、帰ってきたらいきなり試験。
娘、すっかり「抜け殻」...

「でも勉強しなくちゃ~!!」





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ペケママ家 恐怖の2頭2体 犬

2013年04月02日 | わんこにゃんこ
日差しは「あっち~」んだけど、家の中はひやっとしている。
理想的な午後。

今日は、またまたペケママ「屋根」に上りました。
今回は、「雨漏り」の現場に迫るべく!
先日、門番の息子くんがやっていなかったという、後ろ側の屋根の「雨どい」。
お掃除を頼んだら、ごみ袋二つ分の「どろ」がとれた。
で、雨どいにたまっていた雨水がすっかりなくなった。
今日は、「屋根職人さん」も頼んでいたのですが、職人さんいわく「多分、このたまっていた水が漏れたんだろう」とのこと。
とりあえず、しばらく様子を見ることにしました。
これで、雨漏り止まるといいな~。

で、ペケママは、その現場で職人さんたちから直接説明を受けた。
なんか、かっこいい~~!(自分で言うな!!)
娘が「いいな~。私も屋根に上りたい!見晴らしよかった?」ってたずねたけど、あんまりよくなかった。
っていうか、正直、あんまり下界の様子は見ていなかったペケママでした。

でも、屋根に上ったら、すごく疲れた。
何もしなかったのに、なぜでしょう?!
プラス、山盛りのアイロンがけ洋服。
全部夫と娘のだって言うところが、泣かせる!

おまけに、娘がテスト前なので、帰りが早い。
しかも、今週は「ママごめん、学食のチケット買うの忘れてた~。」(前日までにチケットを買わなくてはいけないのです。)
ということで、今日は「マック昼ごはん」
なんだか久々でおいしかった。
久々だからおいしいのよね。

本当は今日は、娘の旅行のときの写真をUPしようかな~って思っていたのに、娘が私のペンドライブ(USBメモリー)に入れるの忘れてた。
もう~、
なので、今日は皆様に、ペケママ秘蔵の動物のお写真を見せちゃいましょう!

題して「恐怖 二つ頭のある犬



どうだ!
えっ?体も二つあるって?
こりゃ~、失礼しました。
でも、これ、一瞬「どうなってるの?」って思わない?



頭の部分はこんなふうになっています。
この写真では、チコちゃんが横を向いてしまっていますが、上の写真では、チコちゃんもすっかり上を向いています。
二人そろって、立派な「んば~教」の信徒です。

が!夫から「こら~、女の子が、みっともない寝方をするんじゃない!」って渇が入りまして...



ごくごく普通の寝姿となりました。

おもしろかったのにね!
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娘の成長物語 1

2013年04月01日 | 人間
本日、娘、無事に帰ってまいりました。
大量の洗濯物といっしょに。
「こんなにたくさんの洗濯物、日本に行ったときでも出ないね~」なんて感動していました。
って、洗濯するのは、私です。
確かに、洗濯機に仕分けして、洗剤をいれ、洗濯機をまわすまでは娘がやりました。
でもね、そのあと洗濯物干しは、母の仕事。
雨の降り出さないうちにどうやって乾かすか、そりゃあ考えて干しましたわよ。

夫に「帰ってきたよ~」って電話したら、「あれ?帰ってくるの明日じゃなかったの?」だって。
おとーさん、忘れないでくださいよ!
夫にお迎え頼まなくてよかったわ。
もしかしたら、娘の誕生日も忘れてた?!

さて娘の誕生物語いよいよ誕生物語を卒業しまして娘の成長物語になります!

無事に帝王切開で生まれた娘、生まれた次の次の日には、もう家に帰ります。
ブラジルでは、帝王切開でも、3日目ぐらいに家に戻るのが普通なんです。
院内感染も心配だしね、基本的に病院には病人つきの看護師さんっていないんです。
看護師さんの数自体も少ないしね。
べったりついてお世話をして欲しい人は、自分で個人的に手配してつれてくる。
で、家に帰ってもそのまま、その看護師さんが家でいろいろ世話をしてくれると。

我が家は特にそういう看護師さんの手配もしていなかったし、ちょうどお掃除おばさんも、変わったばかりだったので、家に帰ってからはいろいろ大変でした。
お掃除おばさんのほうは、夫の同僚の奥様が、自分の家の回数を減らして、週に何回か我が家にくるように手配をしてくれました。
それから、すご~くありがたかったのが、夫の同僚の奥さんたちや、近所のお友達が、毎晩のように「ごはんよ~」って夕ご飯のおかずを届けてくれたこと。
不思議と、みんな重ならずに、毎日何かしか届けてくれたの。
で、おしゃべりもせずに、生まれたばかりの娘の顔も見ずに「疲れるから、早く横になってたほうがいいよ~」って帰っていくの。
みんな。
これは、今考えても、涙が出るほどありがたかったわ。
普通の方は、「赤ちゃん見せて~」って娘の顔を見に来てくれて、これはこれでありがたいのだけれど、結局私が起きてお相手しなくてはならなかったので、結構つらかった。
おもしろいことに、同年輩の友達や知り合いほど、いろいろ的確な気遣いをしてくれるのよね。
お子さんがいるいないにかかわらず。
本当に、今でもこのときにお世話になった方たちには、大感謝です!

まあ、この頃は、勝手もわからず、いろいろ大変でした。
日本にいても、「産後ウツ」になる人が多い、なんていうのに、言葉もわからない、ましてや赤ちゃんを扱うのも初めてという状況で、本当、ブルーだったわ。

そんなこんなで、あたふたと始まった「子育て」でしたが、娘は順調に成長!
ですが、「泣き」は半端じゃなかったわ。
抱っこしていないと泣く!
でも、不思議とベビーカーや車に乗せていると眠るの。
夜泣きする娘を車に乗せて、フラメンゴの海岸をドライブするのが、帰宅後の夫の仕事でした。

生後半年ぐらいまでは母乳オンリーでしたが、半年ぐらいから徐々に食べ物も口にするようになりました。
ほとんどが、「野菜」を軟らかく煮たものでした。
一度、夫が自分で「海苔」をどろどろに煮て、薄く味付けした「離乳食」を作りました。
娘も結構おいしそうに食べて、夫ご機嫌!
ですが、後日、このときの写真を職場で自慢げに見せたところ、「ペケパパは、赤ちゃんに得体の知れない真っ黒いものを食べさせている!」と話題になってしまいました。。
日本人からすると「健康食」でも、ブラジル人にとってはよほど気持ち悪い食べ物に見えたんでしょうね!

で、生後8ヶ月で離乳。
乳首のトラブルがあり、これ以上授乳ができなくなってしまったんです。
このころにはかなり離乳食も食べていましたから、小児科の先生もOKを出してくれました。
このときには、娘よりも半年早く生まれた男の子ちゃんを持つお友達が、昼間、ずっと娘を抱っこしてあやしてくれていて、夜は夫が一晩中泣き止まない娘を抱っこしていてくれました。
だって、「ママのおっぱい」を求めて、私の足をよじ登ってくるんですもの。
幸い一日こうしてすごしたら、つき物が落ちたようにパタッとおっぱいを欲しがらなくなりました。

はいはいが始まったのもこのころ。
ある日、台所で夕ご飯の支度をしていたら、突然足元で「やあ~!」ってご機嫌な声がして、びっくり!
足元を見ると、娘がいるじゃない?!
いやいや、肝を冷やしました。
あやうく、ふんづけるところだったわよ。

自分で動けるようになってから、「泣き」はすっかり減って、落ち着きました。
きっと、自分で思うように動けるようになって、行きたいところにいけるようになって、もどかしさがなくなったのね!

というわけで、本当に、子供は生まれてからの一年間で、ものすごくいろいろなことができるようになるのだと、いま思い出しても感心します。
来年はどのくらい大きくなれるかな?!



生後20日目の娘。
手足が細い~



生後、ほぼ2ヶ月目の娘。
ぷっくりしてきました。
フラメンゴの海岸をお散歩中にパチリ。
お約束のように眠っています。

というわけで、娘17歳になりました。
お誕生日、おめでとう!

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