アマゾンわんわん日記 2018

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リオのバス落下事故

2013年04月05日 | ブラジル雑記
さて~、皆様、いかがおすごしでしょうか。
マナウスは、暑いです!
一昨日は、あまりの暑さに、さすがのペケママもダウン。
夕方から、吐き気を伴う激しい頭痛のために、早寝をしました。
いや~な汗をかくんですよね。
年のせい?

娘の「ブラジリア旅行記」の最中ですが、今日は、別ニュースを書きます。
あんまり日にちを開けすぎると「ニュース」になりませんので。

今週火曜日、リオデジャネイロの幹線道路「アベニーダ ブラジル」で、バスが立体交差の橋上部分から落下するという事故がありました。



場所はこの辺。
ボンスッセッソとガレオン空港のある、イーリャ ド ゴベルナドールをつなぐあたりらしいです。

バスは、いわゆる「ミクロ オニブス」(ミニバス)で座席はほぼ満杯。
たっている人も10人ほどいたそうです。

バスは立体交差の橋上から、10mほど下の道路に落下し、上下が完全にさかさまになってしまった状態。



一昨日までに7人の方の死亡が確認されました。

事故の原因は、運転手と乗客のけんかというのが、現在わかっていること。
バスはかなりのスピードで走っており、一人の乗客が、自分の降りたいバス停で下りることができませんでした。
そのことが原因で激しい口論となったとか。
何人かの乗客は、口論のあまりの激しさに、恐ろしさを感じて、事故の起こる一つ前のバス停で降りたとか。
このバス停を出た直後、一人の乗客の弁によると「手榴弾が爆発したときのような音」がして、バスが落下したのだそうです。
怪我をした乗客の中からは、この口論をした乗客が運転手を殴ったという証言も出ています。
ただ、バスの中についている安全のためのビデオカメラの解析の結果はまだ出ていません。

その後の調査で、このバスの車両は、いままでにもかなりの数の交通違反をしているそうで、運転手個人の違反もかなりの数に上るということです。



現場は、リオデジャネイロの北部と南部を結ぶ幹線道路のため、事故直後からひどい渋滞となり、負傷した人たちは、消防のヘリコプターで病院に運ばれました。

リオでもマナウスでも、バスは日常のもっともポピュラーな交通手段として、私もよく利用します。
が、運転が荒いのは、確かに、どこでも同じ。
運転手のマナーのひどさもよくわかります。
運転手を殴るほど、腹を立てる気持ちも、実は私もよ~くわかるけど...

でも、こんな事故を引き起こすのは、やっぱり間違っていますよね!
コメント
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