アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

聖週間セマナ・サンタ

2022年04月16日 | ブラジル雑記

聖週間ーSemana Santaです。

イエス様がエルサレム入場から復活までの受難の一週間で、暦としては春分の日の次の満月のある週がそれにあたります。

聖週間は「棕櫚の日曜日」で幕が開きます。

イエス様のエルサレム入場を棕櫚の枝を手に取って祝ったと言われます。

「聖木曜日」。

最後の晩餐の日です。

イエス様が弟子たちの足を洗ったという日です。

「聖金曜日」。

イエス様が捉えられ、十字架にかけられます。

そして日曜日。

「復活の日曜日」です。

ペケママはキリスト教には何の知識もありません。

それでもかれこれ30年もカトリックの国ブラジルに住んでいると、こうした宗教的な行事が自然と生活の一部になりました。

特に娘が学校に通うようになってからは、リオでもマナウスでもカトリック系の学校に通っていたので、この時期になると毎日のように学校に通って行事に参加していました。

特にマナウスに来て最初に通っていたラサール校では 聖週間には毎日のように行事が行われていて、「棕櫚の祝日」の様子「洗足の木曜日」の様子も見ることができました。

普通に生活していたら経験できなかったことだなあと、今になって感謝しています。

「聖金曜日」にはブラジル各地でイエス様が十字架にかけられる様子を模した行事が行われます。

友人クルッポンからも「近くの家のガレージに いっぱい人が集まってまーす。」とれメッセージが入りました。

近くの教会まで続いたそうです。

とくに有名なのがゴイアス州で、イエス様が捉えられる様子なども演じられるそうです。

Procissão do Fogaréu é realizada na cidade de Goiás desde 1745 — Foto: Reprodução TV Globo

テレビでもイエス様の受難の様子が演じられた演劇や映画を放送していました。

最近「イースター」は日本でも「かわいい うさぎちゃん」が出てくる行事として人気なのだとか。

それはそれで良いのかもしれませんが、その背景にある宗教的な意味も少し背景としてわかっていてほしいなと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リオでぶらぶら2

2022年04月15日 | 旅行

リオでは本当に ほとんど寝ているか食べているか、はたまたおしゃべりしているかのどれかでした。

いいのよ、それが目的だったんだから。

でもね、せめて懐かしいところは訪れてみたいなと、昼寝から覚めた寝ぼけ眼でメトロの駅に向かいました。

さて、ここで問題発生!

チケットの買い方がわかりましぇーん...

人が並んでいる列はあるけど、尋ねてみたら案の定 メトロカードをチャージする機械だった。

「チケット売り場で買うんだよ。」と教えてもらったけど、チケット売り場閉まっているし。

あきらめて帰ろうかと思ったら、メトロ職員に遭遇。

教えてもらった機械で無事に買えました。

でも!!

サンパウロではお釣りを小銭まできっちり渡してくれたけど、リオでは最初っから「この機械はお釣りが出ません。」って書いてあったわ。

リオっぽい!!

ちなみに、サンパウロのメトロチケットはレシートみたいな紙にQRコード

が書いてあるんだけど、リオはプラスチックカードだったわ。

メトロ内はきれい!

 実は一部座席無し

セントロを通り越してフラメンゴの駅まで。

 昔なじみの駅

毎日のようにお世話になっていました。

フラメンゴの駅から一つ隣のラルゴドマッシャード駅までぶらぶら歩きます。

本当は海岸のほうも行きたかったのですが、時間も体力も不足していました。

フラメンゴの駅から少し歩くと...

 娘の通っていた学校

ここは現在敷地はアパートが何棟か建つコンドミニオになっているのですが、この建物だけは保存してくれているのです。

娘が1歳10か月のころから約4年間?5年間?通いました。

小さな路地を抜けて、ラルゴドマッシャード駅のある広場まで。

 こんなお花屋さんが何軒か

ここは私がブラジルに来て初めて住んだ場所のすぐ近く。

この広場にも毎日のように来ていました。

 

本来なら教会の奥にコルコバードのキリスト像があるのよ。

娘とリオで最後に住んだアパートもこの近く。

小さかった娘との思い出が、そこここに残っています。

残念だったのは、リオはちょうど掃除夫さんたちのストライキ中とのことで、街の中にはゴミがあふれていました。

雨が降りそうだったので、急いでメトロに乗ります。

お夕飯にミートソースをいただいて、NHKの朝ドラを見てからIさん宅を出発。

本当にお世話になりました。

この時間になると空港までの道路も渋滞がなくて快適。

あっという間にガレオン空港着。

この時間帯の国内便の出発は3便のみのようで、荷物検査も全く人がいませんでした。

ただ、私が空港に入ってから リオは大雨に見舞われたそうで、Iさんから

「あなた 大丈夫なの?こっちはすごい雨よ~」と連絡が入りました。

案の定飛行機は1時間遅れで出発。

  空港も大雨だったようです。

なのですが、熟睡していた私は全く気が付きませんでした!

 

というわけで、ながなが続いた「3泊4日」の旅行記 終了です。

コロナ禍で空白になっていた2年間を埋める、大切な旅になりました。

また、近いうちに懐かしい人たちや街並みに会いに行けたらと思っています。

お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リオでぶらぶら1

2022年04月14日 | 旅行

午前10時過ぎ リオのサントスドゥモン空港に到着しました。

リオは相変わらずいいお天気。

なーのーに!!

なぜ??

キリスト像にだけ雲がかかって、姿が隠れている。

これは もしかしたら悪い知らせ??

ちょっと凹むペケママ。

まあ、こんな日もあるよ。

気を取り直して、訪問予定の先輩Īさんののお宅へ。

Iさんは、仕事でお世話になった大先輩。

いろいろ教えていただきました。

それだけでなく、私生活でもいろいろ助けていただいて、現在でもリオに来るといつも泊めていただいています。

今回も出発便の出る夜中まで、のんびり滞在させていただきました。

なにより嬉しかったのは、お宅に着くなり、

「あなたお疲れになったでしょう?少し休みなさい。」

と、サンドイッチを出してくださいました。

朝ごはんを食べていなかった腹ペコペケママ、あっという間にぺろりと平らげ、準備してくださっていたベッドでグーグー熟睡してしまいました。

「ペケママさん、お昼ができたわよー。」

という声に起こされると...

 親子丼~

おいしすぎました!!

特にカボチャの煮物が絶品!!

その後 また一眠りさせていただいてから少し出かけたのですが、戻ってくると

「お茶にしましょう~」

とケーキが出てきて、お夕飯も頂いて...

実家にいる時よりものんびり過ごさせていただきました。

Iさん、本当にありがとうございました。

 

そんなわけで、リオの街はほとんど歩かなかったのですが、ちょこっとだけ懐かしい場所を訪ねてきました。

それは また明日!

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リオへ再び

2022年04月12日 | 旅行

サンパウロ時間の朝4時半、マナウス時間の朝3時半起床。

なんだい、いつもとかわらないじゃないか!

そんなことを考えながら、もぞもぞ起床しました。

まず、目の前の問題はこの荷物やね。

 これ 一部よ、一部!!

リベルダージから帰るのに、クルッポン号を頼りにしすぎたのが大失敗だったわね。

メトロだったら持ち帰れるだけの荷物に収まったのだろうけど、車で帰れるのをいいことに買い込みすぎた。

でも、やるわよ!

がんばるわよ!!

結局、〇海さんで買った飴を一袋娘のところに置いてきただけで、あとは根性で手荷物のスーツケースに詰め込みました。

一部の品物なんか、パッケージを外して中身だけ詰めまくっちゃったわ。

まあ家で使う分だからいいけどね。

そんな努力が実って、家を出る予定だった朝6時前には出発準備が整いました。

なので、少し早めに出発することにしました。

サンパウロの道路事情がよく分からないので、渋滞する時間帯は避けたいですからね。

来てくれたUberの運転手さんは 珍しい若い女性の方。

それだけでもほっとします。

朝4時から子供が起きだす7時過ぎまでUberで働いて、子供を学校に送り出してからまた働くんですって。

うんとがんばる 働くお母さん!!

サンパウロの子育て事情からコロナのワクチン接種まで、空港へ行く道すがら話がはずんじゃいました。

空港にはかなり早めに到着。

この日の朝のサンパウロは肌寒かったわ。

案の定、私が乗った飛行機が飛び立つ頃には雨が降り始めたそうです。

さて、この日のリオ行便は 沖止め。

バスに乗っての移動です。

空港内を移動するバスに乗り込むと...

目の前に乗っていた、恐らく「シルバー優先」で先に乗り込んだのだろうと思われる「おじいちゃま」が「セニョーラ、こちらにどうぞ。」と、極めて紳士的に席を譲ってくださっちゃいました

いや、私 きっとあなたより若いのよ!

それともレディファースト?

お断りするのも面倒くさいので、ありがたく座らせてもらいました。

その後はリオに着くまで超熟睡。

1時間弱のフライトが短く感じるほど 熟睡しておりました!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンパウロ ぶらぶら8

2022年04月11日 | 旅行

なにが目的でこんなに店内を暗くしているのか?!

というようなチョコレート屋「DENGO」を後にすると、外はすっかり夜でした。

やばい!!

本格的なラッシュ時にかかってしまうじゃないですか?!

しかも、ここは最近はやりのおしゃれなオフィス街ピニェイロス地区。

クルッポンに送ってもらおうとすると、彼女は少し家への方向から逆行することになっちゃうのよね。

「クルッポン、大変なら私ここからUberで帰るよ。」としおらしく言う私を豪快に笑い飛ばすクルッポン。

「何言ってるんですか、ちゃんと送っていきますよ!!」

「おばさん」を連発する駐車場のおっさんにチップを渡すはずもなく(まだ言ってる)、クルッポン号は帰宅を急ぐ車の列に颯爽と乗り出します!

大きな道路を横切ると、待ち受けるのは「え~、ここ下るの?いや、下れるの??」的な急な下り坂。

アパートの横の駐車車両の脇をすり抜け、「ねえ、ここ ファベーラじゃない?怪しくない?」的な場所を通り抜け。

大きな犬を散歩している一般人らしき人の姿を見て安心し、高級車に後ろから煽られ、すったもんだの末、気が付くといつの間にか娘のアパートの建つ道路に入っていました。

アメイジングだわ~。

クルッポンとWazeの不仲を一瞬たりとも疑った私が間違っていたわ。

クルッポンは私を娘のアパートの入り口に落とし、かっこよく立ち去って行ったのでした。

あとで娘にこの道路のことを話すと「ああ、私の退勤路だわ。」とのこと。

一般道路だったのね。

ありがとう クルッポン&クルッポン号!!

が!!しかし!!!

その二日後、私がマナウスに帰り着くと、クルッポン号入院のニュースが!

なんとなんと!

急にエンジンがかからなくなってしまったそうです。

きっとあの日酷使したのが悪かったのよね。

かわいそうなクルッポン号!!

一日も早く治ってまた元気に走れる日が来ることを、アマゾンの空からお祈りしております。

というわけで、サンパウロぶらぶら、これにて完結。

でもまだリオ編の残りがあるからねー。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンパウロ ぶらぶら7

2022年04月10日 | 旅行

昨夜は大変失礼しました。

完全に寝落ちです。

少し前に 夜 友人クルッポンと電話をしていて、会話中に寝落ちをしてしまい、クルッポンが「不測の事態が起きたか?!」と大慌てをしたということがありました。

今回はそのブログ版。

ちょっと違うのは「今回は死力を振り絞って 最後までは書いたわよ。」ってなとこぐらい。

今日はそんなことにならないように 日のあるうちに書いてます!!

     *     *     *     *     *

そうそう、結局そんな楽しい古着屋さんでも クルッポンも私も何も買いませんでした。

やっぱりぴったりくる服選びは難しい。

クルッポンは「サイズがちょっと...」ということだったし、私は「カットと縫製がちょっと...」ってなわけで、このお店で気に入ったものを買おうと思ったら、本当に半日ぐらいかけてゆっくりじっくり見て、試着しないと買えないのよ。

良いところは、普通のお店みたいに店員さんがくっついてこないところかな。

自分の好きなように歩いてみられるし、試着室への持ち込みも制限がないようだし。

ただし、買う前に試着してよおおっく吟味することは必須です。

 

さて、古着屋さんを出ると日はすでに傾いておりました。

ここから向かうは、本日の華!!ともいうべき場所チョコレートやさん「DENGO」の「展示館」的なお店。

ここはクルッポンも娘も一押しの場所!!

ここはチョコレートを買うのはもちろん、アイスクリームがおいしいんですって。

というわけで、クルッポン号 帰宅ラッシュの始まったサンパウロの起伏のある狭い道を駆け抜けます。

「次 右?左? え? 本当にここでいいの?」

ペケママの問いに

「大丈夫 大丈夫!いざとなったら次で曲がれば同じですよ。」

豪快なクルッポン嬢。

しばらくくねくねした道を走ると、こじゃれたレストランが立ち並ぶ 広い道路の地区に到着。

ぐるっと回っていると、おやおや 娘の会社の入ったビルが見えてきた。

 巨大エビフライが目印!

エビフライが見えた~と言ったら、クルッポンが「え~ どこですか?」と見つけようとしてました。

あんた、運転中ださ!

「ほら 前々、信号!」そそくさと注意をそらす努力をするペケママ。

お店に着くとやけにフレンドリーな駐車場係のおじさんが「おばさん おばさん」と日本語で呼びかけてくるので、「やだー あの人に日本語教えた人、問題だよねー。」なんて笑顔で話しつつも 心の中で「ちっ」と舌打ちした二人なのでした。

到着したのが遅かったこともあるけど、店内が異常に薄暗くて 携帯のライトで掲示物を見るという状態。

ここにはレストランもあります。

暗くてメニューもよく見えんかったけどね。

ランチメニューとかもあるみたいです。

カフェも充実しているとか。

肝心のアイスは写真を撮る暇もなくがっついたので、お店の写真から。

Ver a imagem de origem 

私たちは異常小食コンビなので カップの方を半分こ。

なんのアイスだったかは忘れたけど、意外にさっぱりしていておいしかった!

工場の様子を模した展示はこんな具合。

 本当の工場は別なところにあるのよ。

ここのチョコレート、おいしいけど...高いのよ、やっぱり。

ペケママはここでパスコア(イースター)のプレゼント用のチョコレートを仕入れようと思っていたのだけれど...

荷物のスペースもあるしねえ...

悩みに悩んで、小さなチョコレートを結構な量買い込みました。

あのアイス、また食べたいねえ、クルッポン!!

次回、いよいよサンパウロ編最終回!!

坂道を疾走するクルッポン号の運命はいかに!!(なんのことやら...)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンパウロ ぶらぶら6

2022年04月09日 | 旅行

ペケママ 昨日はダウンでした。

水曜日 職場の年度初めの健康診断に行って、ひたすらひたすら待たされたのがこたえたのよ。

寒い寒い待合室で。

しーかーもー!!

血液検査もしたから 朝ごはん抜き!

自分は終わっているのに、職場の人が終わらないから帰れない。

職場から少し離れた場所だったから、みんなで車に乗り合って行ったからね。

途中何度か「まだ終わらないようだったら、私 Uberで帰らせてもらえないかな~」って言ったのだけど、その都度「ペケママさん もうすぐだから!」とのお答え。

体の芯から冷え切って、震えが止まらないし、胃はキリキリ痛むし。

というわけで、すっかり風邪をひきこんだ。

健康診断に行って 健康を害するとはこれ如何に!!

ホント、腹立つわ!

でも、昨日は午後からゆっくりぐっすり休ませてもらったおかげで 今日はめでたく復活しました。

その代わりに 夫がダウン!!

私の代わりに ワンコニャンコの世話してくれたからね。

お疲れさまでした。

今日は夫にゆっくり休んでもらいました。

    *     *     *     *     *

さて、ペケママのサンパウロ旅 いよいよ終盤よ!!

美味しいケーキをいただいた後は、私は行きたい場所があと2つ残っていたの。

娘のところに来たら必ず行く「古着屋さん」Ver a imagem de origem 昔のお屋敷をそのまま使ってる

 Ver a imagem de origem とにかく品数豊富!!

なによりうれしいのは 私用サイズ(SとかSSも豊富なこと)。

話しによると人の古着ばかりでなく、工場からメーカーに行くまでにはねられてしまったいわゆる「傷物」も回ってくるんのだそうです。

靴やアクセサリーなんかもあります。

本当は友人クルッポンとはここでお別れをする予定だったの。

クルッポン、「お洋服には今あんまり興味ないですから。」

で、別れたはずだったクルッポン、なぜか10分後には売り場のジャケットをしっかり2枚抱えて、姿を現したのでした。

結局クルッポンも私も、何も買わなかったけどね!

眠くなってしまいました。

続きはまた明日!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンパウロ ぶらぶら5

2022年04月07日 | 旅行

友人クルッポンは分別のある年齢だというのに、人の言うことを聞かん!

少なくとも ナビちゃんのいうことを聞かん!

聞かずに何をしているかと言うと、ずううう~~~~っと話しとる。

おのれの欲望と野望の赴くままに 話しとる。

で、重要ポイントで...

「え?ここ 右?左?

 なーんだ、あってるじゃん!

 でも、あれ?高架に上がらなくちゃならなかった?

 いやいや、いいのよ ここで!

 え?あっちの車線?うそ~!!」

てな具合。

聞けよ!ナビちゃんの言ってること!!

ペケママ自衛手段に出ました。

自分の携帯のナビをオン!!

「ちょっと~ クルッポン! ここ右!!

 ほらそこ回って!!」

「え~ だって、リヤカー引いたおじいちゃんいるんですもの~。

 次で曲がるからいいですよ~。」

サンパウロの道路事情を全く分からぬ私が命を託したクルッポン!

血液型O型の私が言うのもなんですが、クルッポンすげー大型大物です!!

すったもんだの末、かなりの時間を費やしてようやく娘のアパートに到着。

苦労して路上駐車した後は、山ほどの荷物の運び込み。

実は娘からは「ケーキが届いたから 楽しみにしていてねー」とのメッセージがいていたのよ。

4月1日は娘の誕生日。

例年 この日は娘の彼氏のペドロ君がバースデーケーキを注文してくれるのよ。

図々しい母は、今年は母の訪問に合わせて、早めに届けてもらってよねと注文をしておいたの。

そうしたら、ペドロ君 素直に早めに注文をしておいてくれた!!

届いたケーキがこれ!

ピスタッチオベースのクリームに、手前がユズのムース!!

これは娘のお気に入りのサンパウロ郊外、Tatuapéと言う町の和菓子屋Hanamiさんのケーキ。

 和テイストのケーキが満載

彼氏ペドロ君は現在アメリカの大学で修士課程をしています。

なのですが!!

ネット社会ってすごいわね!!

しばしば、アメリカからサンパウロのお店にアイスクリームを注文して娘のもとに届けさせたり、時にはお寿司が届いたり。

まあまあ、母の時代には信じられないようなことばかり。

JR東海のコマーシャル、シンデレラエキスプレスに涙した母の時代とは隔世の感アリとは まさにこのことね。

あの時代に今ほどの通信技術があったら、ペケママの人生はもしかしたら270度ぐらい変わっていたかもしれないわね。

なんてことを考えながら クルッポンとケーキに舌鼓を打ちました。

ペドロ君 ごちそうさまでした!!

 

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンパウロ ぶらぶら4

2022年04月06日 | 旅行

つい先ごろ友人クルッポンは、愛魚「ミスターブルー」を亡くしました。

「ミスターブルー」は「ベタ」という種類の魚。

Ver a imagem de origem こんなん 派手な奴

この種類は「闘魚」として知られていて、他の魚とは同じ水槽で飼うことはできないの。

実はペケママ職場にもこいつがいるのですが、他の魚と一緒にしていたら、結局最後の一匹まで追いつめて、みんな天国に送ってしまいました。

すごい根性の魚なのよ。

このお魚は小さな水槽で飼うことができることでも知られていて、水面に出て口から酸素を取り込むこともできるそうです。

そのため、時として水槽から飛び出してしまうこともあるそうです。

クルッポンのところの「ミスターブルー」もまさにこのパターン。

見つけた時にはお魚でありながら まさに「虫の息」だったらしいです。

すぐに水槽に戻して手当てをしたそうですが、元気になることはなかったとか。

そんな涙涙の話を熱帯魚やさんの水槽の前で語り合いながら、お店を出た時には二人の心は決まっていました。

「お昼ご飯は焼き魚定食にしましょう!」

おい!!

ペケママはね、夫がサンパウロに来るたびに 毎回一度は必ずリベルダージの居酒屋さんでお昼に「焼き魚定食」を食べてくるのをうらやましく思っていたのよ。

なので今回はぜひその居酒屋さんで「定食メニュー」をいただきたいなって思っていたの。

でもね、でもね...

クルッポンが探してくれたのですが 結局見つからず、それならばということで彼女お勧めの「うどん屋さん」に行くことにしました。

本当は定食を供するお店はたくさんあったのですが、小食二人組 理想と現実をよくよく考えたうえでの選択です。

クルッポンチョイスの店「うどん屋 甚平」

【コロナ禍にOPENしたうどん屋】<br /><br />リベルダージ地区:東洋人街に(このコロナ禍の激しい時期)、な...なんと!!新規オープンした新店舗。 最近開店したばかりとのこと

麺はこの通りに面したところで打っています。

【コロナ禍にOPENしたうどん屋】<br /><br />本格的、讃岐うどん&天ぷらの店『うどん甚兵衛:UDON JINBEI Macarrao Japones&Tempura』 この麵がもちもちで激うま!!

この日は暑かったので、「冷やしうどん」を注文。

 私は天ぷらも追加

生まれてこの方 揚げ物は好まないというクルッポンから 揚げ玉まで取り上げて、油まみれのペケママ。

おかげでこの後、おいしいものをたくさん食べられなくて後悔するのですが...

暑さのせいか周囲の人たちも、「冷やしうどん」とか「釜揚げうどん」みたいなあっさりチョイスが多かったわ。

それにしても 店内は満席。

そういえば向かい側にある(あった?)うどん屋さんも行列のできるお店だったわね。

ブラジル人に味の濃いめのラーメンが受けるのはわかるけど、あっさり味のうどんが受けるのはちょっと意外だったかも。

小食二人組には食べすぎた感のある 充実したお昼でした!

おいしかった

ラーメンがブラジル人に受けるのはなんとなくわかるけど、こういうあっさりしたものも受けるのね。

大満足のお昼になりました!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンパウロ ぶらぶら3

2022年04月05日 | 旅行

さて、ペケママが友人クルッポンと待ち合わせるまでに訪れたお店はと言うと...

とにかく半径1km以内で いやいや 歩いた歩いた!

まず初めが「D*ISO」。

地下鉄に乗ってPraça SÉ まで行かなくちゃならないかと思ったけど、リベルダージにもお店が開いたっていうじゃない!

あら 便利になったこと!

Ver a imagem de origem ここの2階

便利にはなったけれど、めぼしいものは何もなかった!

金額的にもマナウスの日本雑貨店で買うのと大差ないぐらい。

このお店は最近ブラジルの主な都市に進出してきているけど、品ぞろえはどこも同じらしく、ブラジリアのD*ISOに行った知り合いも「残念だった」って言っていたわ。

その後は、ここの並びの台湾系スーパーへ。

Ver a imagem de origem

実は初めて行ったんだけどね、他の日系スーパーに比べて激安でびっくりしました。

お菓子類も安いし、調味料類もお手頃価格。

品数は確かに多くはないけれど、欲しいものが決まっているならお買い得。

ペケママ 最初っから爆買いしてしまいました。

爆買いしても その後行った日系スーパーのほぼ半額のお会計。

もちろん買ったものが違うから 一概に比較はできないけれど、同じものでもほぼ半額のお値段のものもあったわ。

友人クルッポンに言わせると「最近リフォームしてから 物が高くなったんですよね。」(上の写真はリフォーム前のものです)とはいうものの、十分ペケママの物欲を満たしてくれるお店でした。

その後、お決まりの日系スーパーへ。

M海さんとBさん。

Ver a imagem de origem Ver a imagem de origem

2軒を見比べたけれど、お値段もそう変わらず。

結局他に欲しかったものはM海さんで買いそろえました。

その後リベルダージ広場のフェイラへ。

ここで「とろろ芋」を購入。

一番小さなものを選んだつもりだったけど、1kg以上ありました。

両手がいっぱいになってしまったので どれどれ そのあたりのカフェでクルッポンを待とうかと思いましたが、あいにくお昼時になってしまいました。

どこもいっぱい!

クルッポン指定の「89℃カフェ」も スーパーの袋を抱えて入れる雰囲気でなし。

仕方がないので当初の予定通りリベルダージ駅の改札へ。

人待ち顔をしていると、日系のおばあちゃんに声をかけられた。

耳の悪いらしいおばあちゃんとでっかい声でおしゃべりをしていると、ようやくクルッポン登場!

ちょっとー、荷物重いのよ!

ブーブー文句たれのペケママを従えて クルッポン 車を停めた駐車場に向かいました。

...と...車に荷物を置いた後、駐車場の隣のお店を指さし...

「ペケママさん ここのスーパーなかなか面白いものがあるんですよ!」

まだ買わせるか クルッポン!

どうやら生粋の中国系スーパーらしい。

入り口には牡蠣やアサリ(?)などの魚介も。

ペケママ ここで夫のお土産用に日本の「珍味」のようなおつまみをゲット。

こういうもの 他のスーパーでは まあったく!!見かけなかったし、何より一袋14レアイス(300円弱)と安い~~!

 クルッポンの口車に乗ったペケママ

その後、お店の名前を調べたのですが 地図の上では見つからなかったわ。

そんなわけで、リベルダージお買い物ぶらぶら編でございました。

これだけの出来事が2時間以内に起こっていたとは 恐ろしい限りです。

一体いつまで引っ張るんだ このシリーズ!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする