週末 娘のリオ旅行2 「 Q Cheviche!」

さて娘のリオ旅行にもどって．．．

今回は娘、びっくりするぐらい食べてきた！

リオに長く住んでいた父母の知らないお店ばっかりね。

おっしゃれーなお店

もう最近は父母が行っていたようなレストランは、若い子には流行らないのね。

閉店してしまったお店も多くあるしね。

リオには５歳までしか住んでいなかった娘が　おっしゃれなレストランをたくさん知っているのか？！

黒幕がいるのよ～。

　マナウスの友人ガブリエル！！

ミリタール校でずっと一緒、家もご近所のガブリエル。

今はリオの連邦大学の医学部で研修医をしています。

予備校帰りに私の車の後部座席で　二人で私の作ったランシ（おやつ）をがっついていた頃が懐かしいわ。

今ではおしゃれレストランを紹介するぐらいにリオに馴染んじゃったのね。

というわけで、「娘のリオ　おしゃれレストラン巡り！！」

最初のお店は「Q　Cheviche！」

その名の通り　セビッチェ（魚の薄切りをリモンなどで和えた料理）が売りのペルー料理屋さん。

　コパカバーナの海岸通りです

ここで娘たちが頂いたのは．．．

　セビッチェの盛り合わせ

　Arroz com pato（鴨？の炊き込みご飯）

それとサーモンとツナのタルタルですって。

食べるなー！！

このお店、ちょっと調べてみたらおもしろいのよ。

　

ペット同伴可！！

しかも　このわんこちゃんなんて　ずいぶんな大型犬よね。

お店調べていてこの画像を見つけた時にはびっくりしたわ！

さすが天下のコパカバーナ。

我が家のわんこ達も　いつの日かこんなお店に連れていけるぐらいになるかしら？

．．．むりだろうな～。

このお店はカクテルも有名みたいで、こんなのも発見！！

　可愛すぎる！

というわけで、最初のお店でした。

しばらくこのシリーズ続く予定です。

リオのおしゃれレストラン、見ているだけで楽しいわ！

．．．いけなくてもね（ぼそっ）

 

 

Pé de Moleque

Festa Junina の季節になってまいりました。

キリスト教の３人の聖人のお祭りではありますが、古くから「収穫を祝うお祭り」という意味合いがあります。

街中では色とりどりの旗が飾られ、人々は昔の田舎の人が着飾ったドレスを着て踊ります。

お祭りで食べられるのは主にトウモロコシを使ったお菓子など。

ポップコーンとかりんごの飴掛けとかもありますねー。

大人向けには赤ワインに砂糖やシナモンなどのスパイスを入れて温めた「quentão」などと言う飲み物も。

「Pé de Moleque」もジュニーナのころに食べられるお菓子の一つ。

でもね、このお菓子、リオで食べていたものとマナウスで食べられているものは全然違うの！！

初めて知った時にはびっくりしました。

リオでいただいていた「Pé de Moleque」は　これ！

　ピーナッツをカラメルで固めたもの

これはこれでおいしい。

たくさん食べられるものではないけどね。

で、今日私が買ってきた「Pé de Moleque　Amazonense」

　真っ黒に焦げたバナナの皮～

の中身も．．．

　黒く焦げてた！！

でも、切って食べてみたら．．．

　お焦げがパリパリ香ばしくておいしい

アマゾナス風　Pé de Molequeは　Bolo　de　Mandioca（マンジョッカ芋のケーキ）の生地にピーナッツを入れたものでした。

本当はパラーナッツ（castanha do pará）を使うのが正式らしいです。

今日は行きつけの果物屋さんで見かけて、試食をしたら　もう　即買い！！でした。

シナモンの香りも気にならない程度でおいしかった！！

食感としてはモチモチっとしたマンジョッカ生地にコリッコリッのピーナッツっていう感じです。

Festa　Juninaの食べもので　他のものはリオで馴染んでいた物とほとんど違わないのですが、これだけは完全にアマゾナス風。

ブラジル北部地区みんながそうなのか、それともアマゾン（もしくはマナウス）だけがそうなのか、気になるところです。

ちょっと調べてみよう！！

．．．その前に．．．

また買いに行こうかな、このPé de Moleque！！

週末 娘のリオ旅行１

土曜日にお魚レストランでいただいた「カルデラーダ（魚のスープ煮）」、我が家は小食老夫婦のため、大きなタッパーを持参し　残ったカルデラーダは家へ持ち帰ってきました。

結構な量があります。

昨日はそのまま温めていただきました。

味が落ち着いて美味しい！！

今日は夫がカレールーを入れて「タンバキカレー」を作ってくれました。

写真を撮るのも忘れるほどおいしかった！！

ごちそうさまでした！！！

　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊

さて　少し前の週末、娘はまたまたリオに行ってきました。

先月お友達と一緒に行ったばかりなのにね！！

今回は半年ぶりにブラジルに戻ってきた彼氏くんと一緒。

彼氏くんは現在アメリカの大学で修士課程をやっているのです。

同じ大学のピアノ科の学生さんでした。

サンパウロの近郊都市の出身で、リオはまだ行ったことがないんですって。

娘、張り切ってガイド役を引き受けたってわけ。

そのわりに、行きのバスのチケットは日にちを間違えて買ってしまったり、ドタバタもあったみたいですけどね。

ホテルはイパネマのビーチから一本入ったところ。

　いいお天気！！

朝食がばっちりおいしかったそうです。

娘なりに知っているところ、有名どころ．．．

　超有名なこのお方

　見下ろす懐かしいリオの街

ただ、今はコルコバードもポンジアスーカルも結構なお値段。

娘は前回　ラリッサちゃんとポンジアスーカルに行ったので、今回はコルコバードを選んだそうです。

でもね、個人的には「ポンジアスーカルの方が面白かった」そうですよ。

ポンジアスーカルには行かなかった代わりに、ウルカの丘のふもとに伸びる「Vem　te　Vi」という散歩道をのんびり歩いたのだそうです。

ここは娘がベビーカーに乗っていた頃から、よくお散歩に訪れていたところ。

その他にも夫がよく釣りに行っていたレーメの「Caminho　de　Pescador」、幼稚園のお友達と毎週のように遊んでいたフラメンゴ公園など、懐かしい場所を堪能したそうです。

それにしてもいいお天気！！

うらやましすぎます！

 

久しぶりに外ご飯

ホント、久しぶりに外食をしてきました。

もしかしたら１か月ぶり以上かも。

ペケママ家、それほど外食回数が多いわけではないけれど、こんなに長い期間外ご飯をしなかったのも初めてかも。

テイクアウトもデリバリーも縁のない家だしね。

というわけで、久しぶりの外ご飯。

夫の希望でお魚料理。

家から５分のこちら。

　O Remador

頼んだのはお馴染みの「タンバキのカルデラーダ（スープ煮）」

おいしゅうございました。

ピロン（刻んだ野菜を魚のスープで煮て、マンジョッカの粉でとろみをつけた薬味的なもの。写真では左上の小鉢）とごはん。

実はペケママ、コロナワクチンの副反応からか、外でごはんを食べたいという気持ちが全く起きなくなってしまったの。

一時は大好きなビールも全く飲みたくなくなった。

接種から　もうすぐ１か月たつけどね、ようやくビールが飲めるようになってきたところ。

え？

飲めるようにならんでもいいって？

ハイ、たくさんの人から言われました。

昨日も、お魚の方は全く手をつけませんでした。

いえいえ、食べられないわけじゃないんです。

家では普通に食べているし、昨日　残ったものは（結局夫も一杯分しか食べられなかったし）持参したタッパーに入れてもらって持つ帰って来たので、ゆっくり食べていこうと思っています。

少しずつ食べていけば食べられるんです。

ただね、一度にバーンって出されちゃうと食べられなくなっちゃう。

不便なもんでございます。

まあ、外食できなくてもとりあえず困ることはないので、ゆっくりやっていきたいと思っています。

お誕生日に（約３か月後）、おいしいレストランで食べられるようになったらいいかな．．．ということで！

 

レシフェの雨

雨が少なくなったかと思ったら、昨日今日とまた降り始まった感のあるマナウスでございます。

ネグロ河の水も先週からまた増えて29,51mとなっております。

時期的にはもう最高水位を記録し、減水が始まっても良い時期なのですが、今年に限っては全く先が読めません。

マナウスもそんな具合ですが、５月末には東北海岸部で異常に雨が多くなり、大変な被害が出ています。

 

特に歴史的な建物と美しい海岸を有する都市レシフェでは、地滑りにより多くの方が亡くなっています。

レシフェはもともと河が海に流れ込む河口部分に建設された街で、土地が低いうえに地盤ももろい構造になっています。

そこに一晩でほぼ１か月分の半分以上の量の雨が降ったのです。

地盤は雨が流れ落ちるのとともに崩れ落ちました。

今日までにがけ崩れ等に巻き込まれた人も含めて、128名の方たちがお亡くなりになったそうです。

レシフェはマナウスに移る前、夫が仕事の都合で２年ほど住んでいた街です。

私と娘も何度も訪れました。

美しかった街が　一日も早く元の姿に戻ってくれたらと、願っています。

 

パパの愛

夕方５時前、わんこ達の夕方散歩の時間です。

以前はもう少し遅い時間に言っていたのですが、先日ペケママがまたまた派手な転倒事件を起こしてしまいまして、せめて車の渋滞が始まる前に散歩に行こうということになったのです。

今週も基本的に昼間のわんこにゃんこのお世話は夫に一任でした。

今日は夕方少し余裕ができたので私が行こうとしたのですが、結局いつものように夫が行ってくれることになりました。

玄関を開け、夫が忘れ物を思い出して私に「ちょっと持ってて」と引き綱を渡しました。

受け取った私、うっかりとも引き綱の持ち手を落としてしまいました。

あっ！！

良い子の伝助とチコちゃんはそのまま待っていますが．．．

　問題はこのヒト！！

コロナちゃんが　おとなしく待っているわけがないじゃない！！

鉄砲玉のように飛び出し、コンドミニオ中を走り回る。

あとを追いかける老夫婦。

あっちへ追いかけ、こっちで待ち構え。

格闘した結果、ようやく息を切らしながら捕まえた。

その後、引き綱を渡された夫、さぞや厳しくコロナちゃんを叱るのだろうと思いきや．．．

「今日はいっぱい走り回れてよかったねー。」ですってさ！！

どうした夫、人格変わっているぞ！！

人間　年を取ると性格が丸くなるって本当ね。

コロナちゃんも少しは丸くなるかしらね、犬格！！

人違い

朝起きた時から　真っ白な空。

朝って言いましても、ペケママが起きるのは夜中の2時半ですから、真夜中の空ですな。

とにかく　暗い空を真っ白な雲が覆っているの。

しかも、冷たい風が吹いている。

これは間もなく雨が降って来るに違いない！！

ちゃっちゃとお掃除を済ませて、片付けをして速足進行で家事を片付けます。

いつもより少し早目にグランド犬たちに朝ごはんをあげに行って、家に戻ると朝6時少し前。

いつもなら明るくなってお日様が上がってくる時間ですが、今日はまだ真っ暗よ。

我が家の３わんこ達に引き綱をつけて、朝の一周散歩に連れ出します。

　お散歩大好き！

いつもなら朝の散歩は夫も一緒に行くのですが、今日は起きてくるのを待つ余裕はないわ。

半分早足でわんこ達を連れ出しました。

　昔の写真なのでプレッタが...

コンドミニオの後ろ側の道路まで来ると．．．

あら、雲が高くなってる。

コンドミニオ内からだと、木が邪魔をして空があまり見えないのよ。

とりあえず　すぐに降り出すことはなさそう。

歩調を緩めて　のんびり散歩に変更。

家の近くまで来ると、向こうから男の人が歩いてくるのが見えました。

背格好が夫によく似ています。

目が覚めて、散歩に行きたくてお散歩コースを逆方向から歩いてきたか？

何気なく「あら、パパが来たのかなあ？」とつぶやいてしまったら．．．

「パパ」という言葉に反応してしまったわんこ達！！

はしゃいで飛び跳ねるコロナ、ウホウホぐいぐい歩き出す伝助、ちょこちょこ小走りになるチコちゃん。

こらこら、母また転ぶから！！

ところが近くまで来ると．．．

全くの別人！！

ブラジル人だし。

若いし！！

夫と間違えられたお兄さん、向こうから歩いてくる犬の軍団と引っ張られてるおばちゃんに恐れをなしたのか、すれ違いざま「ボ．．．ボンジーア」って挨拶していったわ。

そりゃそうよね、鼻息荒いわんこ達とばあさんが　わさわさ来るんだもの。

わんこ達、夫じゃなくてショボン。

一気に勢いをなくして、その後はトボトボと力なく歩きましたとさ。