(4) A Short Cut to Mushrooms
‥という事で(笑)今までここでいろいろな名前だったキャラクタが,ピピンまたはペレグリンに統一されました。
(5) A Conspiracy Unmasked
この草稿では,フロドの夢,が入ります。それは,ガンダルフが「Western Tower」で捕らえら,そこから脱出するものです。ただ,その夢の「位置」はいろいろ場所を変え,なかなか定まりません。以下は(これが出てきてちょっと混乱させられましたが)最初ブリーでのシーンの為に書かれたものです。
<本文>
フロドは白い塔を見ました。そのてっぺんの部屋には青い光が灯っています。外側の壁には黒い服をまとい,黒い馬にのった人物達がじっと見張っていました。そこへ蹄の音が聞こえ,別の長身の恐ろしい黒い影がやってきて,彼らは動き出します。その時,青い灯りが消え,彼らはフロドに飛びかかってきました。その時,白い馬が飛び込んできました。灰色の服をまとった白髪の人物が乗っていました。。。。
その時轟音がしてフロドは目覚めます。ちょうどトロッターがカーテンを引いていた所で,朝の最初の灰色の薄明かりが部屋に差し込んでいました。フロドは,恐ろしさと希望の入り混じった感覚を感じていました。
</本文>
トールキンさんは,これを結果的に堀窪の夜の話に持って来ました。(もちろんトロッターがカーテンをどうのという話は抜かして,です)
(6) The Old Forest
これもピピンとFatty(現時点ハミルカー)の旧名差し替えです。
(7) In the House of Tom Bombadil
(8) Fog on the Barrow-Downs
この2つの章は,日付合わせやセリフ等の細かい変更のみなので省略。
HoME7 III : The Fourth Phase(2)-(1)
(9) At the Sign of the Prancing Pony (i)
この版では,ブリーの門番ハリーが,ホビットを連れたガンダルフを見るという話はなくなります。その代わり,
<本文>
4人のホビットが塚山丘陵近くの「石」の脇で目覚めた頃,ブリーでは,馬に乗った4人組が西から門を越えて行きました。彼らはハリーに4人のホビット見かけなかったかと尋ねます。恐ろしげなトーンにハリーは震えながら「No, sir!」と答えましたが,彼らはそのような4人組を見たら知らせるんだ,と脅して,去っていきました。
</本文>
彼らの声は"hissing"(シーッという音を立てること)だと書いてありますが,ちょうどハリポタのパーセルタング(蛇語)の話を読んでいたので,一瞬頭の中で,彼らはパーセルマウス(蛇語を話す人)に見えてしまいました。(汗)
‥という事で(笑)今までここでいろいろな名前だったキャラクタが,ピピンまたはペレグリンに統一されました。
(5) A Conspiracy Unmasked
この草稿では,フロドの夢,が入ります。それは,ガンダルフが「Western Tower」で捕らえら,そこから脱出するものです。ただ,その夢の「位置」はいろいろ場所を変え,なかなか定まりません。以下は(これが出てきてちょっと混乱させられましたが)最初ブリーでのシーンの為に書かれたものです。
<本文>
フロドは白い塔を見ました。そのてっぺんの部屋には青い光が灯っています。外側の壁には黒い服をまとい,黒い馬にのった人物達がじっと見張っていました。そこへ蹄の音が聞こえ,別の長身の恐ろしい黒い影がやってきて,彼らは動き出します。その時,青い灯りが消え,彼らはフロドに飛びかかってきました。その時,白い馬が飛び込んできました。灰色の服をまとった白髪の人物が乗っていました。。。。
その時轟音がしてフロドは目覚めます。ちょうどトロッターがカーテンを引いていた所で,朝の最初の灰色の薄明かりが部屋に差し込んでいました。フロドは,恐ろしさと希望の入り混じった感覚を感じていました。
</本文>
トールキンさんは,これを結果的に堀窪の夜の話に持って来ました。(もちろんトロッターがカーテンをどうのという話は抜かして,です)
(6) The Old Forest
これもピピンとFatty(現時点ハミルカー)の旧名差し替えです。
(7) In the House of Tom Bombadil
(8) Fog on the Barrow-Downs
この2つの章は,日付合わせやセリフ等の細かい変更のみなので省略。
HoME7 III : The Fourth Phase(2)-(1)
(9) At the Sign of the Prancing Pony (i)
この版では,ブリーの門番ハリーが,ホビットを連れたガンダルフを見るという話はなくなります。その代わり,
<本文>
4人のホビットが塚山丘陵近くの「石」の脇で目覚めた頃,ブリーでは,馬に乗った4人組が西から門を越えて行きました。彼らはハリーに4人のホビット見かけなかったかと尋ねます。恐ろしげなトーンにハリーは震えながら「No, sir!」と答えましたが,彼らはそのような4人組を見たら知らせるんだ,と脅して,去っていきました。
</本文>
彼らの声は"hissing"(シーッという音を立てること)だと書いてありますが,ちょうどハリポタのパーセルタング(蛇語)の話を読んでいたので,一瞬頭の中で,彼らはパーセルマウス(蛇語を話す人)に見えてしまいました。(汗)