ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Eragon(11) The Witch and the Werecat

2005-11-07 23:35:02 | エラゴン・Paolini
久しぶりのEragonです(汗)。
Eragonは,Jeodの家の水鏡を見て,自分の変わり様にびっくり。頬はこけ,すっかりたくましくなっていました。彼は日中街中で過ごした後,Jeodの家の隣の薬草屋に入ります。誰もいない店の中,大きなネコが現れます。実はこのネコはWerecatでした。このネコ,何とEragonと話ができます。しかもネコはどうやらEragonがライダーと知っている模様。そこへ戻ってきたAngela,Eragonがネコと話ができるとわかると,ネコと話せる人には占いをしてあげるの,と言い,ドラゴンの骨を持ってきます。彼女は,以前Eragonの母と同じCelenaという名の女性を占ったと言います。それは果たしてEragonの母なのか,とにかく,彼女はとても悲しい運命を持っていたとAngelaは語ります。

Angelaの占ったEragonの将来,それは,とても複雑で長い長い人生で,その先にあるのは,もう1つの悲しい死,ロマンス,裏切り,そして,永遠にAlagaesiaを去る事,だそうです。

するとWerecatが,武器が必要な時はMenoaの木の根の下を見る事,力がなくなったらKutlianの岩に行ってVault of Soulsに名乗る事,と言います。(AngelaはWerecatの言う事を知りません)

Jeodの家に帰ると,BromはEragonに字を教えてくれる事になりました。Eragonは数日間で字を覚えました。そして彼らは再び城を訪れます。Eragonは身軽に弓矢だけ,Jeodはレイピアを持ちます。今度は,記録を盗み見するのが目的でした。彼らは門番に,先日来た時Eragonが忘れ物をした,と,言って,中に入ります。

記録のある部屋で資料を調べている時,Eragonは,誰か子供が見ているような気がして窓を見ました。その子供は何と,AngelaのWerecatでした。彼は,門番が既にJeodの部屋を調べ,Eragon達を捜している事を知らせます。彼らは逃げようとしますが,門番に見つかってしまいます。しかし,何故か門番は彼らを逃がしてくれます。

記録を見た結果,結局,Seithr OilはEmpireの主な全ての大都市宝石商(注:Seithr Oilは通常宝石を磨く為に使われる)と取引されている事がわかりました。(これではどう絞っていいのやら‥)Bromは,王様はRa'zacを効率よく動かす為に,各道の交差する地点があやしいだろうと言います。(おいおい,それならわざわざ記録を見なくたって‥(^^;))そして,たくさんの人が交差する場所なら,奇妙な物でも売り買いされる為,Ra'zacも人目を引かず,行動し易いだろうという事で,Gil'ead及びDras-Leonaという町が可能性が高そうです。

さらに彼らは,Dras-Leonaでは,毎年コンスタントに2回ずつ同じ商人によって取引されている事を発見します。Seithr Oilは,一介の宝石商にそんなにたくさん買えるような値段ではない,との事。さらにそこには,「Helgrind」というものがあり,Ra'zacが隠れるには格好の場所だそう。(Eragonも読者も,「Helgrind」とは何の事だかわかりません)

そこで彼らは次の目標をDras-Leonaとします。



Run!Run!Run!