”乗鞍岳の雪渓” 8月2日。
もうすぐ夏の盛りを過ぎるというのに、
信州ネタで11日、乗鞍ネタで8日も引っ張ってしまいました。
でもこれが私たちの今年の夏休み。
もうしばらくお付き合いください。
畳平から、お花畑に下りて、雪渓の池を見て、
長野県側の来た道が見える尾根線に出ました。
尾根線からの眺めは期待できないことは来る前から予想できました。
ここから、大きな雪渓と、剣が峰が目の前に眺められる場所まで行けば、
私たちの折り返しポイントです。
↓ 雪渓の雪が大分小さくなっています。
左下、一つ先のバス停、「大雪渓.肩の小屋口」が見えます。↓
↓ 剣が峰は、左上の雲の中です。
あの凹んだ尾根線まで出ればもう85%は上ったも同じ。
そこから見下ろした雪渓の解けた火口湖がまた美しい。↓
↓ 肩の小屋から登り始めて、中腹40%ほどか。
60分で登頂できるというから苦しくても60分だ、
と何度か登りましたが、写真の場所はガレ場で、
一歩踏み出しても、ずるずると滑ってしまい
意外と嫌な道です。
下の子が、小三の頃、画面左上あたりで
高山病になってしまい、
登るべきか、止めるべきか迷いました。
こんな時、親の「行きたい」が優先。
結局休み休み登頂しました。
♪~若かったあのころ~何も・・
今は無理無理と眺めて帰るだけ。↓
↓ イワツメクサ
↓ ヨツバシオガマ
↓ パンフレットにはイワギキョウしか載っていませんでしたが、
右、チシマギキョウも咲いていました。
見分けは、チシマギキョウには花弁に白い産毛が生えているところ。
本白根山で、チシマギキョウに初めで出会ってから、
しばらく見分けに混乱期があってようやく見分けられるように。↓
↓ お花畑が見下ろせる場所まで戻ってきました。
後はホシガラスとライチョウに会いたい。
時間はあるけど、体力は残っていない。
畳平バス停まで戻って、早昼を食べて体を休ませることにしました。↓