”昼食の蕎麦屋で” 8月18日。
8月の記録的な雨続きという事もあるが、
信州旅の在庫写真でブログをやっている間、
あまり写真を撮っていなかった。
時々雨はぱらつくが、降り続くという雨でもない。
ぶらぶら撮りながら、秩父の一番遠い私たち御用達の温泉へ行こう。
その前に寄ったのがこれまた御用達の蕎麦屋。
入り口に秋海棠が咲いていたので、店に入る前にそれを撮っていたら、
店の奥さんが、三十一番だったら咲いているんじゃないと言ってくれたので、
店から700mほど先の札所三十一番に着きました。
↓ 百日紅の花弁。
↓ アングルがきついのでこれまで無視していた仁王様。
約3mの大きさで、一つの石で掘られている像としては一番だそうです。
↓ 秋海棠。
私は秋海棠が好きで、自分のブログを調べたら
約10年の間に6回目となる。
柔らかな緑色の葉と、淡いピンクと赤。
その色合いを生かしたら、
もっとパンチの効いた形の花にだってなれただろうに。
この花はどんな形になりたがっているの?
と思ってしまいます。
この主張しない感がたまらなく好きなのです。
夏の盛りを過ぎようとする時期に、
秩父盆地の静かな地域でこの花を見るのがとても好きです。
幸い雨が上がったみたいで、雨に濡れた秋海棠も良いものです。
札所三十一番は、山門を入ってから、本殿まで、
300段近い石段をジグザグに上りっぱなしです。
あと少しこの札所写真を続けます。