↑ ”すでに刈り取りした田んぼのムナグロ”
昨日、荒川の河川敷の田んぼで、ムナグロに出会いました。
ムナグロは旅鳥で、日本を飛び越えてシベリア極北部
アラスカ西部沿岸などのツンドラで繁殖します。
そして、越冬するときは、東南アジア、中国、
太平洋諸島、オオストラリア等で越冬します。
この渡りの途中に日本に寄るのです。
毎年五月、田んぼに水が入るのを待っていたように訪れる
ムナグロは必ず撮りに行きますが、
南下する時のムナグロは撮ったことがありませんでした。
↓(助手席カメラマンマーク)
ネットで調べてみたら、ムナグロの繁殖期の北上には、
日本を重要な中継地にしていますが、
南下する時は、太平洋を一気にに越冬地へ飛ぶ鳥が
かなりいることが分かったそうです。
それで春と比べて秋の個体数が少ないとか。
それにしてもこの体で、アラスカから南半球まで飛んでしまうなんて。
射程距離が〇〇キロ・・、制御技術が有るの無いのと
騒いでいる人間はまだまだですな。
最も鳥も命懸けだけど。
こんな暑い時に、日陰もない場所に来たことにブーイングのカミさんでしたが。
この時期のムナグロに会えて、機嫌を直してくれました。