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DoaU428日目_Part2_ラリーグラス(ネパール料理/鵜の木)

2010-05-03 10:25:55 | 食べ歩き
金の枝に翡翠の葉

最も価値のある金属である金、
不老不死と生命の再生をもたらすと言われる翡翠。
良縁であることをタイではこう言うらしい。
確かに価値と不老不死がセットになれば、そりゃスゴい。

昼ごはんの候補は4つ。
玉堤通り沿い、鵜の木交番横の中華料理屋、
商店街にあるうどん屋、ネパール料理屋、
そして目の前の、つけ麺鵜の木堂

神も仏も信じないけれど、どちらかを信じるのなら、
ゴータマ・シッダールタではないか?ここは日本だし。
しかも、その店は日本人が作っている感じではない。
現地人が作るカレーは久しぶりだし。

東急多摩川線鵜の木駅出口方面の商店街に戻る。
鵜の木駅から50mぐらい。



タイ、インド、ネパール料理&バー ラリーグラス
ココはどこだ?
ココは日本だ、東京だ、大田区だ、鵜の木だ、いや、そんなことではない。
インドとネパールは国境を接しているからまだわかる。
しかし、なぜタイなんだ?
タイとインドは金の枝と翡翠の玉なんだろうか?

メニューにはトムヤムクンもあれば、カレー類もある。
店内にはネパールの地図が貼ってある、どうやら本命はネパール料理?
何がなんだかさっぱり。



スープ&サラダ
オーダーしてすぐに出てくるのがこの2品。
サラダはキャベツとキュウリ、ニンジン、コーンに、
訳のわからんドレッシング・・・てか、ほぼ素材味。

たいして待たずに出てくる。



ラムカレー&ライス(900円)
カレーの辛さは選べるので、こちらは2番目に優しいMediumにしてみた。
ただ、さほど辛くはない、そして羊のいい香り。
強烈なスパイス感はなくて、2日目のカレーのような感じがする。
強烈なのはライス。
1合分?それぐらいの量、2人であぜんとする。
ただ、このライス、長粒米かな?ぱさぱさとした感じがカレーにぴったり。
しかも、カルダモンとともに炊き上げているから、
レモンのようなショウガのような味わいがうまい。



タケノコとチキンのカレー(800円)
コレが今日のスペシャリテ。
ごはんもスゴいけれど、ナンのデカさはどうしたことだ?
西友のパスタなんて比じゃない、嫁さんが小泉今日子に見える、
いや、もちろん大きさだけだけれど。

ただ、嫁さんに小顔効果をもたらせた物体は恐ろしく甘い。
タケノコとチキンのカレーは一番優しいMildなので、
この組み合わせだとカレーを食べている感は皆無。
必然的にナンを持つ手は羊のカレーに伸びる。

ナンとライスのお代わりは?
ネパール人?タイ人?それともインド人?わからないおにーちゃんが聞く。
サービスという点においてはスゴいけれど、いや、無理だって、ホントに。

けっしてマズくはない、しかし、もっとスパイス感が欲しい。
作り置きだとは言わないけれど、香りが飛んじゃってる。
金の枝はどこへ・・・。

ラリーグラスを出て、駅前のマルエツでお茶を買ってから、多摩川へ。



右に東京高校なる大それた名前の高校、左にパークハウス多摩川というマンション、
その2つに挟まれたソメイヨシノの新緑がキレイに。
去年の4月初めに来たときは満開だったんだよなあ、そう思いながら進む。
そして去年は酔っ払いの主婦が大量発生していたけれど、
今年はファミリーでちょっと遅めのランチ中。

多摩川沿いに出ると少年野球の試合中。



小学校低学年にしか見えない背の高さだけれど、
いったい誰がやっていたんだろ?
ただ、その奥の武蔵小杉のビル群がデカ過ぎるから?
NECのビル群はホントにおかしい、この辺りでは。

ガス橋手前で嫁さんがかなりヘボい。
まだ15時過ぎだけれど、帰りますか、家へ。

新丸子駅に着いて、ふと気付く、PASMOを忘れた、と。
久しぶりだ、キップを買うの。
自動改札にキップを入れることだって新鮮だ。
ただ翡翠の葉が無いと、乗る時に行き先を決めなければならない。
ちょっと前までは当たり前のことだったけれど、
携帯とPASMOは無計画な行動を許容してくれる、便利だけれど、
計画を立てて行動する、そんな当たり前のことができなくなってきた、
自戒しないとな、そう思いながら多摩川線に乗る。


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