花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ユリノキ

2010-05-01 | 木の花
■脚立持参の撮影・ユリノキ■5/1午前
ユリノキが4月下旬に高知市の筆山に咲くと聞いて気にかかっていました。電話があり8時半現地に行くと・・車の上に脚立がある!え~~と騒ぎ木の場所に行きつき納得しました。
           
高木とは知っていましたがここのは思っていたのより高く20メートル以上ある・・脚立がないと花が見られない。
      
望遠で引き寄せてこれくらいが限度。
           
モチモチさん撮影中。こうして撮影しないと中の綺麗な状態が見られないのです。
      

      
      
目だたたない黄緑の時。
      
中のオレンジが際立ちユリよりチューリップ似に花がみられます
      
蜜が豊富だといわれるこの花「モクレン科・ユリノキ属・・ユリノキ」北米原産の落葉高木。別名・・ハンテンボク(葉の形がそっくりなのでつけられた)
花の直径は5~6cm。花弁は6枚で、淡黄緑色、基部に橙赤色の斑紋があり目立ちます

めったに中まで見られないこの花をこうして見られ午前中はかなり興奮してしまいました。街路樹に利用されていますがこれほどのびのびと大きくしているところはこうしたこ公園くらいですので花自体を着ける場所が限られる。咲いてもみられないことが多いので本当に貴重な撮影タイムを過ごすことができました。脚立を運び見せてくださったモチモチさん、本当にありがとうございました。

今日も花散策でしたので2つUPしました。まだまだ沢山の花をみましたので大急ぎでUPしないとこの季節間に合いません~。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒサカキなど

2010-03-20 | 木の花
木の花
■春・・木の花もさく■
草の花は大小様々、色も形も変異が多い。それに眼がいき植物追っかけをしてきました。ところが木にも花が咲き目立たないものも多いがそれはそれで面白いと考えるようになってきました。タムシバ・オオヤマレンゲなどのような目立つもの見るのもよいでしょう。でも、それ以外の物も知りたくなった。今山に入ると妙に臭いというか・・匂う。それがヒサカキで花が雌雄ある。そんなことが楽しくなったのです。草花の方がずっと好きですがこれからも時々木の目立たない花も取り上げる積もりです。
今までまったく知らなかった花・・イヌガヤの雄花
      
触ると花粉をまき散らしむせ返るほど
      

ヒサカキ雄花
      

      
ヒサカキ雌花
      
近寄ってみると雌というのが分かる。(この画像は知人にお借りしました)
      

      
ヤブツバキ
これはどなたでもご存知。





           
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フサザクラ

2010-03-17 | 木の花
木の花
■驚くほど沢山開花■
 今日登りに行った香川の山に驚くほど沢山フサザクラをみました。まだ充分開花していません。     
      

      

      

      
日本の特産種。花が房状になっていて樹皮がサクラに似ていいるので「フサザクラ」と名がついている。それほど綺麗な花ではないが谷筋に多くあり花のない季節見つけると春だな~と思える木の花だと思います。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマザクラ

2010-03-12 | 木の花
木の花
■ヤマザクラ満開 ヤマブキも見る■
 昨日は朝散歩に出て北の山を見ると真っ白でした。でも、出かけた先はヤマザクラは満開に咲き、ヤマブキの花も8部咲きという北に見えた山とは違う春の景色が広がっていました。
      
朝7時半自宅北から
           
ヤマザクラ バラ科サクラ属の落葉高木。日本の野生の桜の代表的な種。古来から和歌にも数多く詠まれている。サクラの仲間のなかで寿命が長く大木になります。葉と花が同時に展開。
昼から行った山で見たヤマザクラは青空に映え、紅色の葉と優しい薄ピンクが風に揺れていました。開花しているのは別の山で5日に見ていますが、こうして足元に立ち見上げると又格別です。
      

      
少しだけ足を延ばすと里山がありこうしてヤマザクラを楽しめる・・これが幸福だと私はおもうのです。都会は確かに便利ですが人が多いのでこうした楽しみ方は難しい。
           
少し色の濃いピンク味のもありサクラの個性をみるのも面白いものです。ヤマブキも丁度この時期咲くので上を見、下を見と忙しい。楽しみつつ撮影した分は全部ぼつ!がっくりでした。でも、今日幸せなことに高知城に近いところに用事があり出かけたのでお城の石垣横に咲くヤマブキを撮影できましたので帳尻あわせができました。
           
ヤマブキ・バラ科ヤマブキ属
低山の明るい林の木陰などに群生する低木。
      
黄色の目立つ花を枝垂れた枝につけ早春の山を彩る。シンプルなこの花が好きなので毎年どこかで見るようにしています。
           
野に咲く花が好きな私はやはりこの一重は一番。すっきりしていて見ていて飽きません。
           
子供たちは花には目もくれずというか興味もないのでしょうね。お散歩でした。保母さんがここで一言「綺麗な花が咲いちゅうねえ~ヤマブキと言う花よ~」と声を掛けて歩いてくれたらなあと思ったことでした。ちょっとしたきっかけで植物に親しみが湧くのですからね。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トサミズキ

2010-03-08 | 木の花
木の花
 早春に高知の蛇紋岩地・石灰岩地を彩る花・トサミズキが見ごろになりました。前週の水曜・金曜と続けて訪問したっぷり楽しむことができました。自生地は高知だけ・・高知を代表する花木です(珍しい木で、全国版、高知県版共に絶滅危惧種に指定されています)
マンサク科トサミズキ
豊年満作を意味する「満の木」と書いてミズキ。花の咲いている様子を秋の稲穂と同じに思い、願ったのでしょう。トサに咲くミズキです。ヒュウガミズキと比べると花房(花序)が長く7~8個の1cm位の花をつける。

淡黄色の花は葉が伸びる前に咲くので花が目立ち開花すぐにはオレンジのオシベがことに目立ちます。ここは蛇紋岩地の耕作放棄地の谷沿いに咲く場所。
           
楽しみのために植えたと思われるスイセンと、満開のトサミズキを正面にお弁当を食べました。これは完全にお花見。
      
近くで写すとこんなに綺麗。
      
幾重にも幾重にも重なり谷奥までトサミズキばかり、霞む黄色が春を告げます。風に揺れるボケもそれも嬉しい。
      
座り込んで見るこの幸せ。近くにはイカリソウの花も開花確認できます。
      
カンザシの先のようなイヤリングのような花房が揺れる姿も好まれたのでしょう。江戸時代中期から各地で植栽されたそうです。
      
木としては丈夫で手間も要らず紅葉も綺麗ですし、葉の形も良いので頷けます。
      
自生地にいる贅沢も味わうこともできました。5日に行った時に地主さんが来ていて「邪魔だから伐りゆう」持って帰ってと花が沢山ついている枝をいただけたことです。確かにこの木は萌芽力が強いので根元から増えます。お墓の周囲・畑の周囲で延びすぎると困るのはよくわかります。これは悠々と大きく育った木。立派でした。サクラの花見は先日したのですが今回はトサミズキの花見でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマザクラ

2010-03-05 | 木の花
木の花
■ありゃ~早くも満開なの~ヤマザクラ■
 今日、気に掛かる花があったので友達を誘い花散策にちらっと出かけこの前、通らない道を走っていると・・なんとヤマザクラが満開になっているではないですか!止めてもらい近くにある花を撮影してきました。自宅庭のツバキカンザクラは終了。山ではこうしてヤマザクラの季節です。春ですね~
      
対面の山で白く見えているヤマザクラ
      

           

      
葉の色もまた好ましいのはこのサクラの特徴ですねえ
      

      
思ってもいなかったので心躍る出会いとなりました。サクラにあえただけでなく観察会でお世話になっている方にも逢い、珍しい花の咲く場所にも案内していただくと言う幸運にも恵まれました。散策に出る場所は花好きさんは似たようなものなのです。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アテツマンサク

2010-03-03 | 木の花
木の花
■山肌が黄色に見える■アテツマンサク 2/28岡山
 今回訪問した場所近くにはアテツマンサクがあるのは聞き知っていました。しかし、散策予定がどのようになっているかわらないわくわくコース。見られると思っていませんでした。高知の知人(偶然)がこの花を見に来ていて満開で見ごろだからと電話してくれ急遽昼食後コース変更してみられたのです。
      
「アテツ」とは聞きなれない言葉。岡山県西部、広島県東部辺りは「阿哲地域」よばれます。ここは植物学上重要な地域で数多くの植物があることで有名なのです、これも昨年散策しておしえていただいたことですが・・
 ここには朝鮮半島と日本列島が陸続きであったことを物語る植物が多く残り、その特異な植物を「阿哲要素」というのだそうです。アテツマンサクもその「阿哲要素」の1つ。そしてこれは牧野博士が大正3年に新見市の黒髪山でみつけ命名したものでもあるのです。なので見たいと思っていたわけです。
      
レモン黄色が目に優しいのと香の良さに惹かれました。ここは自生していたのを繁殖させ個人で広い園を整備開放されている「まんさく園」です。柴田光政さんが丹精こめて40年余り植え広げられ見事な園になっています。無料開放されているのにも驚きました

      
単なるマンサクとの違いは色(中央部に赤がないので余計に黄色が美しい)そして花弁の短さ・縮れ加減。
      
1ヘクタールの敷地地内にアテツマンサク以外、シャクナゲ、、ヒュウガミズキその他の山野草など花木を主体に栽培されています。このアテツマンサクだけでなく他のものも魅力の場所です。足元もきちんと整備され是非一度訪問されればと思う場所です。
ただ私達は自生地散策を主体としているので、次回は山の道ぶちに渓谷にぽつぽつ残っているという少ししかない地を訪問したいと願っています。
愛媛県に自生地があるということもきいていますのでできればそこへもと夢は膨らむ一方で、身がいくつあっても足りません。
マンサク科マンサク属アテツマンサクを見られたのもサプライズ・・岡山散策はまだまだ続きます














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シナミザクラ満開

2010-02-26 | 木の花
木の花
■近くで見ると美しい■
 暖かい日が続いたので急に開花し始めた花が多い。そんななかでも今目に付くのがこの桜です。普通私達の周辺にいる人はサクランボの木と言い、ほかに本当の名前があるなんて思いもしませんでした。牧野の観察会で教えられて分かったこと多いです。
      
家をでて直ぐのところあり殆ど毎日見ていたのに今週に入り温度が上がったと思ったらいきなり満開になっていました。毎年見ていますが注意してみたことがなかったのに今年は普段より気をつけて見ていました。というのはツバキカンザクラの親木の一つがこれだとこの前の観察会で聞いたからです。
      
オシベが長いのが目立つのとほぼ白の花弁の花。樹高が低いのが特徴のこの木がツバキカンザクラの片親?と思い見ていました。
      
こうして観察したことはなくあまりの美しさに驚いてしまいました。
      
蕾はピンクがかなり出ています。自宅庭にあった時でさえ実が着いたときだけ喜び花を愛でてやらなかった。後悔しきりです。
ツバキカンザクラはこのシナミザクラとカンヒザクラの交雑種とのこと。明日はそのツバキカンザクラを見に行く予定です。

ブログ開設して2年になりました。ほぼ毎日更新が続けられるのも見てくださっている皆さんのお陰です。今後とも宜しくお願いいたします
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オガタマノキ 花

2010-02-22 | 木の花
木の花
■近くで見られた■オガタマノキの花
 オガタマノキに花が咲くこと、そして葉がミカドアゲハのえさとなることも知っていました。しかし、近くで花がをみたことが無かったのです。昨年機会があり神社の境内でみたのですがなにせこの木は高木になります。高い場所の花は見ること叶わず・・なんとなく雰囲気だけを感じて帰宅したのです。それが今回いつも花散策をしているモチモチさんに咲いている場所を教えていただき見ることが出来ました。香りもかぐことが出来たのです。場所は高知市・旭浄水場の水道山公園。名札もついていますので見つけやすいです。
     
      
関東以南の暖地に分布するモクレン科の常緑高木です。神社や公園に植えられます。個人の家では大きくなりすぎるのでちょっと無理がありますよね
昔神前に供えるときに使われたので招霊(おぎたま)が転じて「オガタマ」となったそうです。今はツバキ科のサカキを使うが昔はこれを使ったんですね。
           
全体の雰囲気・・花があるとは思えない。近づくと花があるのに気がつく程度。良い香りがすると聞いていたので鼻を近づけたが・・残念この日は鼻つまりの日。匂い??
      
モクレン科オガタマ属
なので見たときにモクレンに似ているな~と感じたのは間違っていなかった。
      
葉の脇に直径3・4センチくらいの上品な花がひそやかについています。。
      
自生地に昨年行きながら見なかった花を近くで見られとても嬉しく思ったことです。あまりの嬉しさでしょうかまともな画像が無く上の一枚以外モチモチさんにお借りしました。綺麗な画像を撮影してくれたモチモチさんありがとうございます。
最近自分が楽しんだら撮影を忘れることが多くなりました。見た花を忘れるので画像を残すことをしているににそれを忘れだしたので・・どもなりませんわ~









コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする