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■快晴~■山・植物を見たい!5/17
九州旅行の目的のひとつのミヤマキリシマは見られたものの今一。翌日は快晴のなかバスは走る。阿蘇の山なみを楽しめるのだが画像に納める事ができない。紫外線対策の為のガラスなので色が異なって映るのです~。(もしこれを避ける方法をご存知でしたら教えてください)
最初の観光地は熊本城。はるか昔修学旅行に来たことがあるので石垣が素晴らしかったことを覚えていた場所です。最近本丸御殿が再建され人気との事。

素晴らしい青空に白と黒がくっきり浮かび上がり迫力ある城が引き立ちます。中は高知城のような木ではないのでがっくりですが・・

本丸御殿の瓦。漆喰の白が厚く・広く塗られているのが特徴的でした。

加藤清正が築城の折、植えたとされるイチョウの木。一度焼けて根元から出た分が120年たっているという大木。秋になれば黄色が城の黒に映え見事であろうと思われます。

石垣を見て回るだけで1日かかるといわれるこの城。一部をこのように見るだけで精緻な作業に感嘆の声を上げました。詳しい方の解説をきき、まわると楽しいでしょう。
次は初めての場所{水前寺公園」へ
ここは細川藩主の休息所。寛永9年(1632年)肥後の領主となった細川忠利が築造を開始し、孫の綱利のときに桃山式庭園が完成した。東海道五十三次を模した芝山や泉水に浮かぶ小島、富士山に見立てた築山の周りは手入れが良く行き届いており散策するのに気持ちよい場所です
昼食を近くのみやげ物やでとる人は買い物タイムとなるのですが旅なれた人はコンビニ等で食料を買い込んでいるので1時間ほど自由に散策できる。花はショウブがあったくらいでした。

ひとつ目に留まったのがこの木。「ナナミノキ」モチノキ科で赤い実を沢山つけるこの木は高知県の中央部には少ない。見たことがないのです・花が開いていれば嬉しかったのですけど・・昼をすぎるとねむくなりうとうとしているとお隣さんが「外輪山を登っているよ」と起こしてくれた。昨日泊った阿蘇内牧温泉から見た外輪山上につけられた道を走っている。阿蘇五岳【東から根子岳(1433m)、高岳(1592m)、中岳(1506m)、烏帽子岳(1377m)、杵島岳(1326m)】目にはきれいに見えるのですが撮影したのは全部ガラスのせいで色が駄目。皆さん是非一度どうぞ~というしかありません。牛がのんびりと広大な草原で草をはんでいます。できれば10分でよいからバスを止めてほしかった~
びゅんびゅん飛ばして着いたところが「九重夢大吊橋」長さ 390m 高さ173m 幅1.5mの人の通る大吊橋。標高777メートルの場所にあり九重の山もみえる。
風がふくとゆれるので高所恐怖症の人が立ち往生したことをきいたことがあったのでどんなのかと興味深々。

歩いてみるとどうって事は無い。帽子が飛ばされるかもしれないので小脇に抱えどんどんいく。周りの景色が大きすぎるので橋がそれほど大きくも見えない。

橋の上から見える日本の滝100選に選ばれた「震動の滝」93メートルの落差ありです。
ゆれている橋から白い花に気がつき写す。1つはぶれてものにならず!多分ミズキだった。もう1つはこれ。すばらしかった~。こんな大木の全容を上から見られて喜んだのはひょっとして私くらいかも・・・

トチノキの花・・秋には沢山の実が下に落ちるのでしょうね

そしてようやく山にご対面。
噴煙を上げるのが硫黄山、直ぐ左、久住山・右、星生山。6月になると全山ピンクに染まるといわれる山。父・母・兄みんな登っているのに山好き私だけがまだ登れていません~・
近いうちに登るぞと思い、眺めました!!

クルミの仲間かな ブタナ
後は又悔しいことに由布岳・などの山を指をくわえ眺めながら別府に帰るのみでした。
フェリー乗り場に1時間15分も早く着いたのが悔しくでたまりませんでしたがおみやげ物売り場が広くて少しは諦めがつきました。添乗員さんが臨機応変の対応をしてくれたらな~と思ったのは私だけでしょうかね。前日見られなかった草原からの景色を見られる場所でとまる裁量があれば旅の喜びは増えたのですが・・・
ともあれ無事高齢の母と旅が終わって一安心。又行きたいと言っていますが・・山に行きたい私は・・・・・です。