花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

槍戸山~一の森~剣山~大ボラ橋

2008-04-30 | 2008年山行報告(徳島県)
山行報告

所属する会の実地研修で山にのぼりました。



 2008 4/29 天気 晴れのちくもり 参加者 10名(あるぷハイキングクラブ中級登山教室)



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コースタイム 槍戸山登山口9:25~11:40岩場(訓練)11:50~槍戸山11:15~一の森11:35(昼食・写真撮影)12:20~二の森12:40~剣山頂13:00(コンパス使用方勉強)13:18~大ボラ橋分岐13:24~大ボラの滝14:40(休止)14:30~壊れた橋15:30~大ボラ橋16:00

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   いきなり急な登りが待ち構えていて前途多難を思わせました。1時間の登りは、結構きつい。

       登りの次は、岩場出現。ここで岩場での足の置き方などを学びました。ロープは当てにしない。使わない事を肝に命じておきます。

  

槍戸山から白骨林越しに見る剣山・次郎笈は天気が悪くてもこれだけ格好がいいです。

 

一の森ヒュッテの裏には積雪がみえます。 

  

一の森頂上から見る剣山。天気が悪いので近いのにかすんで見えました。
昼食後に向かう二の森は、すぐなのに坂道がきつく感じられます。行場への道は積雪の為通行不可の看板が見えます。お腹がしんどいのでゆっくり行っていると前から「バイカオウレンが咲いている!」と声が挙がりました。あるのは知っていましたがここの山で会うのは初めてです。高知で大群落を見てはいますが、自分の足で長い間歩いた挙げに見るのは少し違うように思えるから不思議です。

 

行儀良く並んだ姿が可愛くてシャッターを押しました。

  花はこの道標のあるところまで、ぽつぽつ苔の中に咲いています。

  

  
 

階段を登りつめると、そこは木のテラス。ここで地図とコンパスの使用法の勉強

  

分岐を過ぎ、下ると白骨林が見えて来ます。午前中歩いた尾根を左にみつつ、急な坂をぐんぐん下降。登った分下るわけですから先が思いやられます。腐葉土の道なら歩きやすいのですがここは石交じりの歩きにくい道なので転ばないように足元に注意せねばなりません。

  

ほら貝の滝は、雪どけ水を集めて音を立てて流れています。水量たっぷりで思っていたより迫力があります。夏場の状態を知りませんが、流木もかかって荒れた景色。水はものすごく冷たくビールを冷やすにはうってつけの温度。

  

橋は今にも壊れそうで一人一人慎重に渡ります。そんな道筋に小さい花とイワタバコ。

  

うんざりする長いザレ場が続き足元に力がはいります。踏み外すと其処は冷たい川が流れるところまで落ち込んでいるのですから。

  

ミツバテンナンショウの行列     ?ネコノメの仲間

咲く花を時折愛でつつ写真を写しますが足元がざらざら落ち込んでいくようで安定感がなく不安を消せません。

      

  

この壊れた橋には往生しました。男性は飛び渡れたのですが女性達は,このように尺取虫状態でなんとか渡りました。この後は川をわたることこそありませんでしたが、急で狭く沢に落ち込んだ道の連続でした。疲れも出てきていますので最初より一層の注意を払い歩きました。しばらくするといきなり前方に橋が見えました。
  

ホラ貝の滝登山口と立派な道標がありますがこれを登るのは覚悟がかなり入ります。道は荒れているし急なのでお勧め出来ません。

     

橋のたもとのサクラが盛り。これをみてほっとしたのは私だけだったでしょうか?
ゆっくり歩いてのコースタイムなので短縮はできますが、下りに十分力を残しておく事をお忘れなくと書き置きます。

  
  









  



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シロバナネコノメソウ

2008-04-30 | 山野草
昨日登った山にはこの花がたくさんありました。それもかなりのザレ場にあり「よくまあこんなところに咲くものよ」と思うところばかりに咲いていました。湿気を必要とするのですぐ近くには水があり、大きな岩があったりします。歩いている私たちは、足元がかなり悪く撮影しようにも恐くて立ち止まりたくないところが多かったです。

 
 
ネコノメソウの仲間は世界に55種ありそのうち主にヒマラヤから中国を経て日本にいたる地域が分布の中心になり、この地域に約30種を産しています。そのうち日本には14種。その中の半分の7種が日本特産です。
その7種の1つがこの「シロバナネコノメソウ」です。

他にもいくつか写したのですが足元、手元が安定せずボケてばかりでまともな写真はほとんどありませんでした。


この写真だとザレた場所に咲いているのがわかりますね。くずれそうなところにしがみついて咲いているけどたくさん花をつけています。間違って触ればすぐに落ちそうですけど何でこのような場所ばかりにあるのでしょうね? 


この花が日本固有の種と知らなかったのですがUPする為に調べてわかり、なんだか見直しました。

他にもネコノメソウの仲間を2種撮影していますが名前に自信がありません。
写真だけ載せておきます。名前がわかる方教えてくださるとありがたいです。

 タチネコノメソウだと思うのですが?

  
   
香川花散策のときに撮影したネコノメの仲間   コガネネノノメソウ                    ニッコウネコノメ

なぜネコノメと言うのかと質問がありましたのでお答えします。

あまり良い写真ではないないのですがこれを見ていただければいいかと思います。
実が熟して細く割れた様子が猫の目のように見えるからつけられてるのです。写真左の二つ並んだ種の付いたところを見てください。少し割れすぎていますがこれから想像すればわかりやすいかと・・・
タチネコノメだと思っていますが?(日高村の田んぼの横で6日前に撮影)



申し訳ありませんでした。午前中は写真が出ていたらしいのですが午後見て下さった方は、消えていたようです。すべて入れなおしましたので見れるようになりました。どうして突然このようなことが起こるのかわかりません。時々見ては調べます。





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シコクカッコソウ

2008-04-28 | 山野草
明日は、所属する会の登山教室に参加するため早朝から出かけますのでブログ更新が朝できません。それで今日、写真の一部だけ貼っておきます。帰宅後写真を追加して仕上げます。お楽しみに。

  蕾が開くと鮮やかなピンクです。山の中でこの色は目立ちますのでこの花も盗掘され減っています。それでも、ここはなんとか残って咲いていました。

  
「もうすぐ咲きますよ~」と花びらを捩じらせていたのが解けつつあります。これが全部解けてきれいに開花していたそうです。蕾全部が咲いていたとのこと。というのは 今日連れ合いが見に行ってきたのです。残念ながらカメラを持参していなかったので写真がありません。でも先日写した中にいくつかきれいに咲いたのがあります。    
            
 
            
正面から見た花です。花びらの根元の黄緑色がアクセントになりピンクを締めています。すっきりとした姿は、園芸種のプりムラにない可憐さ・可愛さがあります。
全体に毛が多く、花弁が黄緑色をしていて四国に咲くカッコソウをシコクカッコソウといいます。学名はshikokiana Makinoです。全国に誇って良い美花だと私は思います。

この花の群落を知っていますが満開のときに見たことありません。今の時期はたくさんの花が咲き、あそこもここもと花散策をしていますが行き着きません。春は忙しすぎます。

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備忘録 花を見た日 4/26 天気 (曇り)5分咲き 4/29満開
但し 上のほうはまだ蕾固し       

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カタクリの花

2008-04-28 | 山野草
山野草

ヤマシャクと並び春の花の中で好きなのがカタクリの花。この山では、カタクリとヤマシャクはほとんど同じ場所に咲くので見てきました。
  
  <
万葉集にも登場し、昔から親しまれる可憐な花。片栗粉は昔、この鱗茎から作られていた。しかし、激減して今ではジャガイモでんぷんから作られるようになっている。葉を湯がいて食べると甘くおいしいし、鱗茎自体を焼いて食べるとなお美味しいらしい。それだから盗掘され、減るのも無理はないでしょう。開花まで少なくても7年はかかるという気長な花でもある。開花した花を見るのは簡単ではない。
緑色のなかに紫色のまだらに入った大き目の葉があり、その2枚の葉の間に1輪だけ咲く。6枚の薄い紫色の花の付け根付近にWに見える濃い紫があり、それがあることでおしゃれな感じがします。開花期間が1週間と短く、見るのがなかなか難しい。それなのに今回運良くヤマシャクと同時に見られて幸せです。
早春に咲く花のなかでも花の色・形がいいから特に人気が高く私だけが好きな花という訳でなくみんなに愛されている花のように思います。

     
この日は曇りだったので探すのが大変で、目を凝らしてやっと見つけました。
葉はたくさんあるのですが花の数が少なくて何年か前に見た群落と比較すると見劣りします。こんな事を考えるのは贅沢なのですがそんなふうに思いました。登山道が花の咲いている真ん中にあるものですからきっと根を踏みつけて駄目にしているのではないでしょうか!?いくら注意しても根を踏まずには歩けないのです。

   
下を向いて咲くので、写す方は地面へべったりくっついて寝た状態で撮影しなくてはならない時もありなかなか大変でした。それでもなんとかカタクリの様子がわかる程度に写せたとおもいます。近づいて近づいて覗き込んで写してみました。

  
   
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ヤマシャクヤク

2008-04-27 | 山野草
山野草

  

  蕾の膨らみをお楽しみください。


三日後の昨日(29日)に連れ合いが知人と見に行ってきました。満開だったそうです。ヤマシャクヤクは、日持ちがしません。私が見た花は散っていたそうです。満開のを見たければ30日・1日にここを訪れるしかありません。もし、私の写真をみて行こうと考えているのでしたら早速お出かけください。


    

  
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「シコクバイカオウレン」その後

2008-04-26 | 山野草
山野草

 

クマガイソウを見た後に少し寄り道をして気にかかっていた花を覗いてみました。花の時期とは又違った美しさに出会えて「よかった!」と声を挙げました。シコクバイカオウレンの花後の姿です。見てやってください。もうすぐ種になると思います。整った傘の形にひろがり、背を高くして遠くへ飛ばそうとするかのように花茎を伸ばしています。きちんと整列して立つ姿は、開花時期と遜色ないように思えました.
       白い花はありませんがその後の姿もすきです。葉の形に眼も行きます。展開したみどりのこのレースのような葉をしっかり見ました。花どきにあまり見ていなかったので新鮮に見えました。

 
真上から見ると種をつけた部分(サヤといえばいいのかしら)と葉の大きさが良くわかりました。

薄い可憐で優しいのは、花だけでなく葉・花その後もそうなのです。来年への力を持つこの姿を見られて元気をもらえました。来年も今年と同じように咲いてくれるでしょう。

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クマガイソウ

2008-04-25 | 山野草
山野草

午前中にちらっと花を見に行っていました。昔かからあこがれていた花・その名は「クマガイソウ」
(熊谷草)ふくらんだ唇弁を武者が背負った母衣(ほろ)に見たて、力強い感じがするので熊谷直実の熊谷の草・・クマガイソウと名づけられている。母衣の部分が落ちるとランの特徴が出る。母衣を背負ったこの姿は異形。
異形なこの花顔がず~~とこちらを向いて木の下で咲いている。姿を見たときは、背筋がゾクゾクし興奮を覚えた。よくもまあこんな道から近くにこれほど群れて咲いてるものよ!。



 



人が入った写真を追加してみました。大きさの比較に良いと思います。この1群だけでなく回りにこのような群れがまだ3つありますので全部の株の数は大体見当がつくでしょう?すごい数です。 

この写真をみてどのようにおもうかしら?
昔の人の「名づけのうまさ」に感嘆するのではないでしょうか。この花の大きさ・数に圧倒されたのではないでしょうか?やや盛りを過ぎてはいましたがこの花の持つ力が伝わってきて身を引きました。
蕾を見るとまったく感じが違います。これがだんだん大きくなっていくのですね。

  

もう少しで大人になる蕾は色がはっきりと出ています。

  
  
       
開花してあまり日にちがたっていない花は、まだ小さい。母衣の部分がきれいでした。ほとんどがもう終わり。又来年も同じようにこの場所で会いたいと 思いこの場を立ち去りました 。
できれば大きくなっていく様子を見てみたいと思います。どのくらいの時間を掛けて咲くのでしょうねえ?

半日ちらっと花をみて花疲れをして帰ってきました。今、ぼーっとしています。
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備忘録 22日が満開         花を見に行った日4/24(金曜日)天気 (晴れ)27日もまだ開花「4月中旬頃より開花する」


   
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モッコウバラ

2008-04-25 | 庭の木 【花】
庭の花

     

     
山の花のことを書いている間に、庭の花も咲き進んで春から初夏の装いに変化しています。たくさんの花が咲いていますが、あれもこれもと欲張らずに一つだけ選びました。
この花が今我が家のトップの「モッコウバラ」

    

植えてまだ4年ですが何が気に入ったのでしょうか?肥料を思い出したときにやり、剪定をするだけですがこんなに大きくなりました。道路から玄関に入るまでの1.5メートルを花の壁にしてくれています。消毒もしないのに毎年とてもきれいに咲いてくれます。今年は幸せな事に盛りに大雨が無いので散り急ぎをしません。例年ですと雨にあうので満開を待たずに散り無念が残りますが、今年は上等に咲き揃い玄関でお迎えし続けています。
あでやかさは無いですがクリーム黄の包み込む穏やかさが心に沁みます。小さい花か一重の花を好む私が好きで植えたのです。本人は気に入って毎日普段は出入りしない玄関を利用している昨今です。アクセントになるように足元には紫・濃い黄のパンジーを植え込んであります。どうでしょう?
この花が終わると庭は、初夏に変身します。シャクヤク3種(100本)が「次ぎは私たちが一番よ」と言って蕾を大きく膨らませ待っています。芽掻きして1本にしてありますので一つ一つが大きく咲きますので開花を待っていてください。

今日はまえから見たかった花をちらっと見に行ってきます。
多分ひっくり返るほど驚く大群落に出会えると思いますのでお楽しみに!!


       
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山登り・花散策(香川Ⅰ)

2008-04-24 | 2008年山行報告(香川県)
山行報告

4月19日にネットの花仲間と山登りと散策をした。写真を選んでいたのだがいいのが無い。悩んでUPを遅らせていた。そうしたら同行していた中の一人がHPに今日、UPしていた。きれいな写真ばかりなので恥ずかしくなりやめようかと思っていたが《私は、私と》」割り切り載せる事にした。

    

ユキワリイチゲのシーズンは終わっているのに一輪だけ咲き残っていた。なんときれいな花の色なんだろう!此花がたくさん咲いたらどんなになるだろうか?来シーズンは是非ここに来る。
 


 2008/4・19 天気 くもり 参加者6名 keitann・ 蘭ちゃん・reikoさん・真っ黒ちゃん・レーサー・流れ星


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コースタイム 登山口8:30    花散策と頂上  登山口18:10今回は申し訳ないですが山の名と時間を伏せます。理由説明は本文中でします。
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とあるところでreikoさんと私たち夫婦が、落ち合い登山口に向かう。ここにはまだサクラが残っていた。

 高知を出るときは晴れていたのだがここは、曇りで寒い。

reikoさん以外の皆は、別ルートから登ってきて山の途中で集合する事になっている。登っても登っても見えないのでかなり上まで行き着いた。水場で時間をつぶしているとワサビの葉を見つける。香川では珍しいらしい。10分ほどすると声が右手から聞こえてきて見知っているkeitann・真っ黒ちゃんが来た。始めての蘭ちゃんとは挨拶を交わす。でも、初めてとは思えない。幾度もメールをやり取りしているとそんなもの。すぐに「あの水場の葉はなに?」と散策にと突入。

  

コガネネコノメだそうだ。始めて見る花。ネコノメの仲間も種類が多くわかりにくい。散策していても口の止まる事は無い。眼と口は、別物だ。登って来過ぎているので下る。花の多いところについて周辺を見ると、咲いていないけど「うれしい!」お目当ての花の株があり蕾までつけていた。盗掘にあうことが多いので名前を出さない。近ければ見に来たいほどの花。周辺にはエビネの葉もある。

    

ニシノヤマタイミンガサ(お化けみたい)  絶絶滅危惧種(名前を忘れた)白い小さい花が咲くとのこと

     

かわいいヒナスミレもたくさん。  アワコバイモも次から次へと眼に入ってくる。最初は気付かなかったのだが眼が慣れると不思議なもので向こうから呼んでいるかのように見える。スミレは次々出てくるが名前がわからない。教えてもらっても記憶でき無い。ないないづくし。

 シュンラン 久しぶりに見た。

             二つ一緒に並んでいるなんて仲良しだね。

  ヤナギもこんなになるときれいなものだ

    

高知の鳥形山で発見されたので名づけられた「トリガタハンショウズル」高知の人間がここ香川の山でお目にかかるとは!?開花しているのもあったが撮影失敗。雰囲気は伝わると思うので見てください。

  ケスハマソウ ここのは極端に小さくその上天気が悪いの開化していなくて見られなかった。でも、株はたくさん在ったのでさいたら可愛いだろう。でも、盗掘の跡が何箇所もある。下見に来た時より随分減っているとのこと。道から近いので確かに持ち帰りやすいのだが・・残念に思う

   これは道ぶちにあってきれいであるが盗られない。市場価値が無いからだ。園芸品種のように群れて咲き彩るこのスミレは「コスミレ」

同行していた蘭ちゃんのHPです。
 http://www.kirakira.ne.jp/~ran-ran/frame.htm きれいな写真を見てください  



  

  

 

  

 


   
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国営昭和記念公園(その他の花Ⅱ)

2008-04-23 | 国営昭和記念公園
公園

実にたくさんの花・木がある公園です。全体をじっくり見ることができればわかることがもっとあるのでしょうが駆け足なので、残念です。

 

スイセンとミツバツツジの組み合わせは高知の中央部ではあまり見られない景色です。スイセンが咲き終わった頃にツツジが咲きます。東京は少し寒いのでこのような景色ありなのですね。

  

このフクジュソウは、目立たないところに咲き残っていました。多くの株が見えたのでシーズンには一面黄色に輝いていたのでしょうが、春盛りのこの季節になると他の花に眼行くので、気付いたのは私一人。早春の名残をじっくり楽しめました。

          

紫もくれんもあるなんて!   暗くて見えにくいですがヒュウガミズキ並木?

  

一抱えもある大きなボケ。最初遠くから見たときあまりにも大きかったので、ぼわ~~として何だかわかりませんでした。色も優しいのでこれこそボケ。周囲にはいくつかこんな大きいのが植わっていて迫力満点。

    

こんな色ならボケと言えないけど・・  キブシガ長い花房を下げて簪のようにゆれていました。あまりにも長くきれいなので見惚れました。山では良く見かけるのですが、背丈が低く目線で見られたので余計そんな感じを受けるのでしょうね。

      

立川口のメーンの場所。ゲートをくぐるとすぐ眼に入るのがこの大きな噴水。さすがに寒く感じたので近くにも寄りませんでした。でも、考えたら花ばかり写していて記念に残す構造物が無い。なのでこれを最後にもって来ました。

長い間お付き合いくださいましたね。ありがとうございます。
これで昭和記念公園は終わりです。サギソウ・ヒマワリ・コスモスなどの季節も素晴らしいとのことですので思い出したらHPを覗いて写真だけでもいいですので楽しんでください。

好きな写真を二枚貼っておきます。

      どこまでも続きそうな菜の花畑

紫の「天の川」は、流れ星に似合う。どこに向かうのか?!!ずっと歩き続ける。

            

     

     
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国営昭和記念公園(他の花の巻Ⅰ)

2008-04-22 | 国営昭和記念公園
公園

今迄挙げた他にもたくさんの花がありました。それを2回にまとめて取り上げます。まとめるのが悪いと思われるほどそれぞれに魅力的な花たちなのですが、勘弁してもらいましょう。  
  

全山(小山ではありますが・・)雪、いやユキヤナギ。手前にちょうど親子連れが通りかかったので大きさは見当がつきますね。これには度肝抜かれました。この部分ではなく全部がユキヤナギなのですもの。

  

ボケ・モモ・スイセンの競演。モモの花の濃い色が目立ちますが足元のスイセンの優しい黄色で緩和されて全体に落ち着きを添えていす。心浮き立つ花々に歓声が上がっていました。

  

トサミズキだけをまとめて芝生の中心に植える。この発想がいいですね。小さい花ですがまとまると黄色に見えて遠くからでも目に付きます。この木が大きく育ってくると見事になるでしょうねえ。

     
△自転車道脇にずっと続くユキヤナギ  △盛りのアセビもモモと映えて余計にきれい

 

 ここは撮影の人気スポットで順番待ちが出来ていました。私も美しく撮ってもらいました。一人で行くと自分の写真がないのでこんなところだと頼みやすいのです。

  

  

30万本植えられているポピーはまだ咲き始めですがそれでもこれだけきれいです。はるか向こうにはサクラが咲き、その下に菜の花が何とか見えますか?このポピーの満開の時にはどんなになるかは昨日貼ったHPにアクセスしたら見られます。

     植えた花ではないですが見たかった花を見つけました。
 ヒメオドリコソウ          さてこれはなにかな?(お分かりの方教えてください)タンポポだと思うのですが・・
  


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昭和記念公園(チューリップの巻)

2008-04-21 | 国営昭和記念公園
公園

 

 チューリップの開花には少し早かったのですが全体像はお分かりいただけるでしょう。ムスカリと混植していて配色は絶妙です。240品種が咲いたらさぞや見事だろうと考えながら散策しました。ここはひたち海浜公園と違い「チューリップガイドツアー」をおこなったり有料のガイドブックを販売したりして、チューリップの公園をアピールしていました。

    

 紫の帯の先には、黄色いチューリップが見えていますが赤があることでぐっっと引き立っています。ムスカリがこれほど咲いているのを見たことはなくこの花の持つ力をここで知りました。開花期間が長くてその上手間要らず。特有の色が他の花を引き立てる花です。

  

ブルーと白もありましたが混植には使用されていませんでした。

  

        
甘くて食べたくなるような形と色。アイスクリームを連想するのは私だけでしょうかね?

  

サクラの下にあるので上を見たり下を見たりなかなか忙しい。

      

 ユリ咲き・原種系小輪咲きなども少しでしたが咲いています。

    

 

一番気に入ったのはこれです。白いドレスを纏いダンスをしているように見えました。花底には薄紫の色が添えられて葉の縁は白。首をかしげる姿もなんだか人のようです。スイセンは大好き。チューリップは、前より好きになりました。



http://satotake.web.infoseek.co.jp/sanpo/2007/tokyokinko/sanpo285.html
風来坊さんのHPの中の一部を覗いてみてください。今の昭和記念公園チューリップ・菜の花・サクラなどの様子が活写されています。すごいですね満開のチューリップは!!


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国営昭和記念公園(菜の花の巻)

2008-04-19 | 国営昭和記念公園
公園

  

サクラが菜の花のお陰でより一層輝いている姿を見てください。長閑で穏やかな感じがします。サクラだけでは少し物足りないのを補い輝かせています。サクラと菜の花の開花を、同じにするのは大変だったでしょう。広い畑をうめつくす黄色はそれはそれは見事でした。

 

近くによればミツバチの羽音が聞こえ、甘い花の香りも漂ってきます。都会の公園の芝生の一角が一大「菜の花園」になっています。サクラも菜の花も満開でその生命力に圧倒されるばかりでした。何度もいうようですが周りにはたくさんの人がいるのですが、いるように見えない。広さに人が隠れてしまっています。自分と菜の花の世界ができてぼーっとしばし見入っていました。菜の花になったように思えました。

 

菜の花の一本になった私が見えますか?・・・



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国営昭和記念公園(クリスマスローズの巻)

2008-04-18 | 国営昭和記念公園
公園

ネットで知り合いになった香川の方の案内で花散策に出かけます。早朝から出かけます。だから、昨日の続きを短くして主にひとつの花を取り上げます。
 
 

              クリスマスローズがこれほどあるのを見たのは初めてです。道のようにずっと続いて植えられています。自転車道からかなり入ったところなので気がつかず見過ごすところでした。何気なく池があるほうに目をやったら帯になっていて「え!これ?!」と一人、声をあげそうになりました。ずっとずっと続いているのがこの写真でわかると思います。

   

ガーデンシクラメンも近くに植えてあり渋めの色合いが多いクリスマスローズに花を添えていました。園地すべての開花中の花案内はないのでこれほどあっても見ずに終わる事が多そうです。小さい公園ならこれだけあれば入り口に「クリスマスローズ開花中」と看板が立ちそうですね。池の向こうにも何かありそうでしたが残念ながらそこまで行く時間はありませんでした。
かなり精力的にまわったつもりですが子供の為の施設、日本庭園、レストラン、運動場などはまったく立ち入っていません。そのようなところにも花木・草花が道ぶちにずっと植えられているはずです。ツバキの木自体は、子供の集う周辺にかなりみられました。それを写すだけでも20種以上はあったと思います。パンジーを見かけなかったのですが、きっとどこかに大きな花壇があり群植されて彩を添えているのだろうと想像できる公園です。
最近は、このクリスマスローズが大流行で多くの人が栽培していますが、私は何度やっても土が適していないのか枯れるのです。こうしてたくさんの花を見ますと栽培してみたいと思わずにいられませんでした。

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国営昭和記念公園(サクラの巻)

2008-04-18 | 国営昭和記念公園
公園



ひたち海浜公園のあとにすぐUPするつもりだった「国営昭和記念公園」をようやく皆さんにお見せする事が出来るようになりました。おもってもいなかったパソコンの故障で写真が取り出せなくなっていたのです。全部整理して順番に貼り付けていけばいいようにしてあっただけにショックでしばらく落ち込んでいました。でも、「取り出せるから待っていて」と言う息子の言葉を信じて待っていました。そしたら消去していたSDカードから簡単に出してきてくれたのです。整理していた分ではないので又最初から縮小の作業を始めねばなりませんでしたが、お気に入りの写真と対面でき自然と頬が緩みました。
私の思い入れほど、皆さんに訴えるものはないかもしれませんが春の休日を楽しんだことが伝わればいいと思います。
今回は先にここの公園を簡単に案内しておきます。公式Hpはこちらですので見てから読んでいただいたほうがわかりやすいかもしれません。http://www.showakinenpark.go.jp/
昭和天皇の在位50周年を記念して東京都立川市に設置された国営の公園で、都内一の広さを誇っています。元立川基地があったところです。計画面積は、180haですが今は149haが一般公開されています。交通の便もよくて今回娘の住む川崎からでも1時間で行き着きました。花が一年中絶える事がないように植えられています。以下は、3月から5月までの花案内パンフレットに掲載されている分だけです。
それによるとサクラ1500本 菜の花28万本 チューリップ162000球(240品種)その他球根)318,000球(40品種)アイスランドポピー10万株30万本 カリフォルニアポピー、シャーレーポピー、ネモフィラ、ヤグルマギク605,000株 ビスカリア225,000株とのことです。

ツバキ、ユキヤナギ、トサミズキ、ウメ、モモ、ツツジ、アジサイなどの花木はたくさん目にしましたので調べると膨大な数になると思われます。イチョウ並木もみごとでしたのできっと秋になればこれだけでも見に来る価値があると思いました。イベントも盛大に催されているようです。花火大会、クリスマスイルミネーションなどが特に大規模みたいです。犬をつれての入場もOKなのでそれにちなむ行事もあります。子供たちの遊び場も大規模です。プールも池も日本庭園もあり一年中を通じて楽しめる都会のオアシスだと思いました。
国営公園を調べて出かけて正解だと思いました。入場料が安く設備が充実していてたっぷり、のんびりすごせました。いや、のんびりとは言えないのかもしれませんね。広すぎて見て回るのに急ぎ足になりましたから。
季節は、春の盛り。サクラが咲きチューリップ・菜の花・レンギョウ・桃・など春の花木が咲き誇るなかを歩き、自転車に乗りまわれて本当に幸せでした。

大まかにサクラ・チューリップ・菜の花とこの公園内で写した写真を分けたなかのトップ「サクラ」からです。

  

 立川駅から歩いて10分の立川いり口です。残念ながら空が青くありませんでした。ここではやくも広さを想像できるでしょう?

   

それで昨日と同じようにレンタサイクルでまわることにしました。貸し出し場所も長い列になっていて10分以上まってから希望の自転車に乗れました。

    サクラの種類が違うので濃淡があり見ごたえがあります。下の右側の白いのはオオシマザクラだと思います。黄色いのはトサミズキとレンギョウ。それにヒュウガミズキも時折あります。自転車道には大きく→がありますので迷ったりしません。サークルに番号がありそれをたどればいいようになっています。所々駐輪場がありその周辺にはなにかみどころがあります。

   

   

レンギョウも菜の花も咲き乱れ、サクラの下を自転車で走るのは快適そのものです。昨日と違い風もなく暖か。残念なのは曇っている事くらいです。これで青い空が見られればと欲が出ます。

 

本当に満開です。私の誕生日4/2をこれほどのサクラの下で迎えるのは初めてです。人は多いのですが広いのでちょっと移動すれば誰もいない場所からのんびり見ることが出来ます。一面のサクラを広いところから見るのはいいですね。手前が芝生でず~~と向こうにかすんだ様に薄い桃色があり、目を転じると菜の花の上にサクラがある。又目線をかえるとポピーの上にサクラがあるという風に周囲ぐるりがサクラ。

          

シダレザクラも咲いているので少し驚きました。ソメイヨシノより遅れて咲くと思っていたのですがすべて同じように咲いています。

   木が大きいので1本だけでも存在感十分です。

     周りにはたくさん人はいますがこの広さだと写真を写すのに苦労しません。木の下では、花見の真っ盛りです。

 

芝生の園地中央には、この公園のシンボルツリーがドンとあります。、周りでは持参した遊具でにぎやかに遊んでいる人が多かったです。犬がいくらでもいたのですが見たら触ってばかりで写真がないのが少し残念です。すべて血統書つきの犬ばかりでよくしつけられていました。

 

花 花 花です。花に酔いました。
 
コメント (2)
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