
■気になって■
綺麗に咲いた状態の花にまだあえてなく今度こそみられるかと思っていた花は成んなくみられました。「コウシュウヒゴタイ」という名なので甲州に産すると思われがちですが四国にもあるのです。



コウシュウヒゴタイ(キク科トウヒレン属)
関東西部・山梨に分布し 隔離分布域が四国となっています
高知県は分布の南限。
トウヒレン属も割合好きな花なのですが種が多く判別も難しく各地にに散らばっていてまだあまり見ていません。高知県内には7種生育確認されています。時間があればキリシマヒゴタイも見たかったのですが今回は見られずでした。キリシマヒゴタイの画像はこちらにあります。
気にかかっていた花を見てまわろうと次の目的の花「ツルニンジン」の白が咲く場所へ急ぎました。ところがないのです。元の色にもどったのかと思っていたのですが白花は白で継続して咲くのだから多分盗掘だろうと知人に言われました。昨年咲いていた場所には

沢山ツルニンジンは咲いているのです。

これに白が混ざってそれはそれはきれいでした。
昨年の画像はこちらです

別の場所でもツルニンジンは驚く程蕾をつけていました。
気になっていて駄目だった花はヒナノキンチャクでした。別の場所を見て今年の状態はあまりよくないと想像はしていましたが少雨の影響をもろにうけ生育状態がすこぶるわるく青息吐息でした。辛うじて花色が見えたのはこれだけ。

手がガリバーの手のように大きくみえる。全長5センチなかったです。台風の影響の雨が今降っているのでひょっとしたら小さい小さい苗が今から育って花を咲かせてくれるかもしれません。