花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

鉢ヶ森(1270,3M)

2012-10-31 | Weblog
ブログ  
■軽く登る■
自宅から近くにある山ですがまだ登ったがなく気にかかっていた山「鉢ヶ森」へ登ってきました。紅葉は丁度だったし軽く登れるので来春のツツジの季節が楽しみとなります。
             
登山口発9時35分
             

             
ゴトゴト岩10時
(帰りは少しゴトゴト岩周辺を探索してなかなか素敵な場所だと実感しました・次回をここから頂上へ行くのも面白いかも)
             

             

             
苔むした岩がなかなか魅力的。
             
少し急な道を登ると尾根へでます
      
正面に梶ヶ森
      
頂上へは10時30分着でした。ここは残念ながら展望がないので少し下った場所で梶ヶ森を正面に見て昼食をとります。風もない穏やかな気持ち良い斜面で大きな大きなおにぎりと味噌汁・ヒメカツオ・漬物・果物などでお腹を満たします。
     
紅葉を見ながらゆっくりゆっくり歩きます。松尾越えの鞍部から来た道と違う道を選びました。尾根を歩くと又違う景色が見られるからです。

            

      
多分無線中継所があったころの職員宿舎だったのでしょう。この建物を過ぎるとすぐに
            
無線中継所の廃墟した道路に降り立ちました。
ここから車道歩きを5分ほどして13時15分登山口へ帰着。
花はノコンギクがあったくらいでしたが穏やかに晴れた秋の日に軽く初めての山を歩けた半日でした。誘ってくださったH氏ありがとうございました。
HPへ地図を貼り、歩いたコースをきちんと早くUPしますね。





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カッコウアザミ

2012-10-30 | 山野草
山野草  
■帰化植物■
先日フウリンユキアサガオをUPしたあと、そういえば帰化植物でまだ紹介していないのがあったと思いだしました。19日に行った山の中の畑の中に一面咲いていた「カッコウアザミ」です。
            

            

            
カッコウアザミ(キク科・カッコウアザミ属)
何年か前に徳島県で貧相な株をみた事がありますのがこれほど綺麗に咲いているのは見た事なかったです。高知県内ではまだそれほど分布域が広がっていないようです。(帰化植物は繁殖力お旺盛なものが多く在来種を駆逐するので要注意です)

熱帯アメリカ原産の1年草
園芸種のアゲラタムとよく似ていますが頭花が小さいので判別がつきます。
カッコウアザミという名前が妙に気になり調べてみました
花がアザミ(薊)に似ていて葉がシソ科の「カワミドリ」(かっ香)に似ているからとのことです。
庭にカワミドリを植えているので比較してみたのですがさほど似ていない。香りがひょっと似ているのかもしれないですね。今度見つけたら匂いを嗅いでみなくてはいけません。
            
ヒキオコシ
近くに群生していたので旬の花といえるかな?
             
ミゾソバ・ハナタデ
             
シュウメイギク(植栽)
カッコウアザミ咲く畑近くの花好きさんのお庭ではシュウメイギクの白花が満開です・・・野に咲く花を見に出かけたのですがついカメラを向ける私も大好きな花ですね。
山の中で花を見た後は海辺まで出てコウボウムギなどを見て回りました。綺麗な状態のがもはやなかったので撮影しませんでしたがまだまだ元気に開花している花も見つけられましたよ。
            

            
ハマゴウ(クマツヅラ科ハマゴウ属)
            
結局浜辺をでたのが4時半をまわり気持ちのよい山から海辺への散策はおわりました。
    





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キチジョウソウなど

2012-10-29 | 山野草
山野草  
■愛媛で■
高知の平野部なら花がまだ沢山あるのですが石鎚山麓の標高350Mの渓谷沿いには咲く花もあまりなくカメラの出番もほとんどないまま半日すぎました。嬉しかったのはキチジョウソウに出会えたことでしょうか。今まで何度も株は見るのですが運がよくないのか花を自生地でみた事がなかったのです。植栽にはなんどもあっているのです。
              
キチジョウソウ
      
キッコウハグマ
              
ミヤマトベラ
              
ヒロハコンロンカ
花はこちらをご覧ください
              
谷は深く降りれる場所がありませんし、紅葉もまだここには降りてきていません。
多く見かけた花は此花・・アザミ
アザミは種類が多いので??ですが今回は植物の先輩がたくさんおいでるので安心です。
              
イシヅチウスバアザミ
幾株も幾株もあったので総苞を触り粘りけのあることを確認し全体の大きさなどもみました。たぶんこれでほかのアザミとは間違わないだろうな~?と覚えたつもりです。
1mを超す大型のアザミ。 (ウスバアザミの変種)
頭花は穂状についていて、総苞片は粘つく。花色は薄紅紫色。葉は長楕円形で、羽状に中裂する。葉の刺は長く鋭い

シダとか樹木に興味があれば一年中楽しめるのですが草花・それも限られた物に興味を示す私には今回は少し楽しめなかったです。でも、前日の懇親会では他県のかたと名刺交換をし情報をやりとりできたのが一番の収穫です。
食事・宿・お土産などを含めきめ細かい心遣いをしてくださった愛媛のみなさんには厚くお礼を申しあげます

来年は高知が当番となりお迎えする側です。


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フウリンユキアサガオ

2012-10-28 | 山野草
山野草  
■愛媛で■
植物の会の四国全体の研究会があり愛媛に出かけておりました。帰りに高速道を通らず寒風山トンネルを経由して地道を走り気にかかっていた「フウリンユキアサガオ」を見てきました。
       
今日は天気予報ではあまり天気がよくないということでしたが青空も見られ意外と気持ち良い半日でした。ところが昼食時に雨となり午後の観察は中止となった。帰りは少し時間がかかるのですが地道を走ったのです。
知人のHPで「フウリンユキアサガオ」をみて妙に気にかかり是非見たいと思っていたので車の中から道路脇フェンスを見ていました。ありました。
            
花の径は1,5Cm。びっしりと開花しています。
            
蔓は伸びて伸びて絡み合いクズを席巻するように巻き着いています。花期としては終盤なので
            
名の由来となる風輪状になって種を付けているのが多い。ユキアサガオと言う名の通り白いアサガオのような花が確かにきれいです。
しかし、ものすごい繁殖力。
法面緑化のために吹きつけられたなかに種が混ざり中国からもたらされたのではないかと言われる植物です


フウリンユキアサガオ (ヒルガオ科   ポラナ属)帰化植物

中国名は飛蛾藤。、打米花、白花藤、小元宝、消食藤、翼萼藤などとも呼ばれる。
 蔓で広がり、長いものは10mに達する。葉は長さ4~8㎝、幅3~7㎝。長さ2~4.5㎝の葉柄に白い花がつく。
葉先は尾状に尖り、基部は心形。
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庭の花を少し

2012-10-27 | 庭の木 【花】
山野草  
■愛媛までおでかけ■
今から愛媛向けて泊りでお出かけします。ブログお休みしますと書くつもりでしたが味気ないので少しだけ庭の花を撮影しました。
              
ツルギキョウ
きっと午後には開くのでしょう
              
ダルマギク・ミセバヤ
              
ホトトギス
              
カワミドリ
              
ツワブキも明日帰ってきたら綺麗に開いているのでしょうね

予報では愛媛は明日雨・雨具の準備もしっかりしています。行ってきます
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牧野植物園・秋②

2012-10-26 | 牧野で見た植物
牧野で見た花  
■駆け足で■10/21
駆け足で歩いたと言っても広い園内には花が咲いて迎えてくれます。少しだけ足をとめ「この花すきやわ~」とぽか~~んと見つめてから撮影するだけの時間はありました。本当は10時ごろから来てきちんとお弁当を持ってきて見て回らなければ見たことにはならない広さと花数がある園内なのです。たぶんいくつも見ごろの花を見逃したのだと思います。でも、とりあえず好きな花は見られたかな?
            
ダンギク
            
ダルマギク
この2種ともに自生地へいって群生を見たいと願っている憧れの花です。
       
エッチュウミセバヤ
            
ダッタンソバ
            
フジツツジ
            
シュウメイギク
            
ツワブキ(八重)
            
オオヤマショウガ
            
ミコシグサ
            
炉開き
            
サキシマフヨウ
            
カンラン
            
ローズマリー

パンと少しの果物とお茶を持ち出かけていたので軽い昼食をしてまわり、園内から出たのが2時半。帰りに寄り道をするものだから帰宅は4時を回ってしまった。近くだからと出かけても結局時間がかかってしまいます。花好きにはありがたい牧野植物園です。

地元にいて旬の花が今どの場所に開花しているのかをほぼ知っていても時間がかかる。途中であった島野からきていた団体の方は花好きだったので熱心にみていたのですが1時間半しか滞在時間がないと残念そうに言っていました。何を見て帰られたのでしょうかね?ジョウロウホトトギス・オオクサボタン・シチョウゲなど高知を代表する花はみられたのでしょうか?気になりました。案内人が手際よくピックアップする方法はないものでしょうか。

     
     




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牧野植物園・秋

2012-10-25 | 牧野で見た植物
牧野で見た花  
■駆け足で■10/21
月2回あった観察会が1回に減り、それも土曜日午後となると参加する気も失せあまり牧野へ足を運ばなくなった。写真展を見るために行った21日は3時間ほど園内をまわる。4時間は必要なので駆け足状態となるのは仕方ないです。
      
クサヤツデ

             
ソナレノギク
             
ヒメヒゴタイ
      
タニジャコウソウ
             
ダイサギソウ
             
ウメモドキ
             

             
ツルギキョウ
             
マツムシソウ
             
ハマアザミ(白)
             
キチジョウソウ
             

             
ジョウロウホトトギス

自生地でまだ見た事がないのはキチジョウソウだけ。キチジョウソウはいっやというほど株を見ているのに開花が見られないのはどうしてでしょうかねえ。
この花を見ると良いことが起きるというから是非是非見てみたい花です。
牧野には野に咲く花だけでなく園芸品種もたくさん植えられています。それらを綺麗だと思ってみますがさほど心に残らず通過することが多い。人の手が加わらない花が好きなのです。
             
   
 今日庭ではツルギキョウの花が2つ開いていました。牧野植物園ではルビー色に色づいているのに我が家のはえらく遅い。次々と蕾が膨らんでいるけれど種ができるのか少々心配です。       

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ヒメヒゴタイなど

2012-10-24 | 山野草
山野草  
■あれ!まあ■10/24
大体花散策は同行して色々教えて頂いているモチモチさんご夫婦が「新発見をした!」と電話をかけてくださったのが月曜日でした。あまり間をおかず見に行きたいと思っていたら今朝電話のベルがけたたましくなりました。暫時準備して10時には現地に散策仲間が集合しました。あれ!目の前にヒメヒゴタイがある。
    

            

            

            

            
先日でかけた牧野植物園内でも今がさかりだった。標高も同じくらいで北面にあるので開花状況は同じです。ここは石灰岩地。高知県では石灰岩地に多く生育する。なのでここにあってもおかしくはないが「まさか!」という場所に点々と生えているから面白い。セイタカアワダチソウ・クズ・ススキなど生える場所にあるのでロケーションはよくないけれど環境庁・高知県ともに絶滅危惧Ⅱ類に位置づけられる植物が車が走る道路からすぐのところにあったのが驚きでした。身軽にあちこちでかけるモチモチさん夫妻にはいつもながら驚かされます。



秋になった山には赤いものが目立ちます。それぞれが魅力的な種を付けて自己主張をしていました。
            
ガマズミ
            
タンキリマメ
            
ツルギキョウ
ツルギキョウの花はこちらにあります。
ツルギキョウのもっと沢山の実はこちらにあります。

秋と言えばすぐ思い出す花はキク科の花・・ヨメナとかシロヨメナ。これらは多いのですがヤマジノギク(アレノノギク)はさほど見ない。ヒメヒゴタイ咲く石灰岩地には咲いていました。石灰岩地にも多く生育すると高知県植物誌にも記載されているので間違いなくヤマジノギクでしょう。キク科は種類が多く判別に苦労しますがこれは前にもみていたのでわかりました。
            

            

             
朝露が花弁にびっしりのから大きいのも小さいのも見られ庭に植えても「いい花だねえ」と話ししたことです。
ヤマジノギクについてはこちらも併せてご覧ください。  
            
石灰岩の槍ヶ岳状の岩

午前中だけのちらり散策でしたが貴重な植物をみた満足半日となりました。モチモチさんご夫妻見つけてくれてありがとう。

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アキチョウジ白花・サツマニシキなど

2012-10-23 | 山野草
山野草  
■それぞれに■10/21

連れ合いのレーサーは三瓶山登山を20日に済ませ21日は岩見銀山観光でした。観光していても私のためにきちんと花は見て撮影してくれていました。(優しいな~)
            
アキチョウジ(白花)
まだ自生でみたことないです。
      
シャクチリソバ
      
キバナアキギリ
            
自動販売機・・景観保護のためにこのようにしているのだそうです。
前に私も歩いたけれど目につかなかったです
      
石州瓦の屋根は艶があり高知の人間にはとても珍しく気にかかる瓦ですね。
銀山観光は歩きなので携帯の歩数計で1万5千歩。三瓶山登山は1万1千歩だったそうです。
同じ21日連れ合いが観光しているときに私は牧野植物園へ自転車こいででかけ、その後歩いて登り見て回っていました。
 目的は知人の写真展です。遠慮がちに横からちらりと撮影。次々と大勢の人が見に来て盛会です。
      
入ってすぐの場所に・・あれ~^^)私の後姿があるではないですか!!
          
             (わざとぼかしてます。)
大群生のツリフネソウの中、ピンクに対して服の濃いブルーが素敵・・トレードマークの帽子でこれを見た人はすぐ私と分かったそうです。後姿でよかった~。一時期より痩せたので後姿だと恥ずかしくないです。
写真展は24日までですので是非お出かけください。
写真展を見た後は園内をぐるりと見て回り花をたのしみました。連れ合いが行っている島根から観光できている人とあい「あれま!」。少しだけですが、園内の花を紹介することができ喜んでいただけました。広い園内を短時間でめぐり、高知固有の花を見るのは難しいですからたびたび来て知っているものが教えてあげられよかったと自己満足しております。園内で見た花は又にUPすることにして往復いつものように寄り道してみた花をまとめます。
      
オカダイコン
      
シロバナヌスビトハギ
             
スモモ
             
コバナノワレモコウ
             

     
サツマニシキ
蛾の中でもきれいな事で有名です。
夫婦それぞれに良い天気の日に歩いて楽しみました。




     



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三瓶山

2012-10-22 | 山野草
ブログ  
■晴れの日の周回■
20日土曜日流れ星は高知の低い山で花を見ていたのですが連れ合いのレーサーは三瓶山を登っていました。早朝高知を出て登山口へ10時。
見事に晴れて女三瓶山が見えています。気持ち良い歩きが期待できる空です
      
時間短縮のためにリフト利用。
      
    
東の原から女三瓶・男三瓶・子三瓶・孫三瓶そして女夫松へ下山のコースです。
      
男三瓶を望む
              

              
フシグロセンノウ
              
マツムシソウ
     
カワラナデシコ
      
周回してから女三瓶を望む
      
リンドウ
      
ススキの原

下山したのが15時20分。
前に流れ星は登山しているので参加しませんでした。私が登った時よりレーサーは花を見つけて撮影していますね。
下山後は夜神楽・宴会と賑やかに遅くまで過ごしたそうです。

流れ星が登った時の様子はこちらにあります。        


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コウモリソウ属三種・アサマリンドウ

2012-10-21 | 山野草
山野草  
■群生■10/20
ジンジソウも群生していたのですがアサマリンドウも驚くほど群生していました。工石山へ向かう途中の道斜面にびっしりだったので車を停め撮影します。残念ながら開花していません。
            

        
アサマリンドウ
今回の目的の植物は「ヒメコウモリソウ」これの現況を知ることでした。ヒメコウモリソウの基準産地が工石山なのです。咲く場所も知っていながらなぜか適期に登ったことがなく今回が初めてのご対面~です。10月初旬でも開花期を過ぎているので花はまず無理だろうと思っていました。ところが生育地2ヶ所目に行くと咲き残りがある。
            
葉の状態
            

            
ヒメコウモリソウ(キク科コウモリソウ属)
分布が紀伊半島と四国
生育環境の悪化で数を減らしているので保護を要する状態です。近くには同じ科属の2種も見られました
            
ミヤマコウモリソウ
            
ウスゲタマブキ
もう3週間ほど早く見に来るべきだったようです。
            
シコクアザミの白花
      
キッコウハグマ





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ジンジソウ

2012-10-20 | 山野草
山野草  
■群生■10/20
植物相の調査で前工石山を回ってきました。朝9時50分から16時20分までゆっくり植物を見ながらの牛歩です。
            
アジサイは秋色アジサイと花屋さんで販売している状態で綺麗に残っていました。
            
総勢13名。なかには大学生が3名。やさつと言われる押し葉標本の道具を背負って出発。青空は見えていますがさほど良い天気ではありません。
            
ジンジソウ
登り始めて綺麗に咲き目立ったのがジンジソウでした。アサマリンドウもあるにはあるのですが天気があまり良くないので開いていません。
目につくものを全部記載していくのですから頂上にはなかなか行き着かず八起白鷲岩で昼食
      
微かに石鎚山も望めました
                
時折陽がさすとモミジ類は輝いて目を見張る美しさを見せます。道縁には点々とアサマリンドウ・シコクバイカオウレンの葉もかわいげに見えました。
そして最後の最後の場所で
      
こんなに群れ咲くジンジソウに出会ったのです。16時を回って暗くなりかけた谷に白く浮かぶジンジソウの大群生。「お~」と最初に見つけた私は叫びました。全体を写したかったのですが写せないのが悔しいですね
            

      
大学生もかなり喜んでいました。
ジンジソウがそこそこ群れ咲いているのは見た事ありますがこれほど満開で白くこちらを向いて咲いているのを見たのは初めてで久しぶりに興奮しました。はじめて見た花もありますの今日も楽しい一日でした。
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テイショウソウなど

2012-10-19 | 山野草
山野草  
■青空■10/19
2日降った雨も上がり今日は素晴らしく良い天気となりました。どこか山へとふつうなら思うのですが連れ合いのレーサーが明日早朝から登山に出るので今日はさすがに一緒にいけません。なので牧野へ「行こうかな~」と考えていたら散策仲間のモチモチさんから「テイショウソウ見に行こう!」と電話。軽い腰を上げて見に行ってきました。ところがところが花はあれども風強くぼけぼけ画像ばかり連写。悔しいけれど仕方ありません。見られただけでよしとせねばという半日でした。
            

            

            

            
葉特徴がある。ほこ形~卵形ほこ形で素部が深く入りくんで心形となっています。暗紫色を帯びた模様が魅力です。
               
テイショウソウ(キク科・モミジハグマ属)
分布本州・四国・九州(北部)高知県内では西部と夜須に生育。
同じ属のキッコウハグマは多くありますがテイショウソウは高知には少なく自生を見たのが初めてでかなり嬉しかったのです。風の吹かない日の満開になった時に見てみたいものです。

どれだけ良い天気だったかといいますと
            
ノブドウ
この青空が証明です
            

            
ビナンカズラ





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蒜山三座縦走でみた花達

2012-10-18 | 山野草
山野草  
■花は少なかったです■10/12
 12日に蒜山を登った目的は縦走。花散策に何度か近くへいってぽこんぽこんと並ぶ山を見て登りたいと思っていたのです。調べるとアップダウンがあり意外ときついと知りましたがなんとか縦走でき、とりあえず納得しました。この季節花は少なくあってもリンドウくらいだと期待せずに登ったのでその通りでしたね。
      
トリカブトの仲間
      
リュウノウギク
高知では今年まだ見ていないのですがここではかなり咲いていてやはり緯度が違うから早いのだと見た花です。

岡山で今咲き残っていて見たいのはナガミノツルキケマン・クロバナヒキオコシだと思っていたので下山時はゆっくり歩いていました。細々でしたがありました。高知に分布しない花がみられるのは嬉しいですね
            
ナガミノツルキケマン(ケシ科キケマン属)


            
クロバナヒキオコシ(シソ科 ヤマハッカ属)
            
ブナ大木
                 
マツムシソウ
終盤で細々と咲いていました。高知では少ないので群生を見たい花です
            
センブリ
これもまたぽつぽつ。16日に登った梶ヶ森がもっと多かったです。
            
ホツツジ
咲き残り
            

     
ミゾソバ
高知でも群生は多く見られますので珍しくはないのですが秋を代表する花の1つ。なおかつ、私の好きな花です。コンペイトウに似ているのが好きな理由です。
            
リンドウ
      
ヨウシュヤマゴボウ
他にウメバチソウほんの少し。ヤマラッキョウポツポツ。一株だけタムラソウをみました。


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ウチワダイモンジソウなど

2012-10-17 | 山野草
山野草  
■あっと驚く■10/14
14日の山では鹿の食害で下草は殆どなく花はみられませんでした。しかし、帰りの川沿いでウチワダイモンジソウが咲き乱れるのに会い帰りが遅くなるのも忘れ皆花に酔いました。白も紅色もある。その上初めて見る大株もあったのです。夕闇迫ってくるので暗いし・崖下なので近寄れない悔しさはありましたが目でしっかりみられたのはなんともうれしい限りでした。
      
この大株は最初見たとき誰しもジンジソウと思ったのです。葉をみて「ウチワダイモンジソウ」とわかった次第・
             
葉を含めて撮影。
     
周囲をみるとべったり咲いています。
      
白も良かったのですが紅色もまた良い
            

            

            
ウチワダイモンジソウについてはこちらをご覧ください昨年別の場所ではじめてみて大感激したことをおもいだします。

      
ウチワダイモンジソウ咲く周辺にはウメバチソウも顔をのぞかせます。

      
これほど咲く姿を見ると帰りたくなくなる気持ちわかって頂けるでしょうか?

ホトトギスも間に点々と咲く。
     

            

            
同じ岩場にはイワユキノシタの葉と花後の姿も見えます
イワユキノシタについてはこちらをご覧ください。魅力的な花です。

そして少し場所を変えると
            
ジンジソウ

             
ナツエビネの種
秋の日はつるべ落としですので国道に出たときには街灯があかあかととついていました。でも、しっかり歩き花を堪能したので心満たされほわほわした気持ちになっての帰路でした。
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