花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

往き・八ガ岳倶楽部

2014-07-31 | 美味しいもの
ブログ
■口福■
7月21日から25日までの今回の旅の主目的は植物ですが・・従として食べ物が裏に隠れていまして美味しいものに目のない私を含めて期待以上に腹?いや口を膨らませでかけたのです。
高知発6時・・起床は5時でした。
  
にぎにぎしいバス(自分がこのバスに乗っていた自覚なしです!)
高知を出て2時間後、吉野川SAで撮影
  
大阪・梅田からマイクロバスに乗り換え、暑そうな街中を田舎者の私は「これはなに?」と撮影
  
モテナス草津・・これが可愛いSA。
  
恵那峡SA
  
ここで目敏くソフトゲット。一番先に買って食べたのは当然のように私でした・・・
走りにはしって目的地長坂ICを下り、ペンション着が16時半。高知から10時間余・・・遠い。
  
庭には花が咲いているのですが今夜は食事場所が八ガ岳倶楽部なのでのんびりするわけにはいきません。
  

   
クレマチス属2種(園芸種)
   
オカトラノオ
少しだけ移動して
   
今夜のお食事どころ「八ガ岳倶楽部」へ
  
ちらりと庭を見て回る・・コアジサイは終わっていてがっくりでした。
  
16人と運転手さんで3卓を囲んでお楽しみの夕食。
  
メーンデッシュはボルシチです。ところが牛肉アレルギーの私は食べられない。なので
  
キノコたっぷりスパゲッティ
  
サラダ・パン
  
優雅なライトに照らされて夕闇へ
   
名物フルーツティー
   
ティーもおいしいかったけれど彼女の全体の雰囲気と頭の上のカラフル糸帽子?が気掛かりで見つめてばかりいた私でした。
   
甘さ控えめの抹茶のロールケーキ
これで本来は今夜のご馳走は終わりのはずですが・・・
  
メニューの中でどうしても食べたいものを見つけたのです。それも2種。「ルバーブのシャーベット」「セロリのアイス」個人できていれば絶対2種ともオーダーしていたのですが遠慮がちにですが絶対食べたいと意志を込めて今回のり―ダーに「セロリのアイス」を食べたい!とリクエストしちゃいました。
Okが出て食べましたら「美味・美味~口福・幸福」
  
セロリの特徴ある(癖のあるといえばいいいのでしょうか)香りが心地よいけれどそれが病みつきになるとともに後味爽やかな甘みが絶品でした。とある男性参加者は「妻に食べさせたい!」と一言。
   
少しだけ雑貨品をみてまわり、ペンションへ・・・
お酒が飲める方はペンションで10時頃まで歓談。飲めない私は大人しく読書して高原の夏を満喫。
長い21日、第一日は移動と食事で終わりました。

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栂池自然園④

2014-07-30 | 山野草
山野草
■雨の日■
7月24日の栂池自然園には花は咲いてはいましたが体調不調・雨のためあまり撮影していません。見知っている花などは撮影せず通過したのが多いです。たとえばカラマツソウ・ミヤマカラマツソウ・モミジカラマツ・エンレイソウなどです。要するにかなり興味を持たない限り撮影しなかったということです。
  

   
オオバミゾホオズキ
此花は今までみていますがこれほどの群生は初めてだったので足を止め撮影。
   
ミソガワソ
木道脇すぐにあった
   

  
クロマメノキ
  
クロウスゴ
スノキの仲間だけど・・気になり撮影。
  
ゴゼンタチバナ・マイヅルソウ
前日・前々日に見ているので素通りしようとは思ったのですが記念撮影
そして好きなものにであうと肩が痛くても執念深く撮影します
   
葉の上にちょんと蕾発見
   
開花・実になりかけ
   
オオヒョウタンボク
実が二つ並んでヒョウタン状に赤くなるとこれまた面白いのです。
  
ミヤマキンポウゲ
  
シナノキンバイ
登山していて大群生を見たことあるのでこの少なさは情けない。
  
クロクモソウ(だと思います)
見た事ない花なので見たかったのですが蕾がまだまだ固い。
一度にあれもこれもは難しいので又の機会に訪問したい場所でした。
下山後医者にいき、薬を飲んで少し楽になり、食べた豪華な夕食です。
  
マグロのバラ風・生ハム・海老巻 
バジルソースが香り立ち絶品
  
おざんざ
信濃の郷土食  
  
五種盛り
豆の白和えの歯ごたえ・白ウリあんかけの優しさ・揚げたてのコリンキ―の歯触りなどそれぞれを楽しむことが出来ます
  
サケのソテー 漬物ソース
  
鶏もも肉グリルトマトソース掛け
  
抹茶ムース・粒餡かけ・フルーツ2種

ご飯は白飯とワサビ茶漬けが選べます。ご馳走様でした。


今夜は長野花旅メンバーが集まっての飲食会。又もおいしいものが食べれそう~。行ってきます。
肩の痛みも一日一日良くなってきています。一安心。

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栂池自然園③

2014-07-29 | 山野草
山野草
■雨の日■
花ばかりが続きますので24日の朝食を少しおみせしておきましょうか・・泊まったペンションは食事もお部屋も庭も素敵でした。それらは詳しく書くことにして・・・
  
焼きたてのパン3種
  
白いプレートに乗ったおかず
  飲み物はコーヒー・紅茶・オレンジジュース・牛乳
ヨーグルト・アンズジャム
沢山いただいてから出発したのです。
  
オオバユキザサ
他にヒロハユキザサもありましたが撮影せず。
  

       
ベニバナイチゴ
花が下向きに咲くのでなかなか撮影しがたいのですが丁度の場所に咲くのを見つけられラッキー。もう少しすれば食べられるようになりそうですがお味が如何でしょうかねえ?
   

  
クロツリバナ(ニシキギ科)[黒吊花] ←漢字で書くとすれば
亜高山帯の薄暗い林下や遅くまで雪の残る低木林の下などに生える落葉低木。
高さは2-3mで、若い枝は緑色で古い枝は灰色になる。膨らんだようなしわのある葉のつけ根から4㎝ほどの細い柄を出し、数個のレンガ色の花を咲かせる。花弁は5個あり、薄暗い場所では暗紫色に見える。(別名ムラサキツリバナ)
ツリバナは好きな花ですが撮影難しい。でも、これは花が大きく頑丈。見応えある花です
  
ミズバショウ
終盤
  
湿地にはあれこれ小さい花が見えますが同定が難しい。ワタスゲ・ミツバオウレン・チングルマ・イワカガミ・ホソバノキソチドリなどが散見
  
ワタスゲ
   
ミツバオウレンは終盤ですがこれが一面だったら「高知でみるバイカオウレンのように白く見えるのにな~」と想像し眺めます
  
テングクワガタ
雨でなかったらもっと丁寧に撮影していたのですが・・
丁寧に撮影したのがスミレ・・・今回のリーダーはスミレの先生。お褒めのことばいらないですがキチンと写してみました。
  
ミヤマツボスミレ・・この名でよかった筈。実は私、スミレは大の苦手で覚える気持ちが少ないのです。
名前を覚えると仲良しになれるので覚えようとは努力しますが・・なかなか難しいのが現実です。   


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栂池自然園②

2014-07-28 | 山野草
山野草
■雨の日■雨で傘さして歩くとなると植物名をしらない場合は聞いても書く事が出来ず覚えられません。なのでこれは初心者にはきついことになります。大体見当がつくのですがこれはどうしてもわからず・・
  
無記名(聞いたときは覚えていたのですが失念・・科が??)ただ今、調べていますので又記入しますね
追加記入 オガラバナ
麻の幹(オガラ)のように柔らかい木なので、「オガラバナ」と呼ばれる。カエデやモミジの名はつかないが、れっきとした楓の仲間。
  
ヒオウギアヤメとチングルマ
  
アヤメの仲間の立ち姿も好きなのでみるとすぐ撮影します。時期としては終盤。盛りに見たかったですね。
     
タケシマラン
  
オオバタケシマラン
  
ハクサンチドリ
  
ツガザクラ
  
アカモノ
  
イワナシ・・・別の場所では花が1つあったが触るとぽろりと落ちる状態・ま、実になりかけたのを見たのは初めてなのでよかったかも~
嬉しかったのはベニバナイチヤクソウの開花にであえたことでしょう!。四国に分布がなく今まで一度もお目にかかっていません。最近山のTV番組で一面の絨毯をみたので「絨毯は無理でも4・5本は見たい」と願っていたのです。
  

  
イチヤクソウの仲間は大体が地味。なのに此花ときたらやたら目立つ。場所により大群生するのだそうです。ピンク好きな私はこのくらいでも心浮き立ちました。
  
オニシオガマ
此花も初見です。一見してシオガマの仲間だとはわかります。さすが「鬼」と名が付くだけあって毛深く大きく立派です。盛期ではなく、ほんの咲き始めです。みられたのがこれのみ。グンと大きくなってこれぞ「オニシオガマ!!」というのが見たいと思いました。
  
コバノキソチドリ
コバノトンボソウは見た事ありましたがこれ又、初見。ここに沢山有るとはしっていましたが本当に沢山あって「あれ~」って感じがしました。小さい上に傘差し撮影なので手ブレ画像の連続。何枚か撮影したもののほとんどが没。これが一番特長が出ている。
天気が良くて撮影したかった・・・・・

  

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栂池自然園①

2014-07-27 | 山野草
山野草
■雨の日■
24日木曜日は曇りのはずだったが夜中の雨音が気になるほどの降りでした。向かうバスの中ではあきらめ傘さし花を見ることを覚悟。この時点で肩に痛みはあったもののさほどでもない。9時過ぎから歩き始めました。
  
シラネアオイ
終盤でさびしい状態になっています。
  

  
サンカヨウ
雨で花弁が透明になっているし雫もつけていて可愛そう。
  
木道をあるくSさん。傘をさして風穴近くまできました。
  

  

   
キヌガサソウ
これらの花は今までなんどか見ているので「おお~久しぶり~」と言って撮影します・
情報ではまだ桜がのこっているとのことなのでこれを期待して歩いていきます。雨は止んだり降ったり・きつくなったりとたいへん。
  

  
ミネザクラ
咲いておりました。
もうすぐ8月なのにサクラです。ほんの少しの咲き残りでしたがラッキー~。11時を過ぎたころには肩が悲鳴をあげだしました。
でも、花を見たい・・・・撮影はおざなりです。


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長野から帰着

2014-07-26 | 山野草
山野草
■ハプニングあり■
昨夜9時過ぎ家に帰り着きました。昨日は真夏日の上天気・前日の栂池自然園は運悪く雨。連日天気とはいかないものですね。
22日は八が岳の裾の白駒池~麦草峠
23日は八方尾根・第三ケルンまで
24日が栂池自然園で多くの花を見てきました。
ところが我が身に不都合が突然起きたのです。肩があがらなくなり24日の栂池で荷物をK氏に背負ってもらう始末。おりてから受診すると「急性石灰沈着性腱鞘板」とのこと。激痛が襲うと驚かさせられました。が痛み止めと湿布・冷やすことでなんとかしのぎ帰ってこられました。(高速のコンビニ内で冷凍のペットボトルを購入し連続して肩を冷やしました)
白馬には整形外科はないとのことで内科で受診だったのですが今日行った整形外科でも同じ病名だったので安心。急に痛みがきた場合は大体早く治るとのこと(今日のレントゲンでは石灰部分がかなリ減少し薄くなっていることも判明)
しかし、突然こんなことが起こるとは!!。それもよりによって楽しみにしていた長野で!!。保険証持参・していたのでペンションのオーナーの迅速な判断もあり24日に栂池から下りてきて医者にいけたのは大層よかったことです。

同行の皆さんには心配をおかけしたこと、お世話になった同室の女性には深く感謝しております。

肩まで腕が上がりませんので衣服の脱ぎ着には時間はかかるし,1Lの牛乳すら持てない不自由がありますが痛みがとれたのでしばらく安静にし、早く治したいと思います。なので画像整理もできていませんし画像自体良いものがないのでお土産がすくないので申し訳ないです。ぼつぼつやって行きます。嬉しいことにパソコンを打つには腕を上げる必要がないので支障がありません。
   

   
クルマユリ満開
   
白馬大雪渓遠望
   
八方尾根に残る雪渓をあるくメンバーたち
  
ラベンダーソフト300円の美味しかったこと!!  

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ミヤマザクラ実など

2014-07-20 | 山野草
山野草
■木を沢山教えて頂く!②■
スーパー林道脇に草花は鹿に食べられ殆どみられません。まだ木はありますので木を見るのには問題ない。草花で見られるのは毒のあるものが殆どです。
   
オニルリソウ
   
タケニグサ
 
ハダカホオズキ
   
マルミノヤマゴボウ
これら4種ともに有毒。
毒のない草本があるのは斜面などの鹿の口が届かない場所。後は草丈が低くく食べにくい場所とかです。

   
オオツクバネウツギ
花後ですが特長ある萼片(これを4、半と称していました)。蕚が5つありますが1つが小さいのが特徴。
   
クマシデ
  
チドリノキ
葉の着き方がチドリが飛んでいるようにみえるから・・
  
オオバヤシャブシ
枝を折って広げては解説してくださいます。全部は覚えられませんが昨日だけでもずいぶん頭にはいってきました。こうして画像整理しで知らべていくと尚更です。
  
アワブキ
葉は覚えていたので円錐花序とともに撮影し再確認します。葉があれば多分覚えられたと思います。
  
ユクノキ
白くてきれいな花を咲かすこのマメ科の木は一度近くで見たいとおもっていたのでラッキーでした。来年の芽の着き方も特長があるというのがわかったことも面白かったです。
ユクノキ画像はこちら 
  
キハギ
  

 
ミヤマザクラ
「この桜が大好きだ」と本日の会の代表者が嬉しそうに話していました。その時点では花が頭に浮かばなかった。ところが帰宅してから思い出した・・・・今年6月に同じ剣山系で撮影し、実をみたいものだと書いたばかりでした。
花の画像はこちらです

急斜面で一株見つけたラン科植物。
  
近寄れなかったので名前は?です。(感じとしてオオバノトンボソウ?)
鹿が食べないころは多くの草花が咲いていたのでしょうが本当に今はさびしい限りです。
(もしこの状態で名前がわかるようでしたらご教授ください)
他にも木・花ともに見てきていますのでまた後日UPします。木の観察を長い間していても初めて見たという木の花にもあえたのですよ。

明日早朝から5日間長野へでかけます。ブログを再開予定は26日です。




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ヤハズアジサイ・イケマなど

2014-07-19 | 山野草
山野草
■木を沢山教えて頂く!①■
草花を主に見て回っているので木の事をあまりしりません。木の事を学べる会が有ると聞き参加させていただきました。一日、木を見て回りましたが面白い。知らないことを丁寧に教えて下さるし、わからなければすぐに図鑑を開けて調べて「ここがこのように違うからこれは○○だ」ときっぱり。本当に楽しいですね。
   

   
キササゲ
これは牧野植物園で見ていたのでわかる
   
ヤハズアジサイ
これもずいぶん前から好きで見ていたのでわかる。
  
これも花ガラがあったので「アサガラ」だと車中からわかりました。
ただ「オオバアサガラとの違いは?」と尋ねられ一番明瞭なのは細脈がないこと。
そういわれてオオバアサガラの葉の記憶をまさぐったら明瞭な細脈が頭の中にでてきたのです。言葉にして絵を掘り起し定着できました。
  
花後の姿でも種の稜でも判別できるとのこと。1つ1つが面白くメモしては覚えていきます。
参加者のみんなは木をおぼえようとしてるのですが私は草花にも目をやるので忙しい。カメラ持参し撮影する人もいません。
鹿の食害でほとんど裸地状態になっていて生えてない。あるのは小さい花ばかりです。なので探すのは大変です。それでも少しは見つけられました。
  
ミゾホオズキ
  
ハダカホオズキ
  

 
イケマ(ガガイモ科)
ここ剣山スーパー林道脇にはイケマが多い(鹿が食べない)ので楽しみにしてきたのですが終盤。袋果が見られるようになっています。
  
ムラサキシキブ
ヤブムラサキは多く見られますが「ムラサキシキブの大きく育った見事な木」をみたのははじめてです。ここでも葉の特徴など全部詳しく聞きます。知らないことを識る楽しみでわくわくしました。

この会の特長は豪華な昼食のようです。肉アレルギーがあるので最初から弁当持参でしたので撮影だけとなるのは非常に残念ですが豪華な豪華なお昼です。狩猟を趣味とする方の山から頂いた沢山の肉が並び焼き肉プレートに並び、良い香を漂わせます。
  

  
イノシシ・シカ・野菜たっぷりの焼き肉パーティ。大学生の男の子の食欲は見ていて気持ちよかったです。
  

  
横ではテナガエビのから揚げも・・・川からの贈り物。
最後には
   
美味しいお茶もたてて頂きました。涼やかな風の吹く場所で緑の真っただ中、お茶を頂く。贅沢なひと時でありました。(次回からは干菓子でも持参せねば!)

はじめて見る木が午後からいくつも出てきて嬉しいと言ったらありません。好きな花もありましたし、標本採取もできました。

東赤石で沢山花を見てきているのでUPしたかったのですが今日の様子もはやくUPしたかったのです。
運よく雨にあわず林道歩きをして木も花も存分に楽しみきったとおもえる日でした。
剣山スーパー林道はまたもや通行止めになっていて目的地まではいけなかったのですが、それはそれでよかったのです。
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東赤石の花あれこれ①

2014-07-18 | 山野草
山野草
■しっかり歩き!!■
予報では天気が良かったので気持ち良く歩き始めました。
  
百間の滝も緑のまに間に見えている。
  
岩ごろの道を踏ん張ってのぼるとトラバース道が近いのでほっとするのです。
 
ほぼ3時間かかってトラバース道へ。
ここまではあまり花はなく時折見られるヤマアジサイを愛でたのみです。
 
ここのヤマアジサイはピンクが特にきれいでした。
  
ホソバシュロソウ
   
シコクギボウシが出るとやはり嬉しいですね。
  
イワキンバイ
  
稲叢山
真っ青だった空に雲がでて少し日差しも弱まってきました。
  
ミヤマガンピ
タカネバラの盛期は過ぎているので「運が良ければ見られるかな~」と思って歩いておりましたら、意外と咲き残りがあります。
 

  

  

  
トラバース道へは6月末の丁度の時期に来ていません。株が多いので少し頑張って歩いたほうが良いと今回思ったのです。
  

  

  
岩場歩きが続きますが足元には次々花があるのでまったく苦にはなりません。
   

   

   
同じ花・・ヤマアジサイ・ホソバシュロソウ・シコクギボウシなどですがロケーション良いところでは時間をかけ花を楽しむ。
   

  

   
ヤマトキソウ
ゆっくり歩くからこそ見つけられますね・・こんな小さい花。
   
シコクママコナ
今年お初
   
1時間かけゆっくりトラバース道を歩いてきました。ふつうならこのまま東赤石頂上へ行くのですが権現越えのお花畑の様子をみたいので下る。
辺りはガスで一面覆われ、朝の天気よいのがうそのようになってきました。雨が降ったらどうしようと思いつつ下り始めました。

   
ナンゴククガイソウ
まだはやかったようで咲いている花が殆どありません。
   
カノコソウ
    
シコクフウロ
もう一度花の盛期に頑張って登ってこなくてはと思いながらガスがかかってなにも見えない中で昼食。
    
来た印に看板を撮影しました。
  
登り返しで東赤石山への道標へきたのが11:07
ここまでで朝からもう5時間かかっています。なかなか先が長い山です!
   

  
?のラン
途中2株キソチドリかなと思われるランを撮影しました。葉が撮影できていないので同定が難しいかな?
東赤石頂上までまだまだ1時間以上を要するので天気が悪くならないことを願いつつ岩場の尾根へと突入しました。
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東赤石山で・シコクギボウシなど

2014-07-17 | 山野草
山野草
■しっかり歩き!!■
6月25日に東赤石山へタカネバラを見に行く予定が体調不良で行けなかった。悔いが残っている。この山には花が多い。今の時期ならシコクギボウシをはじめ色々咲くので気合いをいれ早起きし登ってきました。登山口発6時、下山は16時15分なのでかなり頑張りました。少しだけUPしておきます。
    
固有種のオトメシャジンの開花みられたら・・と願いつつ朝まだあけやらぬ時間に出発~4人です
    
権現越えまで行ったので東赤石頂上は12時半
    

    

    
その後も花をみてうろうろきょろきょろ、時間がたつのがはやい。
  
山荘付近も見て回り下山開始が14時15分。
急ぎで降りて2時間ほどかかりましたがランも幾つも見つけられかなりラッキーな歩きとなりました。8月に登ろうかしら~と話しているところです。
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ハマゴウ・モロコシソウ・イヨカズラなど

2014-07-16 | 山野草
山野草
■暑い!!■6月29日
天気が良くなるというのは分かっていましたがまさかここまで温度があがるとは思わず、海岸へ花を見にでたのが6月29日の日曜日。クーラーの効いた中にいる時は快適でしたが降りるとじりじり照リつける日差しのきついこと!きついこと。その所為にしたくはないですが・・・カメラの設定をミスってしまい好きなイヨカズラをはじめとして殆ど写っていません。ショック大。ISO感度間違いで白抜け画像ばかりでした。ま、それでも、なんとか使えるのがあったのでUPします。
   

   
モロコシソウ
此花サクラソウ科。高知県内に14種生育しています。よく見かけるのはコナスビ。サクラソウ科と言えば一般的にサクラソウ属のユキワリソウとかイワザクラとかを思いますがピンク色ではなくこのような黄色の花も多いのです。白の花でみかけるのはオカトラノオ・ヌマトラノオ・ハマボッスでしょう。クリンソウだけはまだ自生地ではみたことありません。
   
ハマボッス(サクラソウ科)
同じ科の此花は終わって種をつけかけています。白い花をびっしりつけますのに満開の一番美しい時に見た事がない花でもあります。
     
キキョウラン
   
ハマナタマメ
   
イヨカズラ(ガガイモ科)
      

  
ミズキンバイ(アカバナ科)
頭上から降りそそぐ日差しの強さは普段の何倍あるのでしょう・?クラクラするほどです。
  

  

   
ハマゴウ
丁度の開花期だったようです。
   
ネコノシタ(キク科・ハマグルマ属)
この名前が面白く割合早い時に覚えた花です。海岸の砂地に生えていて丈夫な緑の葉の先に黄色の花が目立ちます。名に付いた「猫の舌」は葉を触ると・・じゃりじゃりすることからつけられています。触って即、納得。実物を見て触って香りもふくめ全部体感するのが大事だということです。当然生育環境も見て記憶するわけです。
  出かけたらついでですので寄り道をします。
ラン咲く場所へよりました。ナギランはまだだしコクランもまだですし、ほかの何種かのランも咲いていません。多分1週間もすればあれこれ咲き、山はにぎわうのでしょうね。花後の姿と開花前の姿を撮影してきました。
   
ヒナラン
6月初旬に見事に咲いていた場所。種を飛ばして沢山子供を作ってほしいですね。種を採るのも自生地保護の観点から要注意です。
   
ヤクシマネッタイラン

九州南部は梅雨があけたという。高知も強い日差しが今日も照りつけた。気分は梅雨明け・・夏気分になったから好物のスイカを買ってきた。暑いのは好きじゃないがスイカは大好き。

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キンセイラン・タシロラン

2014-07-15 | 山野草
山野草
■ラン2種■6月下旬
7月も中旬になったのに6月に見た花をあげていないのに気がつきました。あちこちでかけたのでぬかるのは仕方ないですがこれはあげておかねば・・というのがタシロラン。
   

   

   

   
梅雨の最中に咲くので晴れ間をねらいはるばるでかけました。ところが終盤。ならばと別のの場所へ移動すると標高の関係でしょうか出始めた株が30以上ありそれこそ「あ!」といいました。
このランは緑葉のない菌寄生植物。全草白・・でも、よくみると唇弁に赤い斑点がみえます
それを一生懸命撮影しました。
はじめてみたときの画像はこちらです

もう一つ6月下旬に咲いていたのがキンセイラン。前に見た事あるのですが今回も見に行きたかったのです。株数が多いのと開花状況がよいことが分かっていたのですから・・ところがどうしても予定が入っていて身動きとれません。知人にお願いして見に行ってもらいました。それはそれは見事だったそうです。このランは美しさの故に盗掘の対象になり激減。滅多にみられないのですがなぜか纏まってこの場所に咲いているのです。来年有る可能性は少ないので画像だけでもこうして残しておきたいですね
   

   

   

   

  
キンセイラン(ラン科・エビネ属)
前に撮影した画像はこちらにあります。

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ツクシガシワ・マタタビなど

2014-07-14 | 山野草
山野草
■遅くまで花見④7/11■
好きな花「ガガイモ科・ツクシガシワ」が多くみられるのもこの山です。
ツクシガシワは葉が大きくて花は小さく見栄えはよくありません。最初見たときに葉の大きな事に圧倒されましたね
  

   

   
ツクシガシワについて詳しくはこちらにあります。
くらい場所にあって撮影に苦労することが多いのですが今回は明るい道路脇の目の高さに生えていたので鮮明にみられたのが有り難かったです。

近くにはセリ科の大きな白い花・・・・セリ科講座を受けたばかりですがこの科は苦手・・調べて単にシシウドだと思っていますがいかがでしょう?
  
1つ1つの花をみるとなかなか繊細。レース状のセリ科の花をじっくりみるのも良いものです。

帰宅が遅くなるので山を下っていると道の真ん中に白い花をつけた枝がぶら下がっているのに気が付きました。「あれ~マタタビ」
凄い数の花がみられます。 
   
強い風が吹くので揺れて揺れて「風よ、止まれ」と言いながらカメラをむけました。
   
よく見ると花が妙に違う。雌雄異株だったので「これって雄株だ」と思いつつ撮影しました。帰宅後調べると間違いなく雄株。
   
雌株には雄の花と雌の花があってこれほど花が豪華に見えないのです。香もよく、幸せな時が過ごせました。
    
葉の下に咲くので花ばかりみていましたが葉はちゃんと目立つ白。白い葉が目立つと梅雨だと思うのはわたしだけでしょうか?
マタタビについて詳しくはこちらをご覧ください。  
4時半のマタタビを撮影していますので帰宅が7時を過ぎるのは仕方ないことですね。遅くまで花見というのはこういうことなのです。・・・このマタタビをみてまっすぐ帰路についたのではなく先日あげたノカンゾウを見てから帰路に着いたのですから・・・とっても遅くまで花見をしていたということなのです。でも、あれもこれも見て回れたので本当に楽しかったのです。
 

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ワタナベソウ・キツリフネ・ヤマアジサイ

2014-07-13 | 山野草
山野草
■遅くまで花見③7/11■
昨年はこの山には7月に花を見に入っていません。キツリフネがここのには赤い斑点がはいり殊の外綺麗なので咲いていれば嬉しいのにと思っていました。やや終盤でしたが株数が増えていて見ごたえありました。
  

   

   
そして次の目的の1つ・・ヤマアジサイです。沢山ありすぎてどれを撮影したらよいのやら、困るほどありました。ほんの一部撮影です。
   

   

   

   

   

   

   

   

   
アジサイだけ見て回っても一日この山に居て退屈しないでしょうね。アジサイを見過ぎた所為で時間不足になりそうなくらいでした。ほかにも目的とする花があるので少し移動して急な道を登って行きます
   
第一村人のワタナベソウはヤアマジサイとツーショット。
その後少し登ればもっと沢山みられました。
   

   

   
他の場所にもあるのですがここだけで十分。優しいクリーム黄のワタナベソウをヤマアジサイと含め他に愛でる人のいない中で「よう咲いてちゅう~ね」と褒めて撮影したのです。

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タチハコベ・ササユリ・オオヤマレンゲなど

2014-07-12 | 山野草
山野草
■遅くまで花見②7/11■
花の種類が多く手軽に行くことが出来る山で昨年知人が小さい・小さい花を見つけました。アオハコベにも・オオヤマフスマにも似ているけどずっと小さく目立たない花とのこと。最終的に牧野で調べて頂いて「タチハコベ」と判明。昨年見に行く機会を逸していたので今年は見ておきたい。ナデシコ科の花も割合好きなので県内に自生する34種のうち8割ほど見ています。小さいので見つけられるかわからないので昨年見た地人を誘ってみて回りました。「ありました!」
  
全体の感じはこんな風。
   
マクロで撮影し、きりとる。
   
タチハコベと名がついた理由がわかります。確かに立ち上がっていまし、よく見るとハコベです。
花は5mmほど見つけた人はすごいな~とと思いました。
   
オオヤマフスマ
すぐ近くには同じ属の此花がありましたが大きく見えましたよ。
アオハコベ画像はこちらにあります。葉が違うのがよくわかると思いますこの山で7月初旬の楽しみはピンクが素敵な此花でしょう!
   

   
咲いて時間がたっていないので綺麗。
  
ササユリ
ただ、残念なことに咲いていた花がもう帰りには切り取られていたこと。それも、知ってる人が切って持っていたのでショックでした。前にも別の山で見かけたことがあるのです。「切らないで」と言ってわかる人であればいいのですが無理ですねえ。
   

   

   
イブキトラノオ
頂上近くの笹原では風になびくイブキトラノオが目立つようになります。朝のうちは天気が良かったのですがガス・風がでて全体を見るのは難しくなりました。近くの花を見るとピンクの濃いのも白に近いのも見られます。此花が多いことで有名な大川嶺でみればさぞかし見事でしょうね。
  

  

  
オオヤマレンゲ
オオヤマレンゲもここは多いのですが7月もこの時期になると「終わっているのでは」?とは思いつつ足を運んでみました。蕾がまだかなりあります。4日の寒風山と同じような状態でした。終わっているのもありますがまだまだ咲き続け1週間先にも大丈夫のよう。風が吹いて吹いて枝が揺れ撮影には全くむかず写さなくてもいいやとは思いましたが、記録ですよね。二つ並んで丁度に咲いているのはあまり見られませんもの。

主目的は目立たない・・たいていの人が興味を持たない小さい「タチハコベ」でしたがついでの花も風吹き、寒い中見られたのです。人が愛でる花をついでに見るという私・・ヘソマガリではなくマニアックなだけです。



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