花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ケシロヨメナ

2009-11-30 | 山野草
山野草
■キク科は分かりません~でも■ケシロヨメナ
 タイキンギクとかシオギクとか個性あるキク科の植物は覚えられましたが他のはまったく分かりません。キク科は世界に2万種ほど日本には自生種350と言われているのです。そのなかで私が分かるのはほんの一握りだけです。でも、今回多分・ケシロヨメナ(キク科・シオン属)は覚えることが出来たみたいです。観察会に参加して何度も見ていると覚えられるとおもっているのですが・・・高知県東部には似たシコクシロギクというのもあるという事ですのでなかなか難しいです。イナカギク(ヤマシロギク)というのもあり余計にややこしくなってきます。それへ雑種もはいってくるので素人では難しそうです。努力あるのみですが 記憶力低下のこの頭のこと・・来年になったらあれ~って事になりそうです。
        
今画像を見ていて色こそ違えウラギクに似ていると思ったのは間違いではなかったのです。ウラギクも同じシオン属でしたから全体の雰囲気は似ているわけです。
           

           
11月に白くて立つ白い野に咲くキクの花をみたらとりあえず画像を撮影しこの画像と比較することにします。講師がケシロヨメナと判定して下さったこれが私の基準となりました。しかし、キク科は特に難しい~。

すっきりしている姿かたちなので庭に植えてもいいように思いますがいかがでしょう?
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ビナンカズラ

2009-11-29 | 山野草
山野草
■今年ほど沢山見た年はありません■ビナンカズラ

 散策を始めてまなしにこの実を秋の山で見た時・・なんとまあ!綺麗な形をしているものよと感嘆し、しばらくテーブルの上において眺めたことでした。近くにあることがわかりしばしば目にすることになった今もなおその気持ちに変化はないです。手の上に乗せしげしげと今も眺めます。
      
昨日の観察会をした海辺では驚くほど沢山見かけました。黒くなるほど熟れたのは美味しいですよと講師が教えてくれたので食いしん坊の私はにんまり・・・・形・色ともに大好きなこの実が食べられると分かりもっと大好きになりました。
           
マツブサ科「サネカズラ」または「ビナンカズラ」
           

           
どれだけ沢山あったかといいますと・・上の三枚の画像を見ていただくと分かります。これもほんの一分です。これが3ケ所。あとは撮影しませんでした。肉眼でみえても撮影し難い場所もあったのでかなり多かったと言えるでしょう。
枝をつぶしたり樹皮を剥いで水に浸しておいて出て来るねばねばした液を整髪に用いたのでビナンカズラ(美男葛)の名前がついています。標準和名はサネカズラ(実葛)ですが私はビナンカズラの響きが好きなので知ったうえでビナンカズラといっています。男性だけでなくも女性も使用したようです。艶のある葉・綺麗な花・そして実も楽しめるし薬効《滋養強壮、鎮咳(ちんがい)・葉は切り傷》もあるので植栽もしばしばされるようです。

           
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フウトウカズラ

2009-11-28 | 山野草
山野草
■巻きついて木を飾る?■フウトウカズラ
           
フウトウカズラ・コショウ科
冬になるとコショウに似た赤い実をつける。コショウ(piper)にような辛味はなく、実用価値はないとのこと。舐めて見たらかすかにコショウの味はする。和名のフウトウは封筒ではなく「風藤」という植物に由来
           
海岸近くの林内に生える常緑のツル性植物なので、節から気根を出して岩や木にはい登る。それが木・岩を飾っている様にみえるが木にすれば迷惑極まりないことだろう。見つけた私は綺麗~と言ってこうして写真を写しましたがずっと巻きつかれている木はいつかきっと枯れるのでしょうね。
葉は互生し、卵形~長卵形、やや厚く、つやがあります。いかにも海の近くに育つ植物と言う葉をしています。
雌雄異株です。
           
コショウの実と本当にそっくりです。
      
近くの海では魚釣りをしていましたが少し波が高いようですので釣れるのかな?
花散策には暑い位の 上天気でした。海岸沿いはトレーナー一枚で過ごし少しだけでしたが車で移動する時にはクーラーを入れたくらいでした。  



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国分寺

2009-11-27 | Weblog
ブログ
 天気はいいけれど買い物にでなくてはいけないので洗濯もさっさと済ませHPのUP準備もし、ほっとしていたら電話。お呼び出し~。身が軽い私は「は~い」とばかり出かける。お喋りのあと訪れたのは国分寺です。
           
今まで気がついたことが無かったのが不思議ですが・・鬼瓦の鬼の顔の面白いこと。花もありましたが一番気に入ってしまいました。なぜ瓦を見たかというと鳥がとんだその先にあったということもありますが納経帳に押される印が「菊」の紋だという話を聞いていたからです。確かに瓦に菊模様もあります。何か理由があるのでしょうか?お四国を巡っている方でお寺に詳しい方がいましたら教えてください。
      
キチョウ
      
1本ある十月桜は少し旬を過ぎているようですが花の少ないこの季節にこの場所だけぽっと陽が刺したようにあかるかったようにおもいます。
            
春には見事な花を見せてくれるシダレザクラは綺麗に紅葉しています。
      
サザンカは散って庭を飾っています。
生垣のはまだまだ綺麗でしたけどここだけは種類がちがうのですね。
           
ケヤキも色づきはらはらと葉を落としていました。もうすぐ12月。暖かいといっても師走はすぐそこです。私も冬支度をしなくてはキリギリスになってしまいます。
アリさんに注意を受けないように冬支度をしなくては~
蕾を一杯つけたロウバイを見にきたいと思いながら帰宅しましたが家の用事をせよということか玄関を出て20歩の隣の畑にロウバイの大木がありました。それも蕾をびっしりつけています。自分で妙に納得し、遠くより近く・・と思ったことです。国分寺が遠いと言うのではありませんよ~自転車で15分かからないのですから。
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ヒマラヤザクラ

2009-11-26 | 庭の木 【花】
庭の木
■待ちに待ったサクラ咲く■ヒマラヤザクラ
 山に野にと忙しくしていると庭に出ることがとにかく少ない。スイセンの早咲きガリールが咲いたのも連れ合いが教えてくれました。
            
   
一番広い庭は南にあり出入りは、西・東なので無理はないのです。
 昨日珍しく天気がよいのに家に居て柿を食べようとでて上を見ますと・・サクラが咲いているのに気がつきました。植えて10年たちます。両親がネパール旅行をして11月にサクラを見、綺麗だったからと苗を取り寄せ離れの前に植え付けたのです。大きくはなれど葉は茂っても咲かずに来たのです。台風の風にやられ倒れこんだので伐り倒すつもりでいたのです。でも、あまりにも大きく根元から伐ることもできずバランスをとるために一部分を伐るにとどめました。それが良かったのでしょうか?
     
 亡き父がネパールで11月3日の誕生日を祝ってもらい大層気持ちよい記憶となった旅の思い出とつながるこのサクラの木を残しておいてよかったと今思います。何度根元から伐り倒そうと思ったことか・・でも伐れませんでした。
      
花びらは一枚一枚散るのではなく根元から落ちます。調べると葉とともに咲くのではないとありますので我が家のは少し変則的な開花をしているように思います。
           
このサクラは二酸化炭素・二酸化窒素の吸収力に優れていることから、環境問題の解決策の一つとして注目を集めていることもありもっと普及してもいいのですが寒さにあまり強くないのが欠点かもしれません。
 まあ、何はともあれ咲いてくれてよかった~
          
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スズメウリ

2009-11-25 | 山野草
山野草
■好きな植物はなんどでも■11・23
 観察会後移動した場所は2ヶ所。最初はムラサキセンブリの色が濃くでる場所・そしてマツムシソウが昔多くあった場所です。20年以上通っているという同行の方は減ってしまったと嘆いています。昨年綺麗に咲いたのを1株見ただけです。今年は満開のときにこられなかったので咲き残りの姿を納めます。
           
来年以降咲くであろうロゼットは沢山ありますが・・これが全部育って開花するわけではないとのなので昔に戻るのはなかなか難しいようです。
ウメバチソウもありますがここのはなぜか背が高くなり開花します。倒れこんで開花しているのも幾つかあります。
       

       
このはなを見るとよくぞこの名をつけてくれたと喝采を送りたくなるのは私だけでしょうかね。11月も20日も過ぎていくつも見られるのはここの特徴でしょう。普通は10月初旬が盛りとなります。
ムラサキセンブリも楽しんだので山から下りて海辺近くの池迄移動しました。目的の植物は「ゴキヅル」でしたが探せず!がっくりです。でも、嬉しいことに好きな実がぶら下がっていました。
      
スズメウリは何度でも見たいのです。1センチほどの球形と真珠のような色。これが私を魅了します。栽培したくて蒔いたのですがでなかった。水分を好むようですので次回再挑戦してみなくてはと持っています!
            
まだ花を見ていませんので次は季節を変えて再訪しなくては~。多分花よりこの実が可愛いのでしょうね。


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観察会

2009-11-24 | 山野草
山野草
■あ~!苦~~~!!■11・23
 昨日の観察会の案内は地元紙の夕刊に案内が掲載されていたので何度も参加の方・始めての方と色々。なので私のようなあまり知らない者にも植物名を訊く方もいる。このコースは昨年来ているので教えていただいたのは嬉しいことに全て覚えているので難なく答えることが出来ました。復習できて良かった~~。総勢27名
途中参加の若い二人がいると華やかになりました。
       
ケカマツカ
            
タムラソウ
          
トサトウヒレン
前月末に満開だったのだがかろうじて咲き残り。
       
今回の観察会の主役はやはりムラサキセンブリなのですが・・何度も見に来ているので変わった形を捜し求める私達でした。4枚は初めてです~。
           
これほど白に近いのも珍しい~。
            
八重に近いのもありました。
なぜか地元のラジオ局の中継車が来て取材同行です。牧野では幾度もテレビ局が来て撮影され「見た!見た!」といわれますがラジオは初めてです。長い間歩いて花も楽しんでもらえたので嬉しい限りです。植物好きになるきっかけになればうれしいのですがね。
 面白いと言うと失礼ですが講師がムラサキセンブリはあまり苦くなくセンブリは苦いというのを舌で体感させた時の反応の凄かったこと・「ギえっ~」といったのです。生放送の前に前体験としてやった時の反応は凄い声~・11時10分に生放送が始まりそのときにはちょっとト~ンが落ちたのが残念です。私もかじって見ました。ムラサキセンブリも苦い。しかし、センブリは超苦い!!!
            
講師とリポーター。穏やかに話をしているのですがこの後「・・・」の声が高知県内に流れました。
週末28日にも観察会がありますので参加してみませんか!
9時半下山駅集合です。海辺の植物を主に見るそうです。シオギク・タイキンギク・アゼトウナは確実に咲いているので楽しめます。


    
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皇帝ヒマワリ・皇帝ダリア

2009-11-23 | 2009年花散策
花散策
■わ~背が高い・大きい■
 今日も午前中は植物観察会に参加しました。、午後はいつものようそのまま家には帰らずにモチモチさんご夫妻に同行し花散策に突入です。探し物の花の場所に行くのに道を尋ねようと寄ったところに大きな花が2種ありました。ひとつは皆さんご存知の皇帝ダリアです。
            

            
自宅庭にも植えてありますがこれほど花がついていないです。見事な手入れの成果ですねえ。
その横に見たことがない花が立っています。
       
ぼちぼちさんもかなりの花好きなのに名前が分からないといいます。ヒマワリには違いないのですが大きすぎる~さて?と思っていましたが根元に立て札がありましたので見てみると「皇帝ひまわり」とありました。
             
名前を見て納得です。
      

           
圧倒される大きさの花が2種青空に広がっていました。
高知県中央部の降霜日は11月23日ですので後何日見られるのでしょうか?2種とも霜に弱いのでいきなり駄目になるのです~。

            
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マルバテイショウソウ

2009-11-22 | 牧野で見た植物
牧野で見た植物
■初めて見た!!■
 昨日牧野で講演会があり出かけた。今マルバテイショウソウが開花中というので出かけたがほんの少し・・周りにあるおおきな株は開花済みとおもいがっくりしていた。ところがそこへ花のことをよ~くしっている知人がやってきた。言うのに「これはまだ蕾」「「え~」開花は12月とのことでした。そんなに遅く咲く花なんて・・と驚いた次第。
           

      
キク科モミジハグマ属
高知県内では自生が確認されなくなっている貴重な植物です。
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季節を違えて咲く3種

2009-11-21 | 山野草
山野草
■小さい花達をみつけ!■11/20
 昨日の散策の目的の花はムラサキセンブリだったので充分いやっと言うほど楽しみました。その後場所を移動しいていった先に季節外れの小さい花を見つけました。
           

           

           
フシグロ(ナデシコ科)
これは本来夏の花ですが刈り払われたので又元から芽を出して咲いたようです。南向きの暖かい斜面なのでどうぞお願いもうこれ以上刈らないでと思いました。種がつき沢山増えてくれればいいのに・・(ここはこの前保護をお願いした場所です)
       

       
ウスベニニガナ(キク科・ウスベニニガナ属)
普通は夏の花なのだが・・でも前も12月にも見たことがある。と思って高知県植物誌を紐解くと「高知県での花期は冬を除き春先から秋まで」とありました。
この優しいピンクが好きで見ると写すのですが何時も失敗。満開のときに撮影したいのですが夏には海辺のの散策をしないのでいつになったら願いが叶うのかな~
            

            
ヒナギキョウ(キキョウ科)
タイキンギクが咲いていたのでそれを見ようと道路から一段上がって足元を見ると小さい青紫の花が点々とあるではないですか!あれこの季節にこんなにあるなんてと驚いた次第です。普通は5月~8月。雛と名がついている通りかわいらしいキキョウです。枝先に一輪咲く姿は可愛い~。


           
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ここはどこ~「ヒメヒゴタイ」咲く

2009-11-20 | 山野草
山野草
■凄い場所に咲く!■11/18
 ヒメヒゴタイを見に四国カルストに行ったのは9月23日でした。今回行った場所は平地です。それでも、11月中旬なので少しだけはあるかな?なくても仕方ないと覚悟して出かけました。ところがありました。伺った場所は入交石灰工業株式会社です。私は土佐植物研究会に入会して植物調査・保護にかかわるようになっていますので許可を得て牧野の職員も含め種採取をしたのです。長時間の観察・採取にもかかわらず工場の職員さんが案内してくださりお付き合いしてくださり非常に感謝しています。
      

      
石灰分を含んだ池はあくまでも青く青く澄んでその色は神秘の色。ほんの少し道から入っただけなのに別世界に迷い込んだようです。工場は稼動中ですので危険だからヘルメットを被り案内してくださる方の後を大人しくついて回ります。
      
ガレた場所にも咲いていたのです。殆ど終わっているのですが綺麗な色を残しています。
      
まだ咲き始めのも1株だけありました。
           
作業現場から少し離れた高台はヒメヒゴタイの楽園になっていました。脇芽から咲いたのが残っています!。嬉しいこと!
      
色も綺麗ですねえ。でも、種が飛んでいるのもあるのでちぎっては採取しました。纏まってあるので一目30本はあったようにおもいます。

コクサギ・ジャケツイバラなども見受けられました。蛇紋岩地にあるヤナギノギクも沢山ありましたよ~。
別世界で2時間ほど遊んだ天使のような気分です・・・ちょっと大袈裟かな。
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ツワブキにアサギマダラ

2009-11-19 | 山野草
山野草
■優雅な飛翔■11・16
 海岸遊歩道から国道にあがり昨年見たキバナアマの咲く場所に着いた。先に目に付いた黄色はツワブキ。昨年はもう終わっていたのか記憶にない。ツワブキを見ようと足をだすと・・「わぁ~」と声が自然に出て後を来ている二人を大急ぎで呼び寄せました。アサギマダラがふんわりふんわり飛んでいます。15頭位いたでしょうか・・・吸蜜しているのもいます。
       
飛んでいるのはゆっくり見て止まっているのを息を殺し皆で撮影しました。
       
牧野植物園で見たことはありますが自然状態での様子ははじめてこういう感動はまず味わえるものではないでしょうね。ほんの少し国道から離れたツワブキにこれほどいるとは・・それも11月も中旬に・・
       
ツワブキも綺麗です。
       
なんだか別世界に迷い込んだ気分になりました。最初の目的のキバナアマのことは忘れてしばし皆無言。
       
よく見るとマーキングされたのが2頭いました。そのうちの1頭のは、はっきり読み取れますね
            
思い出したようにして歩をすすめキバナアマを見に行ったのですがまだ殆ど開花していませんでした。
            
アロエの花もまだまだです。
         
いかにも室戸らしい画像だと思いませんか・・アロエ・ツワブキ
満開はもう少し先になりますが国道両脇にアロエロードがあり地元紙をにぎわすほど見事な花を見せるのです。、室戸といえばアロエと連想するので室戸らしいとおもったんですよ。普通はこんな光景はまず見られませんよね。
20分ほどこの場でアサギマダラを楽しみ心引かれ立ち去りました。
            
シロバナサクラタデの見送りを受けて・・・・
帰宅後分かったことですが11/30に一緒に山に行った香川のHIROさんも2時間ほど前に同じ場所にいたのだそうです。そのときはもっと沢山のアサギマダラがいたとの事。
知人にアサギマダラの追っかけをしている人がいて室戸にいるとは聞きしっていましたがまさか自分がこのようなすばらしい場に遭遇するとは思いもしませんでした。今回の散策の中で一番の思い出です。



      
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シオギク(室戸)まだ開花せず

2009-11-18 | 山野草
山野草
■まだ少し早かったか、でも大山岬は満開■11/16
 今回の目的のヤッコソウは見られたけれども室戸までくればアゼトウナともう一つの黄色いキク科「シオギク」を見なくては~
歩くけれども株はあるけれど咲いていない。早かったか!と少し残念な思いを持ちつつ行くとほんの少しだけ開いているのがあった。
        

        
まったく開花していないよりよかったのだが昨年すばらしい開花を見ているだけに悔しい思いがする。でも、1ケ月早く来たのだから、アゼトウナがベストだったからと自分を納得させ安芸へ向かった。すると何のことはない~大山岬は満開~~~
室戸岬のほうが暖かいと思っていたが風のあたり具合などの関係だろう。南に面しているここの斜面はむせかえる香りを放ち咲き乱れている。
            
シオギクとアゼトウナと一緒に咲いているので昨年の室戸岬と同じ状態です。但し、規模が違うのでやはり室戸の方がずっと良いのです。
        
昨年も見たのですが交雑種もあります。
        
高知市内からここまでだったら近いのでちょっと見たいなというのには良いかもしれません。天気がよければ夕日も綺麗なのですぐ側にある洞窟横の喫茶で2種類のキクを見、海も見、ひと時を過ごせば明日への活力が沸くはず。
             
海辺の岩に咲くハマボッスも咲き残りの姿と、つややかないかにも浜の植物だと言う葉を見せていました。この花の満開のときにまだ来ていない・・と思いつつ帰路につきました。
シオギクについては2008/12・21にUPしてありますのであわせてご覧ください。
室戸岬の群生は一見の価値があります。





        




 
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アゼトウナ

2009-11-17 | 山野草
山野草
■見事に開花~■アゼトウナ11・16
 ヤッコソウを見た後は室戸の岬を少しまわり海岸遊歩道を少しあるきました。昨年は12月中旬だったのでアゼトウナよりシオギクが綺麗に開花していましたが今回は逆です。ここにはシオギクはあまり咲いていなくてアゼトウナが満開状態です。シオギクはぽつぽつ状態の開花。シオギク好きのぼちぼちさんは少しがっくりでした。でも、帰りに寄った場所に咲いていたので元気になっていましたけどね。
 アゼトウナについての簡単な解説は2008/12・25にUPしてありますのでご覧ください。
      
昨年と同じように真っ青な空がないのが残念ですが寒くはないのでトレーナー一枚で散策できる快適温度です。
      
終わって汚くなったのがないので本当に綺麗。
              
岩にしがみついて黄色く見えるのはまずこの花です。
              
蕾がびっしりついて開花待ちのもありますが今月中が綺麗だろうとおもいました。
        
少しだけでしたが色が薄くて・・そうですね。珍しいレモンイエローが3株ありました。
        
岩場を彩るこの花は冬の室戸の海岸を彩る花の代表でしょうね。
ヤッコソウは可愛い気持ちをもらえますがこの花からは元気をもらえます。
      
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ヤッコソウを見に室戸方面へ

2009-11-16 | 山野草
山野草
■やっとこ、やっとこ繰り出して歩いていました■11/15
 今年はヤッコソウが沢山出ているとの情報が入っていたので近い内に行こうと思っていました。「まさか!今日いけるとは!!」連れ合いが仕事が休みになったのです。なので花友達を2人急遽誘い出かけてきました。
      
大きなスダジイの木の下に沢山の奴さんがいるではないですか・・可愛い~
           
込み合って倒れこみそう
      
初めて見た石さんは大喜びです。右の端のはまだお帽子も取れていないできたて奴さん。触るとぽろっと落ちるお帽子です。
      
真ん中奥のほうにはまだ赤ちゃんのもあります。赤いので分かります。左の端は帽子をかぶっていますね。
      
右の端のは帽子が取れまだ引っかかっています。これを詳しく説明します。
帽子は、雄しべが筒状になったものです。帽子の側面には花粉がつまった葯が帯のようになった葯帯があります。花ははじめは雄しべの帽子をかぶっているのですが、やがてそれが抜け落ち、雌しべが顔を出す。花には甘い蜜がたくさん出ていて、花の下側にある鱗片葉(奴さんの手の部分)の付け根に蜜がたまる構造になっています。その蜜を求めてやってきた小動物や虫が、たまった蜜をなめようとして頭を入れると雄しべの帽子に触れて花粉が付く。そして別の花に移って同じように蜜をなめようとするとむき出しになった雌しべに体が触れて受粉するということなのです。


      
すぐ側にはツルコウジも赤い実をつけています。
            
行くまでの道ぶちにはタイキンギクが何箇所もこうして枝垂れているのがみえました。あそこにもある!と言い大騒ぎをして賑やかなものでした。
ヤッコソウだけでなく海岸に行くとまだまだ花が咲いていました。又明日。
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