4/27 の花散策（カザグルマを求めて）

山野草
２５・２６と連日山登りが続いたので日曜日くらいはゆっくり家でいようと考えていた。ところが花の先生（Ｍさん）から電話があり明日２７日に花散策をするという。花初心者の私は先生がいれば安心して散策できるので即座に「行きます」と返事をした。行き先は、高知の花好きならだれでも知っている場所であるし、行きやすいところでもある。が私はなんと４０年ぶりに行く事になる。

　

　

一番先に目に入ったのがこの木の花。「マルバアオダモ」トサトネリコとも言う。
　　見てのとおりの名前。「シライトソウ」面白くもなんともない名付け方だが妥当。

　　　

斑入りの「サルトリイバラ」と思っていたら「ヤマガシュウ」。都忘れそっくりの「シュンジュギク」

　「メギ」「コトリノボラス」

茎が目の病気に効くから「目木」。葉の変形したとげがあるので小鳥が止まれないので「コトリトマラズ」　オシベは触ると内側に蕾む習性があるというのに、みんな忘れて触らなかったのが悔しい。秋にはクコのような赤い実がなる。

　　

真ん中にあるボサッとあるのが寄生植物「ヒノキバヤドリギ」　それと「コガンピ」

　　　　　いまどき「エビネ」の自生にはお目にかかることは珍しい。それなのにぽんと１本道ぶちに立っていた。周辺を探せばかなりあるらしい。

最後はお目当ての花の「カザグルマ」の蕾。残念ながら咲いていなかった。探し回っていくつか蕾を見つけることができただけ・・・とても残念に思ったのだが盛りはまだ先なので再度訪問することにして次の花散策場所の横倉山に移動した。

　

翌日Ｍさんが別の場所に咲いているのを送ってきてくれた。クレマチスの原種のこの花は大輪で野生の花とは思えない。ピンク色をしたのや、模様入りもある。
私も近いうちに見に行こうと考えている。（そう思っていたら行って掲示板に貼っている人がいた）いけない方はそちらを見てください。前にも紹介しましたが「http://www1.ezbbs.net/40/ranchan/」　　です。ＮＯ２２４５９に載っています。