野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

ホワイトクリスマス

2011-05-25 19:00:00 | バラ
そうそう、埋もれていましたホワイトクリスマス。
我がバラ庭にやってきて6年位経ちますが、まともに咲いたことがない。
というより、まともに咲かせたことがない。

某K成バラ園で新苗で購入したのですが、翌年の花付きがどうも悪い。
巨大な蕾が雨でボール化しやすく、どうにもうまく咲かない。
というより、元気が全くない。

念のため地際を調べて見るとビンゴ
やっぱり在りましたよ、大きな癌腫。
なぜ疑ったかと言うと、初めてここの通販で買った大苗が5本中3本が癌腫持ち。
続く新苗も、新苗もがですよ、5本中2本が癌腫を発症です。

ネットなどで調べて見ると、どうもこのナーサリー評判はよくありません。
癌腫苗が多いという情報をよく目にします。
数年後に新苗でこのホワイトクリスマスを購入してみましたが、結果はこの通りです。

結果この某バラ園の苗を買うことも、もちろんなくなりました。
今では愛媛は松山のIバラ園の苗を購入することにしています。
自分の不注意で過去に1本だけ癌腫にしてしまいましたが、
これまで40本ていど購入していますが、まだこの一本以外癌腫の発症はありません。

前置きが長くなりすぎました。
このホワイトクリスマス、今年は雨も無く綺麗に合計二輪だけ咲きました。
そのうちの一輪です。

純米の大吟醸を思わせるような芳醇な香り。
この香りにあこがれて我が庭へ迎え入れたのでした。

ピンクのアクセント???これは珍しい!

いやいや、これはルイーズ・オーディエルの散った花びら。
ルイーズ婦人の下に鉢を置いているので、こんな偶然に出会ってしまったのです。

ほらね~っ。

美しい花ではありますが・・・、我がバラ庭での待遇は・・・。

いつの日か、ちゃんとした苗でもって、ちゃ~んと育ててあげるよ。
そのうちに



グラミスキャッスル

2011-05-25 13:20:19 | バラ
今朝は白いイングリッシュローズ、グラミスキャッスル。
これも雨が来る前に一番いい表情の時を撮りました。
このバラは真白では無く僅かながらクリームがかります。
カップの中を見るとそれがよく分かります。
香りはミルラの香りとする方もいますが、スパイシーな香りでミルラとは違うと思います。
いずれにしてもよい香りである事には違いありません。
雨の中でもよく開いてくれますが、撮影後は軒下に避難させました。

それではころころほくほくのグラミスキャッスル君をどうぞ~

中心に向ってクリーム色が強くなります。
純白ではないので花に深みが出ます。


綺麗なカップになりました。
真ん中にはわずかにピンクの花びらが見えます。


これまで雨に当たっていないので、みんな上を向いて咲いています。


どちらかといえばライトグリーンの葉っぱも花色によく合います。
後はペルル・デ・パナシェ、バランスが良いので2つを並べてみます。


花びらは繊細で、まるで絹のよう。




優雅な姿にうっとりです。

このグラミス君、某所の見本園で瀕死の重傷を負っていました。
その彼の枝を1本だけ救出し、我が家にて治療を続けたのです。
翌年には残念ながら見本園の彼は死んでしまいました。
が、救出に成功したグラミス君は見違えるほどに回復し、
現在のこの優雅な姿にまでなりました。
人(バラ)助けは気持ちいいな~。
ということで、救出されたグラミス君でした。
あれ?