野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

足元の草花

2011-05-12 23:01:52 | 野良
30km圏内、雨上がりの足元に目を向けて見ます。
朝の太陽を正面に草花を透かすように見てみると、
とてもフォトジェニックな草花に変わります。
朝の清々しさや雨上がりの瑞々しさが、こんなコンパクトデジマメでも伝わってきます。

落ち葉を掻き分け出てきたスギナ。
雨や朝露をまとった姿は小さな宝石の粒を見るようです。
成長して厄介者になる前に美しく写してあげます。


耕作されていない春の田んぼはタネツケバナの楽園になっています。
ここは、一面がタネツケバナだらけです。


林道脇で良く見かける草花です。
葉っぱはにんじんに似ていて、クサニンジンと言う呼び名です。
正式にはセントウソウという名前です。
1mmくらいの花の寄せ集めですが、1つ1つを良く見るときれいな花です。


おなじみのつくしんぼうです。
ご存知あの厄介者スギナの胞子茎です。
まだ胞子嚢が開く前のつくしです。


上のつくしとは違い、胞子嚢が開いています。
陽が高くなって雨露が乾きだすと胞子を飛ばし始めます。

こちらは胞子を飛ばしてもスギナがはびこるだけですが、
似た音ですが、放射能を飛ばし続けていたら、ここはいったいどうなっていくのでしょうか?

第一原発1号機はまったく明るいニュースが出てきませんね。
内部の状況が分かってくるにつれ、収束への道のりがますます遠くなっていくようです。

ロサ・ダマスケナ

2011-05-12 12:46:30 | バラ
今朝はダマスクローズの原種、ロサ・ダマスケナです。
昨日の朝には開きかけていました。
昨日の朝のうちに、雨に当たらぬよう軒の下に入れておきました。
とても良い香りがします。


花はあまり雨に強くはありません。
鉢植えの物を1つ育てていれば、雨に関係なく花(香り)を楽しむことができます。

このロサ・ダマスケナも「村」で沢山咲かせる計画です。

こちらはダマスクローズのカザンリクの蕾。
ロサ・ダマスケナ同様よい香りがします。
ブルガリアのローズオイルの原料になるバラです。

昨シーズンは冬の施肥が原因(だと思われる)で花はつけませんでした。
今年はその反省から全く施肥をせず、期待に胸を膨らませていたのですが、
結果は昨シーズンと同じくほとんど蕾を付けていません。
いろいろ原因を考えたのですが、昨年夏に短く剪定をしているからかもしれません。
ただ、今シーズンのことを考えて夏の間にかなり新しい枝を伸ばしていたので、
このことが原因で蕾を付けないのではないようにも思えます。
他には11月から3月までほぼ日陰になってしまうので、これが原因かとも考えられます。
しかし、ほぼ同じ条件のロサ・ダマスケナは短く剪定しようが、
沢山施肥をしようが関係なく花を咲かせます。
我が家にきて7年くらいになりますが、花を付けなかったのがこれで3回目になります。
なぜこうなるのでしょうか?全く分かりません。