初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

LED工作 光センサー(Cds)を使って その2

2013-01-13 08:08:58 | LED工作
以前、ブレッドボードに「暗くなったらLEDが点灯する回路」を作ってそれはそれで重宝して毎日部屋で使用している。
それはハンダ付けが苦手でブレッドボードに組み立てたのだが、恒常的に使用する製品となった今、秘密兵器“リングハンダ”という強い味方もいるので、秋月通商で買い求めた「片面ガラス・ユニバーサル基板(ブレッドボード配線パターンタイプ)」にこの回路を作ることにした。


左が以前作ったブレッドボード上の「暗くなったらLEDが点灯する回路」、右側がブレッドボードタイプのユニバーサル基板、ここに左側の回路を移植する感じの工作になる



部品の配置や配線を間違えてはいけないので、デジカメでクローズアップ画像を撮影して参照する写真とする



製作の途中経過画像は失念して撮っていませんでしたが、部品の配置、配線、ハンダ付けを済ませた基板です
基板の中ほどに黒い横線が写っていますが、基板の下半分のスペースで製作できたので基板を半分にカットしようと試みた痕跡です・・・簡単には切除できませんでした



この回路は部屋で使用するので電源はACアダプターを家庭電源コンセントに接続してDCジャック経由で5Vの電圧を受けることにしています。
画像はDCジャックのリード線を接続するためのピンソケット(メス)ですが6連なのでこれを加工して使います



細身のニッパでピンソケットを2連にカットしました
カットできるようにはなっていないので2連分はカットに失敗しました



2連のピンソケットを基板の電源ラインに配置し、ハンダ付け。
左側に写っている5mmタイプのLEDには光拡散キャップを被せています



DCジャックの加工
DCジャックは3本足なのでテスターで計測して電極を見極めてからリード線をハンダ付け
リード線の先端にはヘッドピンをハンダ付けして基板のピンソケットに挿せるようにした



基板の足は100円ショップ“ダイソー”で買った丸型マグネットを使用(磁石はまずいかな?)
片面に両面テープが貼ってあるのでただ基板の裏面(ハンダ面)の四隅に接着するだけの簡単な作業
画像右側に基板のハンダ面が写っていますが遠目でもハンダはうまく付いているようでしょう



これで工作はすべて完了です
基板右端のピンソケットにDCジャックのピンヘッダを挿します



Cds(光センサー)に10円玉を被せるとLEDが点灯し、工作は成功!
(工作成功の要因)
1.ブレッドボードと同じ配線パターンのユニバーサル基板の利用
2.リングハンダの利用
今後、ブレッドボード配線パターンタイプのユニバーサル基板での回路製作なら出来そうな気がしてきたのが収穫です。