プロ並みまでにはならなくても、デジカメを使っての写真は上手く撮りたいものです。 「武蔵野電波のプロトタイーパーズ」の記事で"冷陰極管"なるものを初めて知り、秋月でキットを購入。記事の通りに作ってみました。 |
秋月電子通商で買った「15cm級冷陰極管+インバータセット」700円
セットの内容
冷陰極管(画像で白い棒)
インバータ基板(冷陰極管や電池への接続用ケーブルは基板に結線済み)
別に用意するもの・・・
- 電池(5V~12Vの間)
- 収納用ケース(自分は100円ショップで購入)
- 工作用品(両面テープなど)
乳白色のプラケースの内側は黒色ビニールテープを全面に貼り付け、光漏れを防止した
工作の途中はカメラ撮影しなかったので、いきなり完成画像です
電気のショート防止のため、やたらとマスキングテープを貼り付けています。
このセットには電源スイッチがないので、使わない時は電池の接続スナップをはずしておきます。
早速デジカメでテスト撮影をしました。使用カメラは "Canon Eos kiss digital x5"、撮影モードはすべてマニュアルです。
以下の画像はブログ記事掲載のため、解像度と画像サイズのみ変更しています
この画像は"冷陰極管+インバータセット"未使用で室内天井灯の明かりのみで撮影したものです
撮影データ
- ISO 100
- 露出時間 1/3秒
- F値 8.0
- 絞り 6.0
この画像が"冷陰極管+インバータセット"を使って撮影した画像です
部屋の他の照明はすべて消灯しています。
どうですかね、自分では被写体に質感が出ている感じがするのですが・・・。
撮影データ
- ISO 100
- 露出時間 8秒
- F値 8.0
- 絞り 6.0
クリスタルガラスの器を撮影してみました。セット未使用
撮影データ
- ISO 100
- 露出時間 2秒
- F値 22
- 絞り 9.0
"冷陰極管+インバータセット"を使用した画像
撮影データ
- ISO 100
- 露出時間 8秒
- F値 8.0
- 絞り 6.0
う~ん、いいですね、クリスタルの感触が出ています。これから小物の撮影にはこの"冷陰極管+インバータセット"が絶対必要となりました。
電子工作が他の場面で活かせるのはうれしいことです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます