沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

すき焼き・・・

2019年02月15日 | クッキング(鍋物・汁物)

先日、久し振りに「すき焼き」をつくりました。

"すき焼き"といっても、わが家のは牛肉だけじゃなくて豚肉も入る二刀流。

その理由の一つに、子供の頃から「肉鍋」といって、

豚肉に慣れ親しんできたということがあります。

そしてもう一つは、 年齢を重ねるにつれて、

ヘルシーな牛肉の赤身を加えるようになったというのがあります。


豚肉に慣れ親しんできたと書きましたが、実は北海道の家庭では

昔から牛肉よりも豚肉が食卓にのぼることが多かったのです。

どうして豚肉だったのでしょう。

ちょっと調べてみました。

北海道は昔から養豚場が多く、牛肉や鶏肉よりも

豚肉の方が安価で手に入りやすかったとのこと。

そのうえ、寒さの厳しい北海道の冬を乗り切るには、

脂身の多い豚肉が適していたとも言われています。

厳しい北海道の開拓には、豚肉は欠かせないものだったのですね。

帯広の「豚丼」や、室蘭や函館に代表される豚肉を使用した "やきとり" も

そのような事情から生まれたようですよ

 

 


ということで、わが家のすき焼きというか  "豚すき鍋"  に話は戻ります。

割り下は {しょうゆ100cc  酒 100cc  みりん100cc   だし汁50cc  砂糖30g}です。

(この配合、ちょっと濃い目です)

器にといた生卵をつけていただくのは、今も昔も変わりません。

この鍋を食べると、幼い頃の家族の団欒が思い出されます

 

 

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