ものすごい勢力の台風が来るということで
昨日はベランダの飛びそうなものを室内に取り込み、息を潜めて通過を待っていたが、
当地は大した雨も降らず強風も吹かず、無事に通り過ぎた。
被害に遭われた地域の方にお見舞い申し上げます。
台風一過、今朝はグッと気温が下がって肌寒いぐらいである。
さっそく母に電話することに。
今日のデイサービスから、家族の見守りナシにヘルパーさんだけの送り出しとなる。
送迎車の来る30分前にヘルパーさん来訪、
朝の薬の飲み忘れがないか、持ち物(入浴セット、連絡帳など)のチェック、
身支度チェック、検温チェック、戸締りをして送迎スタッフに引き継ぐところまでをお願いしている。
「今日は急に寒くなったよ。今、何着てる?」
案の定、ノースリーブのアッパッパー(わかります?死語?)だと。
「ヘルパーさんが来る前に着替えてね。
そうやなぁベージュのズボンに茶色のTシャツに肌寒いからベストでも着る?」
「ベストよりあのアンタらが派手やと言うてた上着あるやん七分袖のペラペラの。
あれ着よかと思てるねんけど」
「あぁあれね。いいんちゃう」
(よっしゃ、自分でちゃんと考えてたんやね )
「お風呂のセット作ってある?」「うん」
「じゃあヘルパーさんがピンポンしはったらちゃんと開けてあげてね。
鍵 のマークを押すんよ。いっつもソレ忘れて玄関走っていくやんか」
「わかってるわかってる。なんべん言うねんな」
機嫌が悪くなりそうなので、電話を切った。
ヘルパーさんに入ってもらうに際しての一番の難関はエントランスの解錠。
これがクセモノで、普段やっていなかった母にはなかなか手順が覚えられない。
家族は各自鍵で出入りしているし、機械音痴の母は操作盤すらちゃんと見たことがない。
でもこの操作が出来ないなら、最終的には鍵をヘルパーさんに預けることになるので、
できればそれは双方避けたいこと。
このひと月ほど、機会を見つけては解錠の練習をしていた。
手順を書いたメモを貼り、
操作盤の鍵 マークには目立つシールを貼り、「オス!」と書き・・・。
それでもほぼ出来なかった
ので、あとはもう電話でリアルタイムに指示出しして
母を遠隔操作(!)するしかないと。
これがもう気懸かりで気懸かりで。ちゃんと出来るやろか。
台風よりこっちが気になって昨夜は気分が重かったのだが。
弟が指示出しのためにヘルパーさん到着時刻に母に電話したら、
もうヘルパーさんが室内に入っていて(!)
「ちゃんと開けてくださいましたよ」と。
あら~出来たのね! よかった!
本番に強いタイプか。
散々気を揉んだが、案外こんなもん。
ヘルパーさんが上手に誘導してくれたのかもしれない。
子どものピアノの発表会か、初めてのおつかいか、
ってぐらいに心配したが、まぁよかった。
あとは継続的に出来るかどうかだ。
来週は初めてのショートステイ。
知らない場所での一泊2日が待っている。
母にとっては初体験が続くけど、
イヤ!と拒絶されないだけでも私たちは助かっている。
がんばれ~~。
昨日はベランダの飛びそうなものを室内に取り込み、息を潜めて通過を待っていたが、
当地は大した雨も降らず強風も吹かず、無事に通り過ぎた。
被害に遭われた地域の方にお見舞い申し上げます。
台風一過、今朝はグッと気温が下がって肌寒いぐらいである。
さっそく母に電話することに。
今日のデイサービスから、家族の見守りナシにヘルパーさんだけの送り出しとなる。
送迎車の来る30分前にヘルパーさん来訪、
朝の薬の飲み忘れがないか、持ち物(入浴セット、連絡帳など)のチェック、
身支度チェック、検温チェック、戸締りをして送迎スタッフに引き継ぐところまでをお願いしている。
「今日は急に寒くなったよ。今、何着てる?」
案の定、ノースリーブのアッパッパー(わかります?死語?)だと。
「ヘルパーさんが来る前に着替えてね。
そうやなぁベージュのズボンに茶色のTシャツに肌寒いからベストでも着る?」
「ベストよりあのアンタらが派手やと言うてた上着あるやん七分袖のペラペラの。
あれ着よかと思てるねんけど」
「あぁあれね。いいんちゃう」
(よっしゃ、自分でちゃんと考えてたんやね )
「お風呂のセット作ってある?」「うん」
「じゃあヘルパーさんがピンポンしはったらちゃんと開けてあげてね。
鍵 のマークを押すんよ。いっつもソレ忘れて玄関走っていくやんか」
「わかってるわかってる。なんべん言うねんな」
機嫌が悪くなりそうなので、電話を切った。
ヘルパーさんに入ってもらうに際しての一番の難関はエントランスの解錠。
これがクセモノで、普段やっていなかった母にはなかなか手順が覚えられない。
家族は各自鍵で出入りしているし、機械音痴の母は操作盤すらちゃんと見たことがない。
でもこの操作が出来ないなら、最終的には鍵をヘルパーさんに預けることになるので、
できればそれは双方避けたいこと。
このひと月ほど、機会を見つけては解錠の練習をしていた。
手順を書いたメモを貼り、
操作盤の鍵 マークには目立つシールを貼り、「オス!」と書き・・・。
それでもほぼ出来なかった
ので、あとはもう電話でリアルタイムに指示出しして
母を遠隔操作(!)するしかないと。
これがもう気懸かりで気懸かりで。ちゃんと出来るやろか。
台風よりこっちが気になって昨夜は気分が重かったのだが。
弟が指示出しのためにヘルパーさん到着時刻に母に電話したら、
もうヘルパーさんが室内に入っていて(!)
「ちゃんと開けてくださいましたよ」と。
あら~出来たのね! よかった!
本番に強いタイプか。
散々気を揉んだが、案外こんなもん。
ヘルパーさんが上手に誘導してくれたのかもしれない。
子どものピアノの発表会か、初めてのおつかいか、
ってぐらいに心配したが、まぁよかった。
あとは継続的に出来るかどうかだ。
来週は初めてのショートステイ。
知らない場所での一泊2日が待っている。
母にとっては初体験が続くけど、
イヤ!と拒絶されないだけでも私たちは助かっている。
がんばれ~~。