今日は短歌だった。(NHKラジオ第一 午前11時5分~50分)
その最初の入選歌に私は唸ってしまった。
お月様あなたの光は届いてる
わたしの願いは届いてますか
(ラジオで聴いただけなので正しくないかも知れません)
女の子(中学生だったか?)に、こんなこと言われたら、お月様だってたまらない。
すぐに願いを叶えてしまうだろう。
選者の穂村弘も感心していた。
川柳は、8/27にあります。
今日は短歌だった。(NHKラジオ第一 午前11時5分~50分)
その最初の入選歌に私は唸ってしまった。
お月様あなたの光は届いてる
わたしの願いは届いてますか
(ラジオで聴いただけなので正しくないかも知れません)
女の子(中学生だったか?)に、こんなこと言われたら、お月様だってたまらない。
すぐに願いを叶えてしまうだろう。
選者の穂村弘も感心していた。
川柳は、8/27にあります。
今朝のラジオ文芸館(NHK第一8時5分~45分)は、乃南アサ著「青年のお礼」という小説だった。
女性がレンタカーを借りて、佐渡を旅行している。
毎年、旧のお盆の頃に佐渡を旅する。
道路で手を振っている青年がいる。
ヒッチハイクだったら絶対乗せないつもりで車を停める。
金を民宿に忘れてきてしまったので乗せてくれと青年にいわれ、しかたなしに車に乗せてしまう。
青年は、「この浜辺が見たいから停めて」といい、降ろすと10分ほど戻ってこない。
その身勝手さに腹が立つ女性。
女性は、5歳の息子を亡くし、毎年佐渡の賽の河原まで供養に来ていた。
青年に腹を立てながらも、息子が生きていたらこういうふうになるのかな、などと思ったりもした。
私は、7年前に女房と佐渡島を旅した。
小説で佐渡の説明をするところを聴くと、自分が行ったときのことを思い出した。
良い短編小説でした。
ラスト、私は胸が熱くなりました。
乃南アサの小説をこれまで読んだことがないが、これから読んでみたいと思った。