週刊現代3月11月号の特集「病気は早く見つけるほど早く死ぬ」の中に、
「血圧を下げすぎると認知症・脳梗塞に」という記事がある。
> 平成20年から始まったいわゆるメタボ健診では、最高血圧が130以上、
> 最低血圧が85以上になると『異常』と判定されます。この基準にあてはめると、
> 日本人の51%が血圧の『異常者』になってしまう。
> 高すぎる血圧を放置すると脳卒中や心筋梗塞になる割合が高くなることは、
> ほとんどの研究者が認めていることですが、血圧をここまで下げて、
> 総死亡率が改善するという科学的エビデンスはありません。
<新潟大学名誉教授 岡田正彦>
> 以前は自分の『年齢プラス90』までが、上の血圧の基準値というのが常識でした。
> つまり、65歳の人ならば、155までは異常ではないということです。
> また、この基準値を多少上回ったとしても10%くらいは誤差の範囲です。
<山野医療専門学校副校長 中原英臣>
私は過去に「高血圧はほっとくのが一番」という九想話(2014年10月20日)を書きました。
今の私もそう思っています。
> 血圧を下げ過ぎることのデメリットはいくつもあるが、
> その代表例は認知症を進行させるというものだ。
(略)
> また、そもそも高齢者の血圧が高くなるのは、動脈硬化が進行して、血管が狭くなっているため。
> 圧力を高めないと大切な脳に血流が回らないのだ。それを無理に降圧してしまえば、
> 当然のことながら脳には十分な酸素や栄養がいきわたらないことになる。
私は、去年の10月から血圧降下剤を飲んでいない。
軽井沢で暮らしていたときは、佐久にあったK内科クリニックで1ヶ月半ごとに内科検診を受けていた。
そこで血圧降下剤、血糖値と尿酸値を下げる薬、を飲まされていました。
今は、あのクリニックに行けないので薬を飲んでいません。
日常生活的には身体は健康です(医学的には分かりませんが…)。
これからも私は医者に行かずに薬も飲まないつもりです。
(何か自覚症状がでたら病院に行くでしょうが…。)
出来るだけ医者にかかりたくないです。